オスティナートハウジングの愉快な仲間たち

弊社で働くスタッフの職場では見れない姿が楽しく見れるブログです。

10日間入院日記(前編)

2022年09月30日 | 会長の一言二言三言・・・

【注意】痛い話が苦手な方は読まないで下さい

 

 

 

 

 

こんにちは。中島です。

 

 

8月29日 午後9:30

そいつは突然やってきた。

大の大人が我慢できない激痛。

どんな態勢になっても激痛は収まらない。

病院の一般診療時間はすでに終わっている。

妻が救急車を呼ぶか?と聞いてきたが税金の無駄使いをするわけにはいかないので

明日の朝まで我慢すると伝えた。

しかしあまりにも痛みに悶えている私を見て、妻は救急診療をしてくれる病院を調べてくれて

タクシーでその病院まで向かった。

このとき痛みのせいで意識朦朧としていたのでどの病院に行ったのか覚えていないが

診断の結果、おそらく急性虫垂炎だろうという事だった。

その病院が内科専門だったので兵庫県立はりま姫路総合医療センターを紹介してもらい

またタクシーで向かった。

この間、意識は絶賛朦朧中。

病院に着き早速診断をしてもらうと案の定、急性虫垂炎だった。

採血、レントゲン、MRI、心電図などの診断の結果、結構大きな石が詰まっているということでしたが

取り敢えず薬で治療しましょうという事になった。

とにかくこの痛みをどうにかしてくれ~~。

 

 

 

8月30日 深夜

痛み止めの点滴を打ってもらっているが全く痛みが治まらず10分に1回目が覚めてしまう。

痛さで寝返りもうてない状況だったが何とか楽な態勢を探していると、とんでもない激痛が

腹部を襲った!!

すぐにナースコールを押す。

「中島さ~ん。どうされました~?」と入ってくる看護師。

ベッドの上で悶絶うちながら苦しむ私。

どんどん意識が薄まっていく中で看護師数人が部屋に集まったようだ。

「早くDr.を呼んできて!!」と「ご家族に連絡して!!」とかただ事ではない空気。

ちなみにどれだけの激痛だったかというと、一瞬で着ていたTシャツが汗でベトベトになるほどだった。

 

すぐに主治医が駆けつけてくれて診断したところ、腸が破れてバイ菌が腹部に垂れ流れているので

緊急手術をしないといけないと。

瞬く間に手術の準備が整って、そのころには妻も病院に駆けつけていた。

おそらくこの時点で深夜1時か2時だったと思う。

妻と1言2言交わして私は手術室に入った。

人生初の手術で緊張していたのか、この時は痛みが和らいでいた私は【ドクターX】のように

2階部分の部屋から手術を見守るお偉いさんとかいるのかなぁ~と見渡したがそんなガラス窓はなかった。

 

そうこうしているうちに麻酔科の先生が「今から全身麻酔しますからね~」と言う。

これも初めての経験だ。

全身麻酔ってどんな感じで意識がなくなるんだろう?と色々想像していると、遠くの方で

「中島さ~ん。中島さ~ん。」と私を呼ぶ声がする。

私が目を開けると手術室に数人いたDr.の誰かが「手術終わりましたからね。」と言う。

 

「全身麻酔スゲー!!」と感心しながらHCU(高度治療室)に運ばれる私。

ちなみにHCUはICU(集中治療室)と一般病棟の間と思ってもらっていいと思います。

 

HCUに着いて麻酔も切れてきたころ体に違和感を感じた。

なんか下半身の色んな所が痛いぞ???

そのタイミングで看護師が来て

「お腹と尿道にチューブが入っていますからね~」と。

 

えっ?!

えぇぇぇぇ~~!!

 

 

 

 

次回【激痛生活はまだまだ続く】

 

 

ではまた。


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