日本キリスト教団 尾鷲教会ブログ

三重県尾鷲市にある、キリスト教会です。
ホーリネスの群れに属しています。
昭和21年1月26日に復興されました。

イースター(復活を祝う日)に、病床にあるU兄の洗礼式が。

2011年04月30日 | 行事

4月24日、イースターの礼拝の様子です。

鈴木先生のメッセージは、主・イエス様の復活の喜びと、私たちの希望、そして静かな力に溢れていました。

私たちの罪のために十字架にかかられたイエス様は、

聖書で預言された通り、三日目に、死に勝利し、よみがえられました。

疑い深い弟子・トマスの「信じられません」との、誠に正直な感想によって、

ヨハネの福音書14章6節

『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。

わたしを通してでなければ、

だれひとり父のみもとに来ることはありません。』
 

というイエス様の有名な言葉を引き出すことができた、という説教が印象的でした。

人間の理解力を超えた処に、十字架と、そして復活がある。

見ずしても、信ずる者になること、素直になること、そして、信じて受け取ることが大切だと教えられました。

 

その日の午後、松阪のS病院にて、80歳を超えるU兄の病床洗礼が、鈴木牧師により執り行われました。

長年にわたり、親族として手厚く看護されてこられたU姉の祈りの結実でした。

責任役員と、家族の見守りの中、よみがえりを祝うこの日に

♪ 罪のこの身は 主と共に

今こそここにほうむられ

永遠のいのちに よみがえる

主のみ名による パプテスマ ♪

賛美に包まれて、U兄は、パプテスマ(洗礼)を授けられ、神の子となられました。

主を仰ぎみ、感謝します。

(文責・古智)

 


熊野古道散策しました。

2011年04月07日 | 地元

三月の上旬、生まれて初めて、熊野古道、馬越峠コースの散策をしました。

天気もよく、海山町から汽車で尾鷲駅へ(これも、初めての乗車)

一応地元民の私が先導したのですが、駅からたった10分間の間、峠の昇り口に行くまでに、商店街で一回、尾鷲神社の横で一回、と、地元の方に二回も道を聞いたので、

同行の友人たちは、かなり不安になったのではないかと思われます…。私も不安だった…。

登り始めると、日頃の運動不足がたたり、スグに息が上がってきました。

これは大変な処にきてしまった、というのが実感でした、が、

石畳の道は、手入れされているシダやヒノキに囲まれて、美しかったです。

ちょっと寄り道して、天倉山の頂上をめざすことに。

その急勾配ったら、もう、足を思いっきり開いて、よいしょ、よいしょ、のぼるのぼる。

ほとんど、ロッククライミングかと思いました。

引き返せるものなら引き返したい、と、何度も思いました。

しかし、目の前に巨大な岩石が見えて、どうやらあの岩の向うがが頂上のようです。

ひーひー、ふーふー、友人たちの、がんばれ、頂上は近い、の声に励まされ、なんとか登りきると…

尾鷲湾が眼下にぱーっと広がりました。

来てよかった。本当に、来てよかった。

なんて美しい…。

中部電力の塔が見えて、主婦の店の看板も見えたのですが、教会は見つけられませんでした、残念。

パノラマ写真もとりました。クリックしていただくと、ワイドに広がる尾鷲湾。

『尾鷲古道薬草弁当』の美味しかったこと。

もう一度行きたいかと言えば、微妙な感じです…。

体力さえもう少しつければ、あと三回くらいは登りたいかな

(文責・古智)