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鉄道写真展
新宿野村ビル1階ホールで開かれている「鉄研三田会」 第15回写真展へ出かけてきた。毎年3月に開かれているので、今年も観に出かけたのだ。今年は、3月30日~4月4日までの開催であった。
写真は最終日終了間際の情景。混雑を避け、ゆっくりと観覧できた。
いずれも力作・秀作揃いで、観る者を圧倒した。今年は、とくに蒸気機関車の出品が多かったような気がする。
人はなぜこうも鉄道に惹かれるのだろうか。なかなか難しい問題だ。ひとつ言えることは、人間が自分の姿を鉄道、とくに機関車や動力車にダブらせるからではないだろうか。そんな気がしてならない。つまり鉄道車両の擬人化現象だ。
この写真展においても、古い古い過去の機関車・動力車が多数出展されていたことは、前述の理由を裏書きしているように思われる。
一時間余もかけてじっくり見ながら、そんなことを考えるともなくボンヤリと考えていた。
来年からは、会場を変えて開催される由、今から楽しみにしている。
なお、ここに掲載された写真は、いずれも会場に出展された作品である。無断拝借した。blog面をお借りして、悪しからず、お許しを乞いたい。
掲載の写真は、blog編集上、原作品を必ずしも忠実に再現していないことをお断りしておきたい。作品の作者(撮影者)には深くお詫びしたい。
06.04.05