私は西洋占星術やタロットカードなどが使えるので、自分自身のことを占うことはできますが、もう何年も前から自分のことに占いを使うことは、ほとんどなくなってきています。
ただ、エンジェルオラクルカードだけは、ときおり力となるようなメッセージが欲しくて、引くことはありますが。
自分自身に占いは、あまり必要ではなくなってきた気はします。
でも、占いを学び始めた頃は、自分のことをとことん占ってみました。
自分の性格についても、知っているようで気づいてないこともたくさん導き出され、自分を客観的に認識することで、自分というものを強く保てる感じがしました。
人との相性に関しても、事前に相手の星座を把握しておくことで、付き合い方を意識しました。
チャレンジしてみたいことがあったら、それがうまくいくかどうか、どうやったら成功するか、とことん占ってみました。
自分にはどんな適性があるのか?
自分の人生には、これからどんなことが待ち受けているのか?
いろいろ占って、自分なりに活用してきた気はします。
占いはなんのためにするのか?
これは人それぞれ目的は違いそうですね。
ただ、転ばぬ先の杖だとするのは、健全で妥当な考え方だと思います。
私が昔 付いていていた占星術の師匠は、「占いはあくまでも道具であって、決してそれに振り回されてはいけない」と言っていました。
世の中には、占いなしでは生きられない、占い依存症のような人もいますね。
それはまるで、道具であるはずのコンピューターが 人間を支配しはじめるようなものです。
占いをする人の目的のほとんどは、未来を知りたいのだと思います。
過去のこととか、自分の知っていることだけ言い当てられても、それはそれで面白いかもしれませんが、活用はできませんからね😓 。
先のことを知って、注意したり準備したりしておけば、失敗は防げるし、人生における多くの無駄を省けるかもしれない。
そう考えると、占いはたしかに利用価値は高いのだけれど、なぜか自分では必要性を感じなくなっている。
それは、これから先のことが(具体的にではないけれど) 最近では感覚としてわかるようになってきたことと、瞬間的に訪れる(偶然の一致のような) 目に見えない導きのメッセージを見つけてキャッチすることが、より楽しくなってきたからかもしれません😊
占いに関しては、思うところがたくさんあるので、今後も少しずつ語っていきたいと思います。