食品捨てれば優良店!? コンビニ、30万円ノルマも (産経新聞) - goo ニュース
大手コンビニエンスストアに、一カ月に出す廃棄物の“下限数値目標”が存在することが分かった。その多くは弁当や総菜といった食品ゴミで、目標を達成すると、「優良店」となるシステムもあるという。
産経新聞が入手した文書によると、「原価(仕入れ値)で(月に)三十万円以上(廃棄する)」と記されている。背景には廃棄を恐れずに品ぞろえを豊かにしなければ、「コンビニ戦争」を勝ち抜けない事情と、より新しいものを求める消費者ニーズの高まりがある。
調査によると、一年間でコンビニ一店から出る生ゴミは平均で四-五トン。「食品リサイクル法」が施行されるなど環境対策の必要性が指摘されるが、経営戦略上、食品ゴミを劇的に減らすことは困難とみられている。
こんなことだろうと思った。大半は生ゴミだろう。弁当や総菜類だ。「ホームレスの手には入らないように捨てられる」と、知り合いのホームレス(?)が嘆いていた。
それでも便利で、品物が新鮮だったら良いというのだろうか。捨てられる商品のコストは、商品に転嫁されて購買者が負担している。それだけ高い物を買わされているということだ。
そして捨てられた生ゴミは、最終的には我々の税金で処理されるのだ。
06.04.25