ガレキの山々に、力を落とされた被災者の方々の姿に、言葉がないです。
映像を見るたびに、心に痛みが走ります。
祈りも、どのように祈っていいのか、困惑してしまいます。
教会員の方のお知合い、御親戚で、被災された方もおられると存じます。
心よりお見舞い申し上げます。
被災地では、不自由で不安な生活の長期化が予想されますので、
何か私たちが祈り以外にできることをさぐっていきたいと思わされます。
3/15昼、以前に尾鷲教会の牧師であられたK先生ご夫妻(N西教会牧師夫妻)のM子先生の御実家の様子を
先日13日の礼拝後、何人かの教会員の方々と、御家族が被災されたのではないか、と案じていました。
早速、鈴木先生にお電話していただいたところ、M子先生の、いわき市の御実家の御両親は命に別条なく、また、家屋も無事だったそうです。
ホッとしました。
さて、ここから先の情報は、3/15昼、直接M子先生とお電話でお話した情報です。
M子先生の弟さんが宇都宮で牧師をされておられるそうで、K先生が昨日救援物資を車に積んで、宇都宮経由でいわき市入りされ、面会されたそうです。
緊急輸送、移送、搬入搬出の国道が一本だけしかなくて、大渋滞。何十時間もかけて到着されたとのことです。
被災地の惨状は、テレビでも放映されていますが、そこから推し量る想像以上に困窮しているらしく、
水・食べ物・おむつ・消毒薬・ガソリン・燃料などなど、とにかく何でもたりないそうです。
救援物資は、物流の経路が確立されていない今、東北地方には直接は送れないので、とりあえず関東地方までおくり、
どこかを拠点として、車で搬入する方法しかない、と、M子先生は頭を抱えていました。
電気は一度復興したものの、また停電、という状態だそうです。
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今、あらたに、放射能の被爆、という深刻な問題が起こってきました。
もしも、教会員の方のお知り合い、被災地の情報など、何かあれば、コメントしていただければと思います。
まずは、正確な情報を知り、落ち着いて判断し、自分には何が出来そうか、考えていきたいと思います。
(文責・古智)