秋葉原通り魔殺人

先日、２００８年に東京・秋葉原で発生し７人死亡、１０人の負傷者を出した通り魔殺傷
事件の公判が開かれました。　

被告人の名前は　加藤智大。　

実はこの名前、熊崎式姓名判断によると大変良い名前ということになります。

加藤被告の名前は　

　　　　　　姓２文字　　　名前２文字　　
　　　　　　５画２１画　　１２画３画

天格２６　人格３３吉　　地格１５吉　外格８吉　総格４１吉

三才の配列　土　火　土

人格・地格・外格・総格共に吉が並びます。　中でも総格４１は晩年の安泰を
約束されたような霊数で有徳、和順、富栄の大吉祥数。　健全発達のラッキー
ナンバーのうちでも最高の運勢を呼ぶ数字です。

外格８の持つ霊意に、積極性に富、実行力あり。初心を貫く堅固な意志とゆるぎ
ない自信で成功を勝ち得る。

地格の１５これも福寿円満、名誉、富貴、繁栄、有徳、幸福の上にさらに幸福
を得る。とあります。　

姓名判断の観点からすると、良い数字が並ぶ、稀に見る名前を持つこと事態、と
ても幸運な人であることは間違い無いのです。

さらに、人格の３３は天下を取る吉数。社会的に地位や名声が轟くような立派な
成果を挙げる。　但し、凡人には身に過ぎる危険もあり、剛毅に過ぎて一旦転落
するとその失敗も大きく大打撃を受けかねない危険がある。ともあります。

一言で、加藤被告にはこの名前は過ぎたる名前でした。と片付けてしまうには余りに
所長としては説得力がありませんが、私の姓名判断の知識ではそう云わざる負えないの
が正直なところです。　

誰でも社会人として多少の思い通りにならないことでも「我慢する」とか、社会環境
に「順応する」といった方法を大人になる過程で身につけます。　それには最低限の自己
鍛錬は必要でしょう。熊崎式の姓名判断からしても、加藤被告ようないい名前の持ち主な
ら、当然何らかの機会を得て、自制心を失なわないような訓練は出来ていたと信じたいの
ですが、結果は残念ながらそうではありません。

世の中が嫌になった。自暴自棄に陥る。自尊心をも失う。周囲の人間だけが幸せ
を得ているように錯覚をする。　ここまでは日常どこにでもある話しです。

何でそうなってしまったのか？　思うに自分の物差しでしか、物を計る（見る）事が
出来なかったのでは無いでしょうか？　もっといい加減に生きていれば、他人と自分を
比較せず、のんびりと、がんばらず。　まぁ、いいか。　の精神でゆっくりと歩いてい
れば、こんなことはしなくて済んだのではないでしょうか？

周囲の人間との、収入の比較。　同じ年代の人間がどんな生活をしているか？ガールフレ
ンドは居るのか？　学校はどこを出ているか？　そんな物差しはドンドン捨てましょう。　

大事なのは、自分の精神が自由であること。　回りがこうだから。こうしなくてはならな
い。というのは、どうかしています。既に自分を失っています。

これは、１００％私の勝手な意見です。加藤被告はすばらしい名前を持ちながら大きな過
ちを犯し、命を差し出さねばならないような大きな償いを強いられる事でしょう。　その原
因は何か？と求めるなら。　日本の社会が持つ物差しによって自分を追い込んでしまったの
ではないか？と思います。

そりゃ、皆悩みはありますよネ。　僕も、金が無い（事実この年で預金がゼロ）日本に居た
ら、大変な事態ですが、気にしない事に決めました。この事だけをとっても、家族から見放
されてもしょうがないと思いますが、どうにか暮らしています。

皆さん、社会常識から離れていい加減に生きましょうよ。　我慢をしない。がんばらない。
他人の事は放って置き、考えない。　楽になりますよホント。

死ぬときゃ、誰でも死にます。　いい名前の持ち主も、寿命が来れば終わりです。くら稼い
でも、銀行に預金しても、死ねば終わりです。　その後は遺族の争いの種になるだけです。
それから、おかしな道徳も糞くらえです。　道徳では幸福になれません。　

支離滅裂になってきましたが、要するに自分を見つめましょう。その時絶対に他人と
自分を比較しない。　とことん、自分だけを見つめる。　道徳もいらない。

では何を基準とするのか？　抽象的にしかいえませんが、木、火、土、金、水
の五行の流れ。　宇宙のエネルギーの法則とでも云いましょうか。自然と一体になる。ある
いは、自然の中に溶け込んでしまう。　

本来、人間の肉体も自然界・森羅万象の一部なのですが、普段意識の中ではほとんどそのよ
うには、意識しませんが、意識して、自分をしぜんの中に置く。

私の中の拙い知識のなかで、そのイメージと一番近いと思われるのが、「ヨガ」「禅」だと
思います。


熊崎式の姓名判断はハードの部分で、ソフトが「ヨガ」や「禅」になるのかも知れません
ね。　これ全くの思いつきです。

姓名判断研究所所長　チャーリー

引用及び参考書籍
紀元書房　熊崎健翁著　「姓名の神秘」
三空出版　源真理著　　「名前でここまで開運できる」
　　　　　三須啓仙氏　　各著