神戸市で2017年に、32歳の男性が、祖父母と近隣住民の計3人を殺害し、母親ら2人に重傷を負わせた。被告は裁判の結果、心神喪失状態での犯行として無罪が確定しました。
重ぐるしい事件です。この種の事件はどうすれば回避できるのでしょうか。思うに、被告の犯行動機は、ある日突然に発生したのではなく、いくつかの前段階があったのではないでしょうか。犯罪を予防するには、その前段階を捉えて、被告の環境を変えるべきではなかったか、と思うのです。病院となれば、抵抗感があるでしょう。むしろ人里離れた静かな環境、つまり療養所のような避難所が必要と思うのです。罪を犯しそうな人が、「助けて」の声を上げれば、助けてもらえる環境をつくるのです。そういう場所で、投薬をうけながらゆっくり回復してもらうのです。こういうアイデアは価値がありませんか。
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