「大木トオル トーク&ブルース」
偶然発見したイベントでした。
たった1,000円でライブ付き
開催された会場は、オペラが開かれるほど立派なところなのに
残念ながら来客数は、キャパの半分にも満たなかったようです。
先ずは大木さんを招聘された館長からの挨拶。
偶然ご覧になったTV番組で、
大木さんの主催されるセラピードッグの
存在と活動を知ったとのこと。
将来的には当館もセラピードッグが
お出迎えするようにしたい、と述べられました。
館長からの紹介のあと、
ダークスーツで現れた大木さんはフツーのオジサン。
ご自分が子供の頃は吃音で、愛犬が友達だったこと。
一家離散の過去。
音楽と出会い、合衆国に永住権を得たこと、、、
日本は動物愛護の先進国から、随分遅れていること。
殺処分寸前だった犬を引き取り、被災犬を引き取り除洗し
セラピードッグとし教育、病院や施設をボランティアで訪問していること。
会場の、あちこちから啜り泣く声が・・
私も涙が止まりませんでした。
大木さん自ら保健所に出向き、犬を引き取り
施設を訪問し、
病気の方の痛み緩和・認知症の改善に貢献されていると、、
休憩のあとはライブです。
大木さんのしゃがれ声は聴いたことがありますが、
ライブは初めて
トレードマークのボルサリーノを被り、
激しくシャウトしながら登場した大木さんは、
先ほどのトークタイムで不幸な犬の話題に涙した人とは
まったく別人の、
まぎれもなく立派なエンターテーナー♪
a passionate person
リードギターのボトルネックも聴かせます
音楽も最高でした!!!
翌日は某特養へセラピードッグの訪問があるとのこと。
私も見学して参りました。
45項目のカリキュラムを二年半かけて
トレーニングするというだけあって、
みんなと~っても、お利口にしています。
徐々に犬に触ることになれた高齢者さんに
嬉しそうな笑顔が
簡単に書いたので伝わりにくいですが、
けなげな犬たちを救うことで人が救われる、、
地道な活動を続けていらっしゃる大木さん。
私も国際セラピードッグ協会のボランティアに
登録をして役立ちたい!
真剣に思った二日間でした
華も、いつも私を癒してくれます。
くりくりお目々と温もりで。
・・時々、痛いけど
なにぃ?
オシリ丸見えでっせ~。