準決勝で、錦織君とベルディヒがともに棄権し、
決勝は、ナダル vs ジョコビッチ となりました。
テニスファンの間では、たくさんの感想が言われています。
特にフェデラーファンは、複雑な気持ちです。
(あまり、過激なことは言いたくありませんが。)
海外では、棄権者に負けた選手、つまりフェデラーとドルゴポロフを出すようなルールにすればいいとも言われているようです。
確かに、1回戦や2回戦ならまだしも、準決勝ですから。
チケットは、会場以外で購入した場合は払い戻しもなく、来年の準決勝のチケットと替えるようですが、
遠距離や海外からの人は、来年見てと言われてもね。
フェデラーファンは、錦織君に対して、気を取り直して応援しようと、ジョコビッチにも勝って、ナダルにも勝って、優勝してと
思った人が多かっただけに(私もです)、複雑です。
もちろん、けがは仕方がなく、無理をして選手生命を短くするようなことは避けるべきですが。
そんな事を思いながら、ネットを眺めていると、
フェデラーの対戦相手は、途中棄権しないという記事がありました。
(途中棄権とは試合中で棄権すること、今回の錦織君の場合は試合前の棄権なので、途中棄権ではない。)
2012年9月の記事ですが、直近166試合のグランドスラムの試合で、フェデラーと対戦した選手で途中棄権は一人もいないそうです。
それを分析するに、4つの理由が考えられる。(②④は省略)
①フェデラーとの試合を棄権することは、大統領が学校に来る日に欠席するようなものだ。
「フェデラーと試合したことある?」と聞かれた時、「したけど、セカンドセット4-1で棄権した」なんていうのは誰だって嫌だろうと。
③フェデラーはキャリアで一度たりとも途中棄権をしたことがないから、自分もできない。
いつまでも愚痴愚痴言うのはやめますが、
ナダルとの決勝戦が見たかったなぁという思いで一杯です。
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