生きるためには、逃げても良いんだよ。

HUFFPOST というサイトの記事からです。

良い話です。　実感です。　
以前もこのブログで話しましたが、チャーリーは中学校の時登校
拒否児になりました。　学校に居場所がありませんでした。　

最大の理由は勉強について行けなかっただけの話なんです。
考えてみれば自分が悪いんでんですが(笑、それが解っているだけ
余計に誰にも相談できないんです。

在籍していた中学校は総てが成績で決まところでしたね。
260人中下から一桁の成績の生徒は先生から声も掛けてもらえません。
周囲の生徒からもまともに相手にはしてくれません。
最下等の「バカ」ですから

それはそれは本当に辛い時期でしたね。　

毎日、「死んじゃおうかな？」　なんて考えてましたね。
自宅は6階建てのビルでした。　屋上には普段人の目は一切ありま
せん。　いつでも飛び降りられます。　が、やっぱり怖い。

大人は子供たちが「ほっと一息ついて笑顔になれる場所」を必要に
応じて示してあげなければなりません。

上野動物園や鎌倉市立図書館がそんな子供たちの非難場所として戸が
開かれている事がなんともウレシイく感じます。

まだまだ気持ちにゆとりのある大人たちが社会の中に存在する事が
ウレシイです。　


経験者として言いますが、悩み困っている子供がいたら先ずは大人の
価値観で対話しようとしても無理です。その子が縛られている「何か」
から解放してあげる事が悩みや困った事の原因を話してくれる切っ掛
けになります。　

「嫌な時は学校行かなくてもイイんだよ。」と、言えば、
「えっ？行かなくてもいいの？」と思うでしょう。　その後はゆっくり
悩みを解決するために時間を取ってあげて見守ればいいのでは？と思い
ます。　

大人の価値観・社会の価値観を押し付けると子供は行き場を失ってしま
う子もいます。　我々大人はそうんな子供たちの為に非難する場所を提
供し止まり木となる空間・時間を持つことが子供たちを救う手段となる
事を解っていないと、大人も生きていく事が困難な社会を放置してしま
う事となりかねません。


上野動物園や鎌倉市立図書館などの公共施設が増えていく事が子供たち
にとって救いとなるばかりか、我々大人自身が民度の高い暮しやすい
社会を創る道標となる事と信じます。


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