このところ私はまた、自分のホロスコープをもとに占星術の分析をしてみている。そこでふと気づいたことが。それは、私が今まで運気的な面で星からの影響をほとんど受けなかったのは、受けないように自分で遮断していたからだ、ということ。
私は昔から、個人的には占星術を当てものとして使うことに、かなりの抵抗感を抱いていた。私にとっての占星術は、人が持って生まれた魂の傾向や生きる使命、精神分析などに活用したいものだったから。今の自分はさておき、これから先どうなるか、という結果だけが求められる占いに対しては、やはり多大な抵抗感がある。まず今の自分を知って、それから、この先の未来をどう創っていくか、が大切だと私は思う。
ま。それはあくまでも私のこだわりなのだから、それはそれとして、自分の運気的な事に関しては、そろそろ星の力を借りてもいいんだと、と気づいた。影響を受けないように遮断していた意識を外したら、今年私が本当に向かうべきテーマがはっきり示され、魂はにわかにざわめいています。
占星術で年運的なものみるには、木星で見るのが一般的であり、私の場合は現在8ハウスを通過中。ということで、私にとっては今年いっぱいは、8ハウス的な事柄からもたされるものが大きいとみていいようです。ただ、この8ハウスというはちょっと解釈が難しく、占いの本などをそのまま開くと、死、遺産、遺言、先祖など、なにやら暗いな~と思えるミステリアスなテーマが連なっています。
このようなものは、自分にとって今必要なものを直感として読み取る力が必要であり、私にとっては、「死に関する意識を深める=スピリチュアルパワーを高める」「再生=占星術、ヨーガ、リサイクル、童話創作の復活」というテーマがドドッと強烈に浮かび上がり、それらを意識することで私の人生は、向かうべき方向に進みはじめた、という実感があります。
いろいろな意味で、今年は人生、掘り起こし作業年となりそう。古い日記を読み始めたことも、自然な流れだったんだなぁ。昔やっていたけれど今はやらなくなってしまったもの、を、私はまた新たな気持ちで着手します♪