チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

宝塚市で発生したボーガンによる家族殺傷事件

2020-06-06 12:48:30 | 姓名判断
今日は、姓名判断のお話しです。

兵庫県宝塚市で3人が死亡1人が重傷という殺傷事件は発生してしまいました。23歳の長男が、家族にボーガンの矢を放ち、母、祖母、弟を殺し、叔母に重傷を負わせた痛ましい事件です。このような事件の原因は単純なモノであろうはずがありません。様々な要因が複雑に絡み合って、人の心に影響を及ぼした結果が、家族に対して考えられないような暴力に及んだのです。怒り・嫉妬・傲慢などの感情が、自己防衛や不快感の排除といった形が行動となり人を暴力に走らせるのでしょう。それはともかく、本題の姓名判断に入ります。

<事件を起こした長男 23歳 男性> 
   天格21 人格21吉 地格21吉 外格21凶 総格42中
   三才の配列 木 木 木   身旺名 
この方の名前は「身旺名」という姓名判断上特殊な名前です。三才の配列に於いて、同じ五行が並ぶというモノ。この場合は、天格木 人格木 地格木 となり、五行の「木」が並びます。この身旺名とは、「簡単に言えば物凄い力を発揮する」と言う事です。つまり、英雄・豪傑、天下を獲る者のような、特殊な運を導くとされています。但し、同時に非常に危険が伴うというでもあります。総格の42格の持つ数霊は、仕事に対する積極性を欠き、覇気が無く淡々。とあります。これは、総格の数霊・霊意で、三才の配列の身旺名と対象的な意味を持つもので、ここで大きなアンバランスが生じてしまっています。
同時に心のバランスも崩壊して、自己制御を失って犯行に及んだと見るべきでしょう。身旺名でなければ、このような兇刃的な行動は避けらたのではないかと思います。 
天格から地格、外格は総て21画の吉。総格42画の中 
三才のは配列 木 木 木 身旺名 常に危険が伴う
総格と三才の配列のバランス 最悪
 

<長男に殺された母親 47歳 女性>
    天格21 人格12凶 地格7吉 外格16吉 総格28凶
    三才の配列 木 木 金  木剋金  相剋 大凶
人格12画の数霊に、家庭運悪し。とあります。また、総格28画の数霊には、不和変動・中途挫折・刑罰・殺傷事件を起こす。または、家族が刑罰・殺傷事件にみまわれる。とあり正に母の名前はこの事件を物語っています。三才の配列は、木 木 金 大凶の剋我の配置。ここでも、境遇の変化、家庭内の問題を負う形になっています。

<長男に殺された祖母 75歳 女性>
    天格21 人格16吉 地格15大吉 外格20大凶 総格36凶
    三才の配列 木 土 土  木剋土 相剋 大凶
外格20画の数霊は、云わずと知れた最悪の数字。特に外格にこの数霊を持つ人は、友人付き合いが続かづ孤立しがち。他人を良く思わない事が、相手からも同じように良く思われない悪循環から抜け出せない。総格の36画の数霊は、大変動をきたし、平穏無事には終わらない。とあります。三才の配列は、木剋土 次から次に限りなく凶運に見舞われる。この場合も平穏な心で日常を過ごすことが難しい形です。

<長男に殺された弟 22歳 男性>
    天格21 人格21吉 地格18大吉 外格18吉 総格39吉
    三才の配列 木 木 金  金剋木 相剋 大凶
五行格に関しては何れも吉の数霊が並ぶ名前です。三才の配列に関しては他の2人同様相剋の形、我が彼に剋される像。この場合もハッキリと家庭運に恵まれず、家族や身内から厄災を被ると出ています。

新型コロナ肺炎の感染を恐れる余りの、人々の生活自粛や、経済活動の縮小が若い人を中心にストレスとなっている事は確かでしょう。賢い人は、そのガス抜きをスマートにやっている事も事実。また、こんな時にさえも、大多数の家族はお互いに気を遣いながら、相手を思い遣りながら、家族の関係を上手く保つ事も出来ているのです。その違いはなんでしょう? チャーリーはハッキリ言います。「名前の持つ力」です。

例えば「映画・男はつらいヨ」の寅次郎じゃないけれど、家族を殺した長男が「こんな家、出ていってやる!」と啖呵を切って家を飛び出してしまえば、こんな悲惨な事は起き無かったのです。23歳の男が、地べたを這ってでも、独りで生きる事を選び、家族の事なんか知らん。と、また、母親が長男の背中を押して、子離れしていれば防げたかもしれません。

この宝塚市ボーガン事件をはじめ様々な事件、事故の複雑に絡み合った原因は、日常の些細な出来事の積み重ねでもあります。それを正しい方向に進ませる事は、三次元の空間に時間と人の縁・結び付きが関わるモノなので到底人の力、努力は及ばないのです。

唯一、助けになる方法は、正しい姓名判断によって、良い名前を持つしかないのです。

引用及び参考書籍
聖徳会:http://www.seitokukai.com/top.html
紀元書房 熊崎健翁著 「姓名の神秘」
三空出版 源真理氏著  「名前でここまで開運できる」
     源真里氏著  「姓名分析」 説話社 
     三須啓仙氏  各著































最新の画像もっと見る

コメントを投稿