★20年前にタイムスリップシリーズ№16★
今回は、年代を少しもどして、私自身が初めてPANTAに「出会った」年、1989年のPANTAソロアルバム『P.I.S.S.』です!!
これは、確か泉谷しげるの一週間のパワーステーション会場にて、ゲットしたリーフレットだったと思います。
この日のパワステライブで、PANTAを「知り」そして、このリーフレットを見て、カッコイイな~~!!!って!!
そうです。
この日、このときにやーーっと・・・・初めて私はPANTAの存在そのものを知ったわけで(笑)(^^ゞ
このリーフレットにあるように、これを見て高円寺のレンタル屋で、上記記載の頭脳警察とPANTAのベスト盤をレンタルして聞いて・・・。そうそう、クリスタルナハトも、やっぱり最初はレンタルで借りて聴いたのでした。今、思い出しました。それで、後からしっかり正規CDを購入したのでした。
「クリスタルナハト」のCDは、当時、カラーのジャケットのものが売っていて、それを買いましたが、後に、まとめて再発になったときには、ジャケットはモノクロでした。それで、それも買って(笑)
ただ、PANTAソロのベストの初期の方のは、ジャケットとか気に入っていましたが、お店で売っていなかったのか、持っていません。ソロベストの後期と頭脳警察ベストは、買って手元にありますけど。
それにしても、カッコイイ!!このPISSのジャケットフォト・・・そして、花田裕之さんや、まだとっても「スマート!!」だった(笑)菊池琢己さんといったレコーデングメンバーたちも、みんなそれぞれカッコイイ~~~!!!
さらにこのリーフレットの裏面がこれです。↓
ここを見て、その後のPANTAのスケジュールを知りました。
この頃は、PANTAのスケジュールも、きっちり充実してましたね!!
関東・関西のライブツアー・・・そして、日比谷野音でのワンマン!!
そうそう、そしてさらに、あの!!素晴らしき詩集の「ナイフ」もこの時期に発売されたのですね!!
いまさらながら、振り返りますと、私は、この時期にPANTAを知って、ファンになれて、よかったです。
もっとも、欲を言えばキリはなくて、だったら、もう少し前の・・・名盤クリスタルナハトリリース時にファンになっていたら・・・あのナハトのビデオシューティングに参加できたかもとか・・・・もっともっと前ならば、あの「風雲録」ライブや、ライブインでやっていた頃のライブが聴けただろうとか・・・・(笑)
まあ、キリはありませんが。
それでも、この頃のこういうリーフレットを見ると、実際、プロモーションは大切というか・・・
もし、こういうプロモーションというか、ライブ告知やら、アルバムの宣伝とかがなかったら?
せっかく泉谷しげる目当てで参加したライブで、たまたま、PANTAを知ったからと言っても、そういう情報を手短に目にすることが出来なかったら、ここまでのめりこむこともなかったかもしれません・・・・。
ちょうど、このリーフレットで、次のライブのことを知り・・・・
次のパワーステーションのライブのことが気になりだし・・・
じゃあ、ためしにこれにいってみよう!!と、リーフレットに丸印つけたのが、この1989.3.29でした。
これは、見てのとおり「当日券」です。
なにしろ、まだ、「ファン」になろうか?どうしようか??みたいな時期でしたから。
まだまだ、疑心暗鬼みたいなところもあり・・・、それでも、この頃は、高円寺、独身ひとり暮らしOLでしたから、確かこの頃だと御茶ノ水勤務だったでしょうか?そんな会社帰りの通勤経路の途中下車駅新宿へのライブへ行くフットワークは今よりもずっと軽かったですね♪
そして、思い切ってひとりで、ふらりと当日券で、私は、この日、このライブこそが、初めてのPANTAのソロワンマンライブ体験だったのでした★
ですから、上記の画像はもう私にとっては、個人的に、ものすごく大切な、記念すべき、「メモリアルチケット」ですね!!!
このライブが、すべての始まりでした・・・・
以来、20年・・・
おっと!!厳密には、20年じゃない!!
なんと、本日が、2010年3月29日・・・・
1989年3月29日のこの日のライブから、ちょうど、今日がジャスト21年目の記念日であることに、たった今、気づきました。
あれから21年目・・・・そして、今では、「こんなこと」をやっている、マニア?というか、オタクになっちゃいました(笑)(^^ゞ
この私にとって、個人的に、メモリアル過ぎるライブのセットリストです。
1989.3.29 新宿日清パワーステーション
1.まるでランボー
2.悪たれ小僧
3.夜明けまで離さない
4.聖樹
5.軍靴の響き
6.フェロモンの誘惑
7.JIN JIN JIN
8.P.I.S.S.
9.ライフ・カプセルの中で
10.蝗が飛んだ
11.TAMBOURINE
12.CANDY BLUE
13.MOCITA
14.BOFURA
15.429ストリート
16.人間もどき
17.屋根の上の猫
18.反逆の軌跡
19.歴史から飛び出せ
20.ふざけるんじゃねえよ
【en】
21.ONE NIGHT LOVER(w/松原みき)
22.Again & Again
ブルーで色をつけた曲は、このたび、リニューアル再販されたPANTAの自伝『歴史から飛び出せ』に付属されたDVDに収録されている曲です!!
ほぼ、頭脳警察ナンバーのピックアップDVDとなっていたようです。
今にして、この頃のライブ映像がDVDで見れたということについては、それはもう、大感激でした!!
しかし、このようにパワーステーションでのライブ映像は、すべてが、「映像」として記録され、残されているはずです。この日のライブにしても、全編の映像はあるはずです。
私的には、このライブでの新譜PISSからの曲や、PANTAソロ楽曲、大好きでしたので、本につけられたDVDの方も、できれば、全てノーカットで、是非見たかったものです・・・・。(まあ、これも欲をいえばキリはありませんが・・・まあ、このライブ映像が、観れたというだけでも、感謝ですネ!!!・・・・・・しっかしPANTAはいうまでもなく・・・このDVD、スマートなギター、菊池琢己が、超カッコイイ~~!!!!)
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・・・しかし・・それにしても・・・・
このリーフレットを見ては、いつも思い出すというか・・・大変悔やまれるのは・・・
この後の、5月の日比谷野音公演ですね・・・
その後、後世PANTAファンの間では、語り継がれ続けている「伝