気温の上昇によって、柵の代わりになってくれていた雪の壁が低くなりました。結果、驚いた拍子に雪の上へ登ってしまう雛が続出してしまい、雪中追いかけっこをするはめになりました。自分で登ったのに降りれない子が多く、少し手荒くなってしまいます。一羽は着地に失敗して泥だらけになり、終日私を警戒して怖がっていました。人懐っこい子だっただけにショックだったのでしょう。泥でべたべたにくっついた羽を重たそうに引きずって、急に歳をとったようにも見えます。悪かったなあと謝るのですけど、しばらくは許してくれないでしょうね。
今朝、いつものように雛の所に行くとちょっとおかしな子がいました。首もとがポッコリと腫れてしまっています。
ダチョウの首はエサを食べた時に膨らみますが、この子はずっと膨らんだままです。食欲が無い点は心配ですが、今のところ元気です。喉の中にちょっと傷がついたのでは無いかなと思っていますが、しばらくは要注意です。
一番最後に生まれた雛で、皆の中では少しちいさな体です。その子が布袋様のようにふっくらしたあごで私を見つめてきます。ちょっと不服そうな表情ですけど、何だか可愛いと感じてしまいます。本人は苦しいでしょうから、不謹慎ですね。頑張って治して欲しいですね。
ダチョウの首はエサを食べた時に膨らみますが、この子はずっと膨らんだままです。食欲が無い点は心配ですが、今のところ元気です。喉の中にちょっと傷がついたのでは無いかなと思っていますが、しばらくは要注意です。
一番最後に生まれた雛で、皆の中では少しちいさな体です。その子が布袋様のようにふっくらしたあごで私を見つめてきます。ちょっと不服そうな表情ですけど、何だか可愛いと感じてしまいます。本人は苦しいでしょうから、不謹慎ですね。頑張って治して欲しいですね。
ダチョウの雛の中には不調になった子もいましたが、何とか厳しい冬を越えられたようです。最近の陽気のお陰で、元気に走ったり、つつき回したりしてくれています。元気なことはありがたいですねぇ~、痛いけれども。
ダチョウの雛がハウスの中はもう耐えられないとばかりに、今日も色々なものをつつきまわっています。人間も関係なしなので、入ったら身体中つつかれます。しかも、私の身長よりも首を伸ばすと体高が高くなってしまった為、どこでもつつけます。特に、帽子を取ってから髪の毛までつつくコンビネーションは悪質です。いじめられる小学生と不良中学生みたいな構図になってしまいます。大きくなっちゃったなあ…。
天気の良い日に外へ出すと、近くの新雪が積もった地面に伏せました。そして身体中に雪をかけて、尻尾をふりふりしています。小さな尻尾が、喜びを表しているのでしょうかね。数分後、雪まみれになっていますが満足げに立ち上がって遠くを眺めていました。人間なら風邪を引きそうですねがその後もぴんぴんしていました。たいしたものですね。