またまたご無沙汰しておりました。久しぶりの更新です。
2010.3.6、新宿高島屋美術画廊において、2/24~3/8の期間開催しておりましたこの催しを鑑賞してまいりました。
そのタイトルは、
「マンガは爆発だ!!泉谷しげるコミック展」
そうです・・・実は今回は、「カテゴリー」を新たに「泉谷しげる」と設定しましての更新です。
私にとって、そもそも、泉谷しげるは、このブログのメインテーマである、PANTA、頭脳警察の存在を私に教えてくれた、大切なアーチストです。
なにしろ、私がPANTAの「存在」を知れたのは、21年前・・「泉谷しげるの一週間」という1989年の新宿パワーステーションのライブに6日間通った中の一日、ダイナマイトポップスの日にゲスト出演していた、PANTA・・・それがきっかけだったのですから。
(このことは、もうず~っとずっと、私がPANTAについて語るときに、何度も何度もこのブログ上で紹介してきたことではございますが、改めて記載するものであります★)
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さて、このコミックアート展では、泉谷しげるのトークショーが、五回予定されており、その中の一回3月6日の土曜日に私は参加してまいりました。
泉谷本人のトークショーの整理券配布は、午前10時から・・・
6日の前の週の土日に行われたトークショーの整理券は、昼近くまでゲットできたらしいのですが、この日私が到着したのは、11時半近く・・・あわよくば・・と思っていましたが、整理券はすでに終了でした。(なんでもこの日は、整理券は、一時間で終了だったそうです)
整理券ゲットならず・・・は残念でしたが、けれどそれでトークショーが聞けないということではなくて、単に、座席に座って聞けない、というだけの話で、席の後ろで余裕で立ち見できるので、まあ、いいか~という。
これも、事前アーチスト関連のネット情報により確認できておりましたので、整理券ゲットならずも、そんなにダメージはありませんでした。
ここで、しばし、ひととおり展示をじっくり鑑賞したのち、いったん新宿を出て、渋谷へ向かい、タワレコ渋谷店にて、今度のお目当ては
「ジャパニーズロックインタビュー集」の本の予約。
・・・・・ここで予約すると、私の大好きな!!仲井戸麗市チャボと、あの!!あの(最近はドアーズでの頭脳警察イベントでの司会でもすっかりお馴染みとなっている(笑))この本の著者であるマイク越谷氏とのトークショー参加券がもらえるのだ。
このインタビュー本は、頭脳警察もあり、チャボのほかにもいろいろと興味深いアーチストがとりあげられているのであります。(以下、著書紹介の引用です)
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日本のロックの伝道師達が、本書に初めて語った、
その人生。全編語り下ろし!
日本のロック誕生から、黎明期を支え続けたアーティスト達の証言を集めた一冊が発売!
時代を築き上げた音楽家たちが、どのような音楽を聞き、作り、どんな人生を歩んで来たのか?
全編語り下ろしの自伝的長編インタビュー集となっており、ここだけしか聞けない貴重な声が満載の一冊です。
[ 収録インタビュー ]
ミッキー・カーチス/ムッシュかまやつ/内田裕也/エディ藩/鮎川誠/鳴瀬善博/
頭脳警察/仲井戸麗市/ジョニー大倉/加納秀人/四人囃子/金子マリ/鮫島秀樹/山本恭司/HARRY/SHAKE/ダイアモンド☆ユカイ/甲本ヒロト/ドン・マツオ/ 他全20人
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そんなわけで、頭脳警察、仲井戸麗市をはじめ、興味深いアーチストが20人!!
・・・しかし、なぜか、上記で並べられたアーチストの名前は19人・・・ひとり残して、「他全20人」って・・い、いったい・・・。
もうひとりだけ、謎のアーチスト??は、シークレットゲスト!?(笑)
・・・・この残りひとりれがそれこそ、「泉谷しげる」だったりしたら個人的にはバカウケなんですけど・・・・。
けど、泉谷は、「ロック黎明期」の頃はまだ表向き「フォーク歌手」でしたからね・・・その後は確実にロックアーチストとして変貌をとげ存在を確立しているわけなのでしたが・・・。
というわけで、とにかく、この本の発売も、タワレコでの発売記念のチャボのトークショーも、とても楽しみなのです★♪
・・・・・・・・・・・新宿から渋谷に移動しまして、タワレコに到着!!
すると、すると、このタワレコ渋谷店・・・オモテに大々的に、忌野清志郎の写真と音楽と映像が~。
こんなのをやっているなんて全然知りませんでしたが、なんとも魅力的な「忌野清志郎博覧会」が開催中でもありました。
思いがけず、これは胸躍りました♪
店内に流れる曲、映像に胸がじんじん・・・・・
思わず、、展示店内をじっくり歩きまわり、眺めて、こんなふうに写真まで撮ってしまいました。
その上、勢いで、タワレコオリジナル特典満載の新譜「BabyY#1」まで衝動買いしてしまいました~。
(ここまで盛大なるキャンペーンがなされていたら、もう、買わずにはいられませんでした~~商売上手!!!!)
