チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

注意して欲しい「命 名」の時のポイント

2017-05-26 18:06:29 | 姓名判断
久しぶりに姓名判断について語ります。
というのも、大変気になる動画がアップされて
「こりゃ、マズイな・・・」と思い「青空トーク」
をご覧になってくれている方々に姓名判断をは正し
く理解してほしいので敢えて解説する事にしました。

今日たまたま名前や命名について語っているある動画
を観ました。これがチャーリーの行っている「熊崎健
翁流」の姓名判断からすると「デタラメ」な内容で
「こりゃ注意が必要だナ。」と思ったのです。

その動画のタイトルは、
<【注意】実は名付けに使わない方がいい漢字 この
漢字が入っていたら【知らないほうがよかった】>

と、やたらながーーーいタイトル。 タイトル通り動画
では漢字・文字を指摘し「この漢字・文字は名前には使
わない方が良い」といった内容で、これは姓名判断上は
ナンセンス極まりないお話。

まず、姓名判断上使用してはいけない漢字というものは
ありません。但し・・・(ここからが重要です。)皆さ
んが既にお持ちの先祖代々受け継がれている「苗字」と
合った漢字・文字でなくてはなりません。

例えば、佐藤さん・鈴木さん・長谷川さん・原さん
それぞれの苗字には「吉」の名前が在ります。災いから
身を守り、加えて心穏やかに・優しい気持ちで暮らせる
名前です。

反対に、厄災・病気・苦労・心労の中に身を置いてしまう
「凶」を招く名前が在ります。それらはどこが違うんだ?
というと、苗字と名の関係においてバランスが取れている
かどうか?なんです。ここで言うバランスとは姓名を構成
するそれぞれの漢字・文字の画数を計算した上でのバラン
スです。

この苗字と名のバランスがなかなか簡単には取れないので
姓名判断・改名の時はホントに苦労します。

バランスが取れていればどんな漢字・文字を利用しても良
のです。例えば嫌な意味を持つ字「鬼」「獣」「腐」「屍」
のような社会通念上使われない漢字でも、仮に苗字との
バランスが取れていれば姓名判断上は使用可能な字とされ
ます。逆にきれいな意味や印象を持つ字、「美」「雅」「華」
「涼」「桃」「愛」「優」等々ありますが、これらよく使わ
れる漢字もバランスが取れていないと厄災に見舞われる「凶」
の名前になってしまいます。

それから名前を音や響きで付けるのもたいがいが失敗します。
確かに名前には流行や傾向があります。現在はこの音や響き
で命名する傾向が非常に強いですね。音や響きは、ほぼ親の
エゴが決定理由の大半を占めて、姓名判断上悪い名前だけで
はなく品性もなにも無い、気の毒な名前になってしまってい
るようです。

ですから、姓名判断上での命名では、見た目や響き、印象、好
きな文字・漢字を使いたいと思ってもバランスがとれない漢字
や文字を使う事は決してしません。ここが難しいところなんで
すが、ご本人やご家族がこのも児を入れたいとしている漢字や
文字。例えば代々受け継いでいる漢字や文字でもバランスが取
れない場合は使いません。

見た目や印象、音や響きを前提にして名前を付けることはほと
んどの場合失敗し厄災をもたらす悪い名前になってしまいます。

インターネットのおかげで膨大な情報を目にし、利用できる
ようになり、それはそれは大変有り難いツールですがご自分
で命名するような立場になった時には、是非是非正しい方法
あるいは姓名判断・命名の専門家にご相談することをお勧め
します。

チャーリーが薦めるのはこちらのサイトです。
また、同じく聖徳会の源真里女氏がお書きになっている姓名判断
の書籍を参考にすることをお勧めします。


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