おうちパン屋

八ヶ岳の麓で、田舎暮らし16年目。ママパン屋しています。

結婚記念日に

2018-09-27 14:02:20 | My Family
早いもので結婚20年が経ちました。
この節目に出会った場所へ。原点へ二人で帰ってみました。
北アルプスの燕岳へ。


私たちは23年前の夏、ここの山小屋バイトで出会ったのでした。
山頂は標高2,763M。


グルッと表銀座の稜線が見渡せる絶景のヘリポート。大好きな場所。
ここでは休憩時間になると昼寝したり、絵を描いたり、今のようにSNSも無いので手紙を書いたり。
そうそう下界との連絡手段は無線電話だったから、登ったら登りっぱなしで1ヶ月間家族や友人とも音信不通でした。
下山して新宿でサークル仲間に会ったら、生きてた??ってすっごくびっくりされたことを覚えています(笑)今考えるとその時代もなかなか良かったかな。
社会へ出る直前の夏に、同じ学生やいろんな生き方を選んだ山の仲間と出会え、今でも繋がりがあることは私たちの財産です。


ずっと歩いていきたい。と思ったけれど

実はきつかった(;´Д`)
足が上がらない!と思った登りは初めて。
のんちはお留守番して頑張ってくれましたが、連れて来ていたら・・・と怖くなった。とても世話をするどころではなかったです(;_;)体力の衰えにがっくり。
小学生になったら一緒に行こうねと約束したので、自分の身体も鍛えておかなければ!!


出発の時、朝5時に玄関で涙しながら見送ってくれたのんちが
「頑張ってね!」と持たせてくれたアメちゃんは一番しんどかった富士見ベンチで食べました。
気持ちが染みました。。。元気出た。


山小屋のサンルーム。ここは綺麗どころの女子学生達が働いていたな~。
私は厨房と宿泊部屋の片付け、トイレ掃除や売店、歩荷・・・とガテン系仕事に明け暮れていました(笑)

サンルームのケーキセット。


街の灯りの向こうに八ヶ岳


赤沼社長も変わらずお元気!
びっくりしたのは、私たちがお世話になった時、社長は42歳でした!それから23年経った今は私たちはその時の社長の年齢を超えてしまっていたのでした。。。

「元気な顔を見せてくれてありがとう!!」と変わらない笑顔と優しさで迎えてくださった大先輩たち。
若い頃にお世話になった方々にお会いして、そしてまた愛情をいただいて・・・感謝の気持ちでいっぱいでした。
次は私たちが次の世代にこの恩を返していかなくちゃねとパパと2人で泣けました。
経験もこれからへの想いも共有できる人。それがパパなのか。と改めて。

翌日は雨の中の下山後、「これからもよろしくね」とパパと握手。

有明荘で温泉と昼食をとり、懐かしい方々と思い出話は尽きませんでした。
3年後の100周年での再会を約束して。


あとがき
久しぶりに雨の山を歩く。
20年ものの雨具は防水スプレーしてきたのにびっしょり濡れ、
帰り道に安曇野のモンベルでレインウエアを買ってもらった(遅っ!だけど(笑))
20年記念のジュエリーよりレインウエアヽ(*´∀`)ノ!ありがとう!また大事に20年着る!!!
のんちには私が持っていたのと同じ色のフリースをお土産にしたら、とってもとっても喜んでくれました。

初めて3人兄妹で一泊二日のお留守番。
夜は川の字になって寝たそう。長男が本も読んでくれて。そしてそのまま寝落ち・・・母が寝ちゃうのがよ~く分かったそうです( ´艸`)
両親も快く送り出してくれました。合間合間に様子を見に行ってくれたり、のんちを見てくれたり。感謝です。


※ただいま店舗の営業はお休みしていますm(_ _)m
パノラマ市場に(木)(金)(土日)(祝)に納品いたします。
ひまわり市場に(木)(日)に納品いたします。
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