京都の三大祭りとは5月の「葵祭」7月の「祇園祭」、そして毎年10月22日に実施される「時代祭」です。この祭りは平安遷都1100年を記念して1895年(明治28年)に始まり、平安神宮の創建と共に、首都が東京に移り京都の人口が減少したこともあり京都の町おこしを目的として始まったものです。
時代祭は「動く歴史風俗絵巻」とも呼ばれ最大の見どころは、約2000人の地元有志らによる明治維新から平安時代までの8つの時代区分で構成された時代行列です。お昼正午に京都御苑を出発し平安神宮までの約2kmの道のりを、時代考証により忠実に再現された衣装や馬具、調度品、祭具等とともに行列を組んで進みます。私たちは無料エリアの烏丸通と御池通の交わる交差点近くで、行列の先頭から最後まで約2時間ほど観覧をしました。
紅葉シーズンが始まる前の比較的すいているこの時期ですが、沿道にはインバウンドの外国人観光客が大勢見られました。さすが京都!2泊3日滞在して訪れた市内の観光スポットは、どこもかしこも世界中からの外国人と修学旅行だろう10代の学生たちでいっぱいでした。
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