(このアルバムが、また、素晴らしいです。こんな未発表音源が、今にしてリリースされて届けられるだなんて!!清志郎ファンはもう大感激ものですよね!!)
・・・・やっぱり、いまさらながら忌野清志郎素晴らしい~偉大なアーチストでありました!!!(あ、なにをいまさら・・・遅い?・・・苦笑)
特に、チャボのあの10月のAX、RCリスペクトライブで、聞きまくったせいもありまして・・・・改めて、生きている間に、もっとファンになれていたらよかった・・・とは思いました・・・。
(あ・・・・私はもともとRCというよりチャボソロファンでしたので、清志郎さんに対しては、今までことさらにファンといえるほどのファンでもありませんでしたので・・・)
そんな感じで、渋谷では、清志郎展覧会を満喫し、チャボのトークショーの整理券も無事ゲットし、再び、向かうは、新宿高島屋の泉谷しげる展なのでした。
トークショーは3時から!!
トークショーに期待が高まる中、改めて、そのトークショーが始まる時間まで、展示物をじっく鑑賞しながら、そのときを待ちました。
●コミックアート展の入り口
●開催を祝して、はなまるマーケットやとんねるずなどから贈られた花・・・・
●上記本人の直筆文のとおり、展示物は、触り放題、撮影も可能ということで、さすが、泉谷!!
お言葉に甘えて!!
昔から、写真好きマンガ好きで、泉谷マンガのこの「タッチ」のファンだった私は、あれこれと写真を撮りまくってしまったのであります!!
いや~もう、ほんと、素晴らしかったし、楽しかったです。感激でした★
なにしろホンモノの手書きの原画がそのまま数々展示されているのですから!!
見ごたえ充分!!もう、いつまでも、ここに居座りたいくらいの気持ちで、ひとつひとつの展示物鑑賞を堪能させていただけました!!
思えば私も、(その昔・・・中学生くらいの頃は、むしろ嫌いだった・・(笑))そんな泉谷しげるの濃いファンになってから、20数年・・・
あの頃聴いた、見た、アルバムジャケットの原画だとか・・現在の「絵」「マンガ」以外にも展示物は新旧作品織り交ぜて、実に豊富で、たっぷりと堪能させていただけました。
ペイントギターも、あの「60×60」のゼップ東京のオールナイトライブ会場でも目にできていましたが、今回は、なにしろ触れてイイ、弾いてイイなのです。いやー感激いたしました。
・・・・さすがに弾くのは・・・とは思いましたが、結局、最後の最後に、この日会場で知り合った女性ファンの方と一緒に一度は帰りかけたのでしたが、もう一度戻り・・・・・ペイントギターを手にとりストラップをかけて、弾きマネして写真撮りあってしまいました!!(満足、満足・・(笑))
もうこんな感じでたくさんの原画が展示されていて、わくわくいたしました♪
(私自身は、実は何を隠そう??(笑)三歳年上の兄に感化された60年、70年代の「少年漫画」好き少女
(このブログ内にもそういうカテゴリーが密かにあったりしてますしね・・・)
でしたから、この泉谷のマンガの「タッチ」というのはもともと昔からものすごく、私好みだったのでした。
ですから、すごく楽しかったし、感激でした!!)
この細かな描写と大胆な構図、迫力の美しい色使い、真近でじっくり見ることが出来て、絵の具の凹凸も触って感じることが出来て、実に醍醐味ある展示会でありました。
泉谷しげる、音楽の才能も素晴らしくて私は、「ミュージシャン泉谷しげる」が一番大好きなのですが、絵の才能も!!また、素晴らしい!!
つくづくあらためて、いろんな天賦の才あるまさに「アーチスト(芸術家)」であることを実感いたします★
なんでも、最終日には、あちこちに「売約済」との表示がつき、ペイントギターも、原画も絵画も、かなり売れたらしいです。すごいなー。買えた人は非常にうらやましいですね~(笑)
さてさて、そして、いよいよ!!
待望の泉谷しげる本人登場のトークショーへ!!!
このトークショーが、またなんともなんとも・・・・
泉谷はじけまくり(?)全開!?の楽しい・・・そして、アブナイ・・・・内容となったのでありました★
とりあえず、ここでいったん、シメます!!
つづきは、また、次回!!(あ、なるべく早めにアップしたいと思います・・・・余韻の冷めぬうちに・・(笑)