和歌山毒入りカレー事件 の 林 真須美死刑囚

本日７/28のニュースで和歌山毒入りカレー事件の慰霊祭が執り行われた
との記事から事件の中心人物で死刑が確定（和歌山地裁に再審請求中）
している林　真須美死刑囚の名前をとりあげてみました。

今までの経験から特に死刑囚だからといって名前のどこにも良い要素が
無い最悪の名前かというとそうではなく、五行格・三才の配列の吉凶の配
分を見ても、皆さんがお持ちの名前とそれほど変わりない、どこにでも有
る名前なんです。

また林死刑囚の名前は、一文字姓　三文字名　で五行格の霊数の出し方も
注意が必要ですので、このあたりも解説していきます。

　　　　　　　　林　　　　真須美
　　　　　　　姓1文字　　名前3文字　　
　　　　　　　　8画　　　10画12画9画

天格8　人格18吉　地格31吉　外格22凶　総格39凶

三才の配列　金　金　木　　
　　　　　人格と地格関係にあっては凶

人格18吉は一応吉の部類に入りますがこの霊数の特徴として
自我がが強く堅剛（いこじになったり）過剛に橋って非難を
浴びる。とあります。このあたりまさしく事件の核心を物語
っている所かもしれません。興味深いところです。

地格31吉、三文字名全ての画数を加えたもの。この霊数は
姓名数理中ベスト３に入るラッキーの数です。温厚な性格
より他人と良く協調しながら進む、雅量の有る人柄をつく
る。としてます。

外格22凶。一文字姓、三文字名では外格の算出で注意が必要
になります。一文字姓の場合は姓の一番上に仮成の（一）を
設定します。三文字名の下二文字と先に設定した仮成の（一）
を加えたものが外格になります。今回の場合は「須」12画と
「美」9画に仮成の1を加え22が外格になります。

この22の霊意は家族関係や人事面にトラブルが多いとされて
います。中年以降は次第に生気を失い傷心のうちに晩年を寂
しく終える。ともあります。　外格は自分と周囲の関係、つ
まり社会的な対人関係の運勢を示します。林死刑囚にあって
はやはりこの外格22が大きな要素となっていることは明白で
す。　

総格39凶は優秀な才能と指導力を発揮し衆人を率いて上下の
信望も厚く富と名声に恵まれる。その反面つよい事故コント
ロールが必要とされ、女性には強すぎるため強烈な後家運と
なる。とあり、林死刑囚の場合は凶にあたります。

三才の配列を見ましょう。人格と地格の関係において我刻あ
（我より彼を刻す。）象で凶となっています。この特徴として
非常識な行動に走り社会に適応できず境遇が安定しない。人間
関係に置いては、相手に対し我慢を強いる傾向が強く自らの言
動が周囲の離反裏切りを招く結果になります。

今回初めて林死刑囚の名前を姓名判断の見地から見てみました。
先にも述べましたように、五行格、三才の配列における吉凶の
配分はどこにでも見れる名前の一つで、この程度の名前はよく
見受けられます。が、ちょっと調べますと、外格の22の霊意や
総格39の霊意また、三才の配列の人格と地格の関係などを見る
と、死刑が確定した裁判の結果はしっかりと名前に出ている。
といえると思います。

誤解を招かないように補足的な説明をさせていただきますが、こ
こでは名前から事件の真犯人を特定しようとするものではありま
せん。あくまでも、死刑が確定した人物の名前を姓名判断上分析
したまでです。　林死刑囚の名前が持つ吉の要素だけを見る限り
彼女の犯行が信じられないと思う人物は当然のように存在すると
おもいます。和歌山地裁に再審請求中ということですので、更な
る司法の判断で最終的にどのようになるか判りませんが、ここで
いえることは、名前がしっかりと事件を物語っているということ
ですね。

姓名判断研究所所長チャーリー

引用及び参考書籍
紀元書房　熊崎健翁著　「姓名の神秘」
三空出版　源真理著　　「名前でここまで開運できる」
　　　　　三須啓仙氏　　各著