日本と韓国の間に波風が立って危ない。という見方が有りますが
これは、非常にマクロ的な視点で理にかなっていません。
先ずは定石的な分析眼として、日本と韓国の関係を悪化させ対立軸
を構築し、そこから利益を生みだそうとする勢力が今回の両国間の
経済問題から対立の溝を深めようとしています。
この勢力は、在韓米軍・在日米軍に依存し旧態依然とした既に過去の
遺物と化した冷戦下の守旧派の最後のあがきです。
しかしながら、在韓米軍・在日米軍の撤退はペンタゴンで既に決定事
項です。物理的な話で、中国共産党軍がすさまじい勢いで極東アジア
の軍事力確立している今、当然乍ら現在の沖縄と38度線を最前線とす
る現状ではアメリカは対中国共産党軍に365日24時間神経をすり減ら
し、さらに無用の武力衝突を避けるために距離を置く戦略は不思議で
も何でもありません。当たり前の措置です。
つまり、気の毒な話ですが、東西冷戦の中で西側の思惑で造られた国
「韓国」は国そのものの存在価値と意義を失ってしまった。というこ
とです。
それではマズイ!韓国を存続させなくてはならない。という勢力が現在
の日韓関係の不協和音を造りだしているのですが、日本にも同じ事が言
えます。在日米軍に駐留し続けてほしい勢力=守旧派=既存政党が一生
懸命マッチポンプを仕掛けていますが、いつまでも続きはしません。
なぜならば一方の当事国「韓国」が在る意味が既に無くなってしまった
今、水が上から下に流れるように朝鮮民主主義人民共和国・北朝鮮に吸収
統一される道しか残されていないのです。
われわれ日本の市民が考えななくてはならない事は、38度線が無くなり
軍事的前線が、対馬海峡になり九州が軍事的最前線になるという事です。
米軍は日本のためには動かない。日米安保条約はアメリカの為に在る条約
で日本の国益にはならない。ということです。
ところが困った事に、自民党から共産党までの既成政党は全ての政党が米
軍依存で固まってしまっている事です。非常に危険な状況が迫っています。
次回の国政選挙・衆議院総選挙では、これらの既成政党に後退してもらい
新しい国際感覚の風を国会に吹かせなくてはなりません。
日本を含む極東アジアの理想的な形は、日本・朝鮮半島・台湾を永世中立
にしこのトライアングルを形成し、大国中国・ロシア・アメリカを極東ア
ジア圏で軍事行動をさせない事です。
誤解の無いように言いますが、鎖国をしろと言う事ではありません。
第三次大戦を目論む連中に対して、絶対に彼らの力の及ばない空白地を確保
し、日本の安全保障を自らが構築するという意味で、日本・朝鮮半島・台湾
のトライアングル永世中立圏を目指さなくては、永遠に問題は片付きません。
という事は、ユダヤ金融・軍産複合体の筋書きで踊らされバカを見る事必至
です。そろそろ目を覚まさないと、日本は亡くなりますヨ。
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