チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

2012-04-28 20:37:00 | Life & Sex
「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

<雨ニモマケズ>  宮沢賢治

雨ニモマケズ
風ニモマケズ

雪ニモ夏ノアツサニモマケヌ
丈夫ナカラダヲ持チ
欲ハナク
決シテ怒ラズ
イツモシズカニワラッテイル
1日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニイテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニ疲レタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ
北ニケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノ夏ハオロオロ歩キ
ミンナイデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ

南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩



こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

冒頭は皆さんご存知の 宮沢賢治作<アメニモマケズ>

何度読み直しても良いですよねー、賢治の抱く人としての理想像です。
日々淡々と生きている人の情景が浮かびます。 
肩に力を入れず、ただその日になすべき事をやり、欲張らず、夏の暑い日には汗を
拭き拭き冬の寒い日には、かじかんだ手に息を吹きかけ 暑い日には暑い日也に、
寒い日には寒い日也に・・・

いい日もあれば、悪い日もある。 毎日お金儲けに明け暮れ、自分を見失っている事
すら気が付かない人には、理解できないかもしれませんが、 チャーリーはこの 

「木偶の坊と呼ばれたい」

の一節が、ホント共感もてます。 本心、チャーリーはそう呼ばれたいです。

心豊かに暮らすとはこういうことなんでしょうね。 糧を得るための仕事ではなく、人
として何をなすべきか?大事な問いかけです。 欲も捨て、功名心など少しも無く、他
人の嫌う仕事を率先して引き受け、自分を捨て只々、周囲の幸せを望む。  

自然とともに生き、自然の恵みに感謝し、驕った気持ちは少しも持たず。 自然の移ろ
いに喜びを見出し、その中で美しいモノには素直に心を動かし、人として欲する気持ち
のままに生きる。  

万事、足る事を知り、身の丈にあった生活。 

バカなヤツ。 と云われるようになりたいです。 正直に生きたいです。 人がイイね、と
云われたいです。

騙してお金を取るより、騙されてもニコニコしている自分でいたいです。

競争には勝たなくても良いんです。 一番になった人を、心より称える広い心を持ちたい
です。 そして、同じように負けた者にも、「凄いね。」 と心から賛辞を送れる人になり
たいです。

それには、一般社会の物差しを捨てて、「仏様の物差し」 を持たなくてはなりません。 

常にそう意識して日々を過ごしたいです。

こんなオヤジを持った子供や、妻は大変です。 苦労します。 お金が無いのですから、常
識が通じませんから。 でもその「常識」ってヤツが実は曲者で、本当に心ある人間として生
きていくには邪魔なもののようです。 これからも、チャーリーはどんどん常識を捨て、非常
識に生きます。  

そして、賢治が抱く理想の人 <雨ニモマケズ> を実践出来るようになれば、この世に何故?生
まれ・生きているのか? がほんのチョット見える気がします。


山田洋次監督作品 「学校」 という映画に、田中邦衛さん扮する <イノさん> という人物が
登場します。 無学の労働者、人はイイし、シャイで生きるのが下手なオジサン。競馬が好きで、す
ってんてん。 毎日廃品回収の仕事を懸命にやり、淡々と暮らす毎日。 チャーリーはイノさんのよ
うに生きられたら素晴らしいな! と 常々思っています。 変かなー?

 
それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!


  「脱原発・早く止めろー」  「原発イラネー・再稼動反対」  「原発は原爆ン十倍の核爆弾だったんだー」    




※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判断で逃げる準備
だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重さを考えていません。
考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのことだけです。  この事は、本来の国益とも一致
しません。 狂っています。 その政党に政権を預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。
放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故周辺で、新しい処理プラントを建て、完全に放射線を環境に出さ
ない形でやるべきです。

環境省と細野大臣は、わざわざ線量の低い地域に運び放射能汚染を拡大させようとしています。 環境省は
環境を守ることがお仕事でしょう。 中央官僚のお仕事はどれもこれも、常識とは真逆の事をやっておられ
ますね。 保安院しかり・・・。 霞ヶ関のお役人の考える事は、おバカなチャーリーにはわかりません。





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