今日は、サイパンの話題でもしますね。
タイトルにもあるように、日本人補修校についてです。
僕がサイパンにいたころは、サイパンには日本人学校というものがありませんでした。現地に住む日本人の子供達はサイパンの学校の教育を受けていました。(英語教育)
ただし、唯一土曜日だけ、日本人会と文部省で運営していた補修校というものがありました。
学年は小学1年生~中学3年生までのクラスにわけられています。
この学校はだれでも入れるわけではありません。日本人の両親もつ子供しか授業をうけることができないのです。
教える先生も正規の先生ではなくて、日本人会に所属するボランティアで構成されていました。
実は僕もその一人で、本業が休みの土曜日を日本人補修校の為、先生として活動していました。(2年間)
僕の受け持っていたクラスは小学2年 生徒は8人ぐらいです。
一人一人、日本語の能力に差があるのでいろいろと問題がありたいへんでした。
それでも、遠足や運動会、キャンプファイヤーなどいろんなイベントで沢山の思い出を彼らからもらいました。
あの当時の生徒たちは、もう18歳ぐらいになってるのかな?
月日のたつのってはやいですね。みんながんばってるかな?
↑は僕の補修校の先生として最後の日の写真です。抱きついているのは僕のクラスの子です。