「白い木馬」f10油彩
1989年まちだ東急美術サロンで開いた個展案内状に載せた作。
この個展で一番先に売約になった「白い木馬」の持ち主から連絡をいただいた。
25年ぶりの声の再会である。
「今でもだいじにしてます。」と、横浜にお住まいの(O)さん。
長い年月を隔てた電話での応答ではあったが、うれしかった。
木馬シリーズを描いていた頃、しばしばヨーロッパに出かけていて
ベルギーのアンティークショップで買い求めた白い木馬がモチーフとなって
絵の中に登場するようになった。
メリーゴーランドの木馬やこの白い木馬は、人生の旅を想起させてくれる
モチーフで、夢中になって描いたものだ。
今、アトリエで生きた馬と暮らすようになるとは、当時の画家にとっても
想定外のできごとなのだ。
「白い木馬」の案内状の個展は何度目かは定かではないが、初期の時代、
新進作家と呼ばれていた頃のことで、思い入れも強かった。
その個展の案内状が二十数年ぶりに人の手を介して手元に戻って来た時
驚きとともに以前ブログにアップしたことがあって、それを(O)さんが
見つけてくださり、連絡がとれた。
モチーフになった木馬もアトリエの居間にいるけれど
生きた馬の絵も描いています。
今夏、軽井沢で61回目の個展を開きます。
1989年まちだ東急美術サロンで開いた個展案内状に載せた作。
この個展で一番先に売約になった「白い木馬」の持ち主から連絡をいただいた。
25年ぶりの声の再会である。
「今でもだいじにしてます。」と、横浜にお住まいの(O)さん。
長い年月を隔てた電話での応答ではあったが、うれしかった。
木馬シリーズを描いていた頃、しばしばヨーロッパに出かけていて
ベルギーのアンティークショップで買い求めた白い木馬がモチーフとなって
絵の中に登場するようになった。
メリーゴーランドの木馬やこの白い木馬は、人生の旅を想起させてくれる
モチーフで、夢中になって描いたものだ。
今、アトリエで生きた馬と暮らすようになるとは、当時の画家にとっても
想定外のできごとなのだ。
「白い木馬」の案内状の個展は何度目かは定かではないが、初期の時代、
新進作家と呼ばれていた頃のことで、思い入れも強かった。
その個展の案内状が二十数年ぶりに人の手を介して手元に戻って来た時
驚きとともに以前ブログにアップしたことがあって、それを(O)さんが
見つけてくださり、連絡がとれた。
モチーフになった木馬もアトリエの居間にいるけれど
生きた馬の絵も描いています。
今夏、軽井沢で61回目の個展を開きます。