GooBlog編_おはら野のブログ

_この世は猫のみる夢_

2018.6.9【よくまとまった本|高次脳機能障害のリハビリがわかる本・心臓・血管の病気

2018年06月09日 | ④《大動脈解離》心臓から出た大動脈血管が乖離、絶対安静|2018年3月→6月
2018.6.9よくまとまった本|
健康ライブラリー|高次脳機能障害のリハビリがわかる本_イラスト版/橋本圭司監修/講談社2012
  山東/長浜・高月/滋賀をのぞくほか 493.73

別冊NHKきょうの健康|心臓・血管の病気_診断と治療が詳しくわかる/小川久雄総監修/NHK出版2011
  山東/長浜/滋賀をのぞくほか 493.2



4月初めに退院して、図書館まで車を運転してよろしい。そうなってからずっと借りていたように思う。

当人が気持ちよく読める、家族と一緒に読める←このような本は少ない。
退院後の通院のおり、医者と対話するのに、難しい「医学用語」を理解したり、症状を伝える単語を選ぶのに役立つ。
周囲に、自分を伝えるのに、用語の選択に役立つ。
そんなところかな。

⑴2014年4月末の《脳溢血》_脳の高次機能障害が起きたようだ。その後のこともあって、この理解とリハビリが出来ていない。
⑵続く8月に、《閉塞性動脈硬化症》による、両足の動脈を人工血管に替える手術をした。
脳溢血の治療のため、血圧を下げ、血液の流れを良くする薬を服用してたら、足に向かう二股に分かれた動脈を血栓/*アテロームが塞いでしまった。
⑶2013年秋頃から、「肺気腫」かな?すぐに息切れする、と言ってた。動脈硬化症と高血圧症による、《*間欠跛行》が進んでいたのだ。
⑷で、今回2018年3月初めの《*大動脈解離》。絶対安静ICUの1週間、ベット安静の3週間。薬いっぱいの四週間だった。
心臓から下方に向かう大動脈が25cmにわたって裂けた。幸い破裂しなかったので手術しなくてもすんだ。
痛みだして5分ほどで救急車を呼ぶ決心をした。救急外来で「診察」を受けるまでに30分ほどだった。これが良かったみたいだ。
*アテローム:血液がドロドロと水あかのようになったもの。
*間欠跛行:歩いていると、突然あるけなくなって立ち止まる。すこし休むと歩ける。病状が進むと歩ける距離が極端に短くなる。
*大動脈解離:血管は三層になってる。内側が破れ、血液が真ん中の層(ベットのスプリング層みたいなスカスカ)に流れ裂けていく。外壁を破ると、ほぼ死ぬ。大変な手術となる。
(この⑴~⑷を書きはじめると長くなる、別の記事にする。)

ところで。このようなムック本、解説本は滋賀県立図書館にはないようだ。これは身近にある図書館、地元館ならではの選本だと思う。専門書や学術書、希少本が少ないと嘆く人がいるが、中央図書館的な処にあればよろしい。身近に利用でき、地元交流施設的な使い方がいいと思う。
図書館を利用し始めたころ。カウンターで調べものをお願いしてた時、「家族が、痛がって苦しんでる、どんな病気か知りたくて、、いい本ないかしら」、係の人が「それは、ちょっと図書館で訊ねるより、お医者に診てもらうことだと思いますよ。それで、もっと知りたくなったら図書館を利用してね」と、応対してた。その通りだと思う。利用できる図書館があることが大事。
by龍隆

いつまでも借りていないで返そうと思う。

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