こんな夢を見た。
全く知らない場所だった。
家の間取りは全く見たことないもので、目覚めて自分の部屋を出た私は混乱していた。
窓から見ると、田んぼが広がり、のどかな田園風景だが、そこは私の生まれ育った場所とは全く違う場所だった。
2階から階段を降りて1階に向かう。
そこには家族がいた。
父親と母親、そして姉と弟。
皆30年ほど前の姿で食卓を囲んでいた。
「起きたのかい?さっさとご飯食べな」
母親がそういった。
どうやら朝食の時間らしく、テレビでは今日の天気予報をやっていて、暑くなることが予想されていた。
本来ならば、我が家ではそれぞれがそれぞれの時間に朝食をとって家を出て行くのが普通だった。
だからこんなふうに朝食を囲んでいる姿は違和感でしかない。
ここで私はこれは夢であると言うことに気づいた。
家を飛び出し、外に出ると知らない世界に走り出した。
全く土地勘ないその場所はどこに向かって走っても恐怖しかなかった。
どの方向に向かってもどっかに行ける気が全くしなかった。
これは夢であり、目が覚めなければ、このまま知らない場所でずっと生き続けるのではないかと言う恐怖に襲われる。
どうやったら目が覚めるだろうかと必死で考える。
走れ走れどどこにもつかなかった。
私は立ち止まった。
とりあえず家に帰ろう。
だけど、もはや家の場所もわからなくなっていた。
以下はAIによる分析
この夢は、新しい環境や状況に適応することや、現実から逃げたくなる感情を表しています。家族が30年前の姿で現れることから、過去の出来事や過去の関係性が夢に影響している可能性があります。家を飛び出して外に出ると、恐怖や不安を感じる場面が現れることから、未知の状況や不安定な状況への恐怖を表していると考えられます。夢の中で自分がこの状況は夢だと気づく場面があることから、自分の意識が夢の中で覚醒しているという可能性も考えられます。この夢を通じて、現実のストレスや不安、過去の出来事に対する心の整理や向き合い方を模索している可能性があります。
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