この美しい砂浜のビーチはどこでしょうか(写真①②参照)?
写真①ビーチ
写真②日没
ここはメキシコのカリブ海に面したユカタン半島に位置するリゾート、カンクン(Cancun)です。日本人にはまだなじみが薄いと思いますが、1980年代から急速な観光地として世界的な人気を獲得し、特に子供連れのファミリーや若いカップルに人気です。ハワイとほぼ同じ北緯21度に位置しますから、気候や自然環境は想像しやすいと思います。
カンクンの魅力はほとんどのホテルが「オールインクルーシブ」の料金設定だということです。オールインクルーシブとは、宿泊費に加えて3度の食事、アルコールを含む飲み物、プール等のレクリエーション施設等が全て含まれたパッケージ料金です。筆者が3月初旬に4泊滞在したホテルはリビングと寝室が別室で広く且つ海が見渡せ、オールインクルーシブで1泊33,510円でしたから、欧米の3~4つ星の都市ホテルの朝食付き料金と大差はありません。しかも従業員は英語を話し親切で、チップ無しでも大丈夫でした。
リーズナブルな宿泊代と思っても、館内での食事等の飲食や様々な施設やサービスを利用するたびに追加料金を請求されるのと違い、最初は高いと感じても滞在中は食べ放題・飲み放題・遊び放題ですからおもてなし最高のVIP気分です(そもそもメキシコは欧米に比べ物価や人件費が安いですから十分可能と察します)。
ご参考まで、バイキング形式のレストランはメキシコ料理に加え国際色豊かなメニューで楽しめました。しかし、館内にある日本食レストランは、ラーメンも寿司も現地の料理人が作ったのでしょうが、正直美味しくなかったです。オールインクルーシブで追加料金不要とは言え、これだけは残念でした。
滞在中に、別料金ですが、筆者は古代マヤ文明の遺跡であるチチェン・イッツァを日帰りバスツアーで訪れました(写真③参照)。遺跡エリアではマヤ人の人々が伝統工芸品等を販売していますが、マヤ文明の色鮮やかで緻密なデザインや手工芸品にはある種の尊敬を覚えました(写真④参照)。
写真③チチェン
写真④マヤ店舗
他にもカンクン周辺の島々へのボートツアーやダイビング等も楽しめるとのことです。ホテル近隣にはお土産店やバーやクラブ等ナイトライフを楽しむ店舗もあります(写真⑤参照)。
写真⑤街中
オールインクルーシブのホテルは日本国内にもあるようですので、一度は体験してみようと思います。
以上
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます