こぱんだの千載不磨

千年の後でも消えず永遠に残るさまに思いを馳せ

子どもなりの段取り

2007年07月23日 | 日記・一般
今朝の子どもとの会話。

「虫カゴにもっと木の枝を入れた方がいいな~、今度拾ってきて。」とパパが子に言うと

「ママ、今日の帰り公園行って、枝探そう。」と子はすぐにママを誘った。

「晴れた日の乾いてる枝でないと…。今日は(くもりだから)よくないわ。また今度。」とママはさりげなく断わった。


しばし時間が経過し、園に向かうパパの車の中。

「そうだ。パパがお昼に枝拾ってくればいいじゃん。」と子は半ば命令形の提案をしてきた。

「乾いた良い枝があったらね。」と応えておいた。


子にとってはママが断わった理由はどうでもよく、枝が相当欲しかったようです。
どうしても欲しいもの、やりたいことは人に頭や身体を使わせます。
安易に与えるなんて、もったいないもったいない。





と、これでお話を終えるはずだった…。

今日はたまたまパパが先に帰り、家でこれを書いていた。
ちょうど書き終えた時、「ただいまー。」と妻と子の元気な声。

「見て!パパの言うとおり、枝いっぱい拾ってきたよ。」と叫ぶ子の手には枝が4本。


パパの一本の枝(↑写真)の出る幕はなくなったようです。