ぱんどらの日常プロジェクト

ぱんどらのはこの、料理以外の日常プロジェクトの日記です。

ガルバニウム製ケース

2012-05-19 23:26:26 | 発電

今回、バッテリー、チャージ・コントローラー、インバーターなどは、以下のような理由で屋外に設置します。

  1. 音がうるさい(インバーターにファンがついているので)
  2. 熱が出る(火事はいやだ)
  3. バッテリーから水素ガスが出る

倉庫(ストレージとか、ロッカーとかいうタイプ)は、鉄製だと重くて錆びやすい、樹脂だと熱に弱そうです。また、ロッカータイプのものは完全密封タイプが多く、配線の取り出しが難しかったり、熱がこもり、すぐトラブりそうです。ということで金属製の全天候型(雨に強い)ケースをいろいろ探しました。そうした中で金属なので熱にも強そうで、換気もよく、雨にも強く(サビにくい)、雨漏りも基本はしない、というケースを見つけました。それが、生ゴミなどを屋外一時保管するためのガルバボックスというものです。ガルバとは、ガルバニウムという合金のことで、錆びにくいそうです。むかしの「トタン」と呼ばれていた合金と似ているものだと思います。

届いたパッケージはこんな感じ。自分で組み立てました。

これは下面。バッテリーが10kgもあるので、中央にも足を追加しました。これは、スピーカーなどの重量物に使う耐震用のゴム足です。また、この穴に将来吸気ファンをつけようかと思い、DC48Vで動作する120mmのファンも2個購入しました。

狭いほうのベランダの角に設置しました。バッテリー入れたら、早速重さでゆがみました(涙)。雨が降ったらゆがんだために側面と床部の間にできた隙間から雨が底部に少しだけ侵入してしまうことがわかりました。まぁ、底部は濡れても平気ですが。

上部がふたになっており、上に開くのですが、ふたの脇から配線を出し、ガス抜きのために、1cmほど浮いた状態で運用します。このため、アルミテープで蓋にフラップをつけて、雨の進入を防ぎます。

この1ヶ月に何度か経験した突風、雷雨、雹でも大丈夫だったので、まぁ、きっと今後も平気でしょう。台風対策として、上部に重しを載せるか、ロープ等で留めることを検討しています。雨が降っているときに、扉が風で「ドーン」と開いてしまったら終わりなので・・・。


テスト時の状況

2012-05-19 02:05:03 | 発電

いろいろ部品も足りなくて、当初は南西向きの小さいベランダの洗濯干し場に設置して稼動テストをしていました。

すごい状況ですね・・・(笑)。これでも、この間に例の宇都宮の竜巻の日を乗り越え、無事、強風に耐えるにはどうすればいいかもなんとなくわかりました。重いけど、けっこう受風面積が大きいので影響受けるんです。どんなふうに風を受けるのか、どれくらい暴れたり歪んだりするのか、がけっこうわかりました。

この状況だと、日光があたるのは1時頃からなんです。このため、午後にならないとまともに発電しません。この写真の向こう側に、広大なルーフバルコニーがあり、そこへ移動する予定です。

下に見えるのは、機材を設置するためのガルバ板製のボックスです。実はゴミ箱です(笑)。