GooBlog編_おはら野のブログ

_この世は猫のみる夢_

2018.5.28【栗田隆子|追悼常野雄次郎⑷-1【高学歴女子の貧困_女子は学歴で「幸せ」になれるか?/栗田隆子ほか/光文社新書2014.2

2018年05月28日 | 《く》 _読んだ本・人・ブログ
2018.5.28追悼常野雄次郎⑷-1
高学歴女子の貧困_女子は学歴で「幸せ」になれるか?/大理菜穂子・栗田隆子・大野左紀子・水月昭道著監修/光文社新書2014.2|栗田隆子
   近江//滋賀ほか 367.21


紹介:
女は女というだけで貧乏になる。「高学歴ワーキングプア」問題が注目される以前から存在していた、女性博士の就職難にスポットをあてた書。当事者が自らの境遇と客観的なデータをもとに実態をあぶり出す。


紹介:(光文社)
高学歴女子は、もちろん努力家が多い。しかし、どれほど頑張ってみても己の力とは関係のないところに大きな壁がそびえていたら?
現代日本社会のなかに厳然として横たわる、「男/女」という性差にまつわる一筋縄ではいかない社会問題。
本書は、そこへアプローチし、当事者の本音や立場、そして女子をめぐる日本社会の暗黙の壁や制度上の問題点を浮かび上がらせることにトライした。
本書が「女子と学歴、そして人生との関わり」について、新たな視点を提示する一冊となっていれば幸いである。
さて、女子は学歴で幸せになれるのか?

目次
はじめに                            監修者水月昭道  
第一章 どうして女性は高学歴でも貧困なのか                  p13
――二人の高学歴女子をめぐる現状――
報告1                    大理奈穂子
報告2                    栗田隆
コメント「お二人の話を受けて」        水月昭道
   
第二章 なぜ、女性の貧困は男性よりも深刻化しやすいのか?    大理奈穂子  p49
第三章 女子の高学歴化は、彼女たちと社会に何をもたらしたのか?   水月昭道  p93
第四章 女は女というだけで貧乏になるのだ            栗田隆子   p125
第五章 「アート系高学歴女子」のなれの果てとして、半生を顧みる 大野左紀子  p141
あとがき                            大理奈穂子  p177

著者紹介
大理奈穂子(おおりなおこ)
 お茶の水女子大学大学院博士後期課程満期退学。一橋大学非常勤講師。
栗田隆子(くりたりゅうこ)
 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。ライター。
大野左紀子(おおのさきこ)
 美術作家を経て、文筆活動へ。アートからジェンダーまで雑食系。
水月昭道(みずきしょうどう)
 人間環境学博士。立命館大学研究員を経て、現・筑紫女学園評議員。





2018.5.28追悼常野雄次郎⑷-2【フリーターズフリーFreeter’s Free/栗田隆子・生田武志|栗田隆子

**


最新の画像もっと見る