チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

「召 集 令 状」 コレを拒むことは誰にも出来ない国家の命令。そこには人権なんぞは羽毛ほどの重さも無い。

2013-09-19 18:47:20 | 原発事故
先日友人がFace Bookに或るブログ記事をシェアーしてアップして
いました。ズバリ、原発の事故処理に国民が召集される事が懸念さ
れるというテーマです。

ブログ管理人様いわく、原発を容認許してきた我々世代の責任として
仮に原発事故んぽ収拾に向けて作業員の召集が国家権力の名のもとで
おこなわれてもそれはいたし方が無い。 許せないのは「今の子供達
次世代を担う者たちに命を縮める危険性の或る作業を義務付けるのは
筋違いだ。」という内容です。

若者・子供達は生まれてきた時にはもう原発は立地されそこに在った
のです。彼らの選択ではない、意思の反映されていない原発とその事
故に、関係の無い世代の命が文字通り生贄のごとく使われるのです。

ただ機械や道具をを投入するように・・・

ここ数日、汚染水の保管が思惑通りに行かないと言う報道が目立って
います。そりゃそうです未来永劫壊れないタンクなんて無いのです。 
高濃度汚染水にいたっては、人間が側に近寄ることさえ出来ないほど
高い放射線量を放出しているモノもあるでしょう。

処理なんて事以前に汚染水を貯め・保管するという一見単純な作業す
ら大変な困難が伴っています。

大量の汚染水が太平洋に流れ出してしまっている事は想像に難くない
事です。既に福島沿岸から宮城・茨城・岩手に至る太平洋沿岸部は酷
い汚染を被ってしまっているはずです。保管が思惑通り上手く行かな
い現状では、汚染は更に進行し太平洋を蝕んでいく事は確かです。

汚染水の問題だけではありません。大地の汚染、空気の汚染、収束作
業に当たる作業員の確保、現場から出る様々な汚染物質、そして使用
済み核燃料、炉心にあったはずの核燃料、どれをとっても無限ループ
に入り込んだゴールがまったく判らない暗闇の中をさまよっている状
態です。

2011年の事故当日から事故現場は何一つ終息へ向け動いてはいないの
です。逆に、状況は酷くなる一方だと行く事を、我々は忘れてはなら
ないのです。

最後にこちらのブログを紹介という形でリンクを貼らせていただきます。

原発事故を常に視野の片隅で捕らえていてください。
残念ながらそれが我々の生きる術となってしまっています。


※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベ
ルト以内と定めている。単純計算すれば、1時間当たり0.114マイク
ロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と向き合いましょう。

栃木県那須在住の川口医師は、
「野外で0.5μSv/hrを超える場所は、移住するべきであると考える。」
としています。


※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。
皆さん自己の判断で逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 
政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重さを考えていません。
考えているのは、国債の格付けと株価等々 経済のことだけ、金儲け
のことだけです。 狂っています。その政党に政権を預けたのは、我々
有権者・国民です。猛省が必要です。


※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故周辺で新しい処理プラ
ントを建て、完全に放射線を環境に出さない形でやるべきです。そう
しなくては、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され二
度と通常のゴミも処理できなくなります。環境省はわざわざ線量の低い
地域に運び放射能汚染を拡大させようとしています。そして、健康な赤
ちゃんや・子供に被曝を強要しようとしています。  

※環境省は環境を守ることがお仕事でしょう。しかし現在の中央官僚
のお仕事はどれもこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。やれ
やれ、厚生省も国民の健康をまもるお役所でしょ? 何をやっているの
ですかね?





最新の画像もっと見る

コメントを投稿