なんとなくスピリチュアルブログ

月の満ち欠けと人の年齢

月は29日とちょっとの時間をかけて満ち欠けを繰り返しています。

新月から徐々に成長して満月となり、再び欠けていく月の姿は、自然界すべての誕生→成長→成熟→衰退という生命サイクルを思わせます。

そこで、月齢に合わせて、人間の年齢域を割り当ててみました。
あなたは今、月であればどの段階で どのような形の月として生きているのでしょう。月が表すエネルギーも参考に感じてみて下さい。

月齢0~3日 ニュームーン(新月)ゾーン
新しい月が誕生して間もなくのこの時期は、人生でいえば赤ちゃんです。新月も生まれたての赤ちゃん同様、汚れなきピュアなエネルギーと、未来に向けた果てしない可能性を秘めて存在しています。

月齢4~6日 ニュークレセント(三日月)ゾーン
人間でいえば幼少期に当たります。好奇心旺盛になんでも知りたがり手にしたがる時期です。月にしても人間にしても、不安定ながらもスピード感あふれる成長エネルギーが渦巻いています。

月齢7~10日 ファーストクオーター(上弦の月)ゾーン
膨張していく半月は、人間でいえば思春期に当たるでしょう。光と闇を併せ持ち、大きな葛藤も抱えながらも、若々しいエネルギーに満たされて、光り輝く時期でもあります。

月齢11~14日 ニューギバウス(満月に近づく月)ゾーン
満月に近づいていく月は、人間でいうと10代後半から20代の青春期に当たるでしょう。成熟に向かう衝動と未熟さが残る危うさの入り混じった、複雑で刺激的なエネルギーが渦巻く時期です。

月齢15~18日 フルムーン(満月)ゾーン
満月を人間にたとえれば、成熟し仕事や子育てなどを精力的にこなす30代に当たるでしよう。いい意味でも悪い意味でも、パワーは最強。良い物も悪い物も、あらゆるものを取り込みやすい時期といえます。

月齢19~22日 オールドギバウス(満月から欠ける月)ゾーン
満月を過ぎて欠け始めた月は、人間でいえば成熟期をわずかに超えた40代頃に当たるでしょう。満月までは[自己中心的なエネルギー]が渦巻いていましたが、この時期からは[他者への奉仕]へと向かわせる力が動き出します。

月齢23~25日  ラストクオーター(下弦の月)ゾーン
欠けていく半月は、人間でいうと50代から60代頃に当たるでしよう。もし月が思考を持っているとするなら、「必要なものは全て手に入れた。これから先は世のため人のために役立ちたい」と、自分の力を社会に還元しはじめる時期です。

月齢26~29日  オールドクレセント(最後の三日月)ゾーン
最終ステージとなるこの時期の月は、人間でたとえるなら晩年でしょう。この最後の月は、最後にはなにも残さず消えていきます。すべてを清算し、始末し、なんの未練も無念も残してはいきません。

ただし、月の場合は年老いて死を迎えればすべてがおしまいになるわけではありません。ほぼ29日周期で生まれ変わりにも似た再生を繰り返しています。

月によって、終わりは新たな始まりに続く ということが実感できるかもしれませんね。


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