こんにちは。中島です。
近々、韓国旅行に行くであろう弊社の尾崎マネージャーからこんな話をききました。
「全く興味のなかった韓国を色々調べたらメッチャ楽しそうです~」と。
私が東京で営業職をしていた時代、私が働いていた会社の社長は常日頃から「身近な目標を作れ!!」が口癖でした。
なので私の顔を見るたびに「何か欲しい物は見つかったか?」とか「何か買いたいものあるのか?」と質問されていました。
そんなある日、私はとても業績が悪い時期で金銭的にも精神的にも全く余裕がない状況でした。
そんな私に社長はいつものごとく「何か買いたいものあるのか?」と質問をしてきました。
私は心の中で「そんな状況じゃないし、買えるわけないやん!!」と思いつつ、「ありません。。。」と回答しました。
すると社長は
「普通やな」
とだけ言って去っていきました。
なんか腹たつ~!!!
普通が嫌で営業職を頑張ってきたのに、その営業職のボスに「普通」と言われた私は腹立たしい気持ちと同時に情けない気持ちが溢れてきました。
よくよく考えてみると、金銭的に精神的に余裕がなかったら欲しい物を検索したり買いたい物の画像をながめたりしないですよね?
そう!それこそが普通なのです。
本来、私が目指していたのはどんな困難な状況でも苦しい時でも自分のモチベーションを高く保って人生を歩んでいける自分だったはずなのに。。。
社長の「普通」という言葉で改めさせてもらった私はその日以降、欲しい物は常に持ち、買いたい物は日々見たり検索するようになりました。
ネガティブな現実から目を逸らしている間はポジティブな人生を送れないってことです。
今回の尾崎マネージャーの話を聞いてそんなことを思い出し、再認識させられました。
「身近な目標を作れ!!」
ではまた。
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