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やっと辿り着いた “一番基本的なカレー”

2011-09-10 08:27:37 | 男の料理

[6]ヤーヤー0.jpgやっと辿り着いた “一番基本的なカレー”

下手の横好きで、何十年もカレー(ライス)を作ってきた。ようやくこれが基本だというものに出逢うことができた。それは、玉葱をベースにした簡素なものだった。身の回りに存在する平凡な素材を丁寧に丁寧に扱うこと・・それが基本中の基本だったのだ。今更ながら、自分の愚かさに気付かされた。   

         

作り方は簡単!

基本の材料:玉葱、にんじん、カボチャ(じゃが芋)、豚挽肉、カレールウ、約1リッターの水

          

これ以外の材料は、好みで入れて構わない。要するに玉葱は必ず使う。しかし、ここに挙げた材料は、それぞれ基本的な役割があるから、使用するのを奨めたい。

にんじんは、ないと寂しい。カボチャは、甘みとコクとトロミを出すため。じゃが芋を使わないのは、皮を剥くのが面倒だから。豚挽肉は、コクが出る。他にバター、ケチャップ、醤油、ウスターソース、リンゴや梨・・使い出したらキリが無い。筆者はこれらを使わないが、ガラムマサラは常時使用する。もちろん好みだから、使う必要は無い。

            

作り方;みじんに刻んだ玉葱をフライパンで焼く

  調理前     

1.炒めてはダメ。焼くのだ。家庭で焼きそば作った場合も、フライパンで炒めたのは不味い。鉄板を使うと、家庭でも旨い。炒めないで焼くからだ。これがコツ。

だからやたら掻き混ぜずに焦げる寸前まで待つ。焦げそうになる限界が来たら、予め用意しておいた水を、極少量づつ入れて、焦げを回避する。焦がしてしまったら、そこで調理中止! 無事に、調理終了した場合、1Lの水が通常2/3以上減っている。 時間は約30分前後かかる。

   調理開始10分後

傍に1Lの水が用意してある。

 

  調理開始15分後

 

  調理開始25分後

 

  調理開始30分後 終了!

 調理法:鍋でひたすら煮込む。

個人的は、シャトルシェフ(鍋) を使う。それで半日~一日中煮込む。シャトルシェフには、一回当たり8時間以上入れ置かないように、メーカーの注意がある。腐敗する危険性があるからだ。   

そしてシャトルシェフから出して、一晩外気で(我が家はベランダ)で寝かしてから、小分けして冷凍保存する。     食べる都度、この基本的なカレーをベースにして、好みの味付けや具材を入れて、楽しむのも良い! 旨いよおぉぉ・・   

 

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