お菓子で「電車が動く?」
(写真㊤:銚子電鉄)
画像元 http://euro20.hp.infoseek.co.jp/choshi.htm
結論は、「動く」のだ。
銚子市内を走る銚子電鉄は、営業距離6.4キロの短いローカル私鉄。ローカル線の例外ではなく、自動車普及の影響で経営は厳しい。一時、多いときには3000万円の赤字を出していたが,10年くらい前から始めた増収策で、息をつないでいる。
ご存知「ぬれせんべい」が、そのひとつ。空前のヒットとは云わないまでも大人気で、最近は会社も黒字化に成功した。「ぬれせんべい」はその牽引車として活躍中だ。
でんでんやき
二匹目の泥鰌を狙って売り出されたのが、「でんでんやき」(10個入り430)。同社事業部が社員1名とパート社員19名でフル生産するも、手作り工程が多いので、一日400個が限度とか。
同社は「ぬれせんべいに続くヒット商品に」と期待を寄せているそうだ。お菓子の売り上げが、会社の屋台骨を支え、電車を走らせる。だからお菓子が電車を動かすこともあるのだ。 (平成17年2月16日 記)
06.07.29
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