御旅所でこの日、最後の舞台を終えた諌皷山(かんこざん)の子供達
歌舞伎役者の顔から素に戻った時
上手でしたね~


ホットしたのか、まだエネルギーが有り余っているのか…表情が…楽しいです

まことに動く美術品ですね~
次の山車の舞台が始まるまで「鳳凰山」の辺りをウロウロしてましたら、中老さん(?)が色々お話をしてくださいました
途中、急に雨が激しく降りだして、鳳凰山の下で雨宿りさせて頂きました。
「鳳凰山」は一度焼けて、作りなおした山車だそうで、13基の中で一番新しいそうです。
一番新しくて、200年くらいだそうです!
ました~
コレを撮ってたら御声をかけてくださいました
もっと驚いたのは、掛った費用が今の価値で10億円程。 ちなみ長浜城は5億円。
「鳳凰山」がお城の2倍!! 

お祭りにかける心意気が凄いです
有難すぎて、無意識のうちにベタベタ触ったりしてしまったのに、快く「いいですよぉ~~」っと言ってくださいました
山車は女性は乗れないそうです。こういう伝統もいいと思います。
女の子達はお囃子でお祭りを盛りたてます



鶏の装飾
この柱の装飾は打ち出して作られているそうですよ とにかく仕事が細かい
車輪です 木でできていて鉄でカバーしてあります
曲がる時なんかは力でガガガーーって動かします 動かしている姿もカッコいいです
「鳳凰山」にしかない画天井 素晴らしい

目が釘付け

鳳凰と植物なんですね~
いろんな鳳凰が飛んでます
素晴らしい!こんなに間近で見られてたなんて、なんていうラッキーだったんでしょう~
できるものなら、乗りたいです…
乗ってあちこち見たいです
お話を聞いているうちに、雨があがりました
歌舞伎も始まってます
カメラの設定ミスって雰囲気が…
青い…
視線が色っぽい…
後ろの男の子も頑張ってますね!

役者の衣装は毎年、新調するんだそうです!
私にも着物こおてや
衣装にも心意気が感じられますね

この後、設定に気が付きました
舞台が終わった「月宮殿」

最後の山車「青海山」

13基勢揃いです






青空の下でみる山車も素晴らしかったですが、夜は圧巻の美しさでした

このあと、山車が順番に戻っていくのですが、この時点で9時まわってしまってたので諦めて帰宅の途につきました
今度来るときは泊まりにして、最後まで見届けたいですね~(って、前回もそんなこと言ってましたねぇ)
ユネスコ無形文化遺産登録されたので、これからも沢山の方が見に来られるでしょうね
「鳳凰山」の中老さんはしみじみと仰っていました
「他のお祭りも見に行きますが、どこも素晴らしいですが… やっぱり、 うちが一番だと…思うんですよねぇ」
誇りと愛情を感じました
…こんな気持ちも受け継がれて、いつまでも続いていくんでしょうね~


(終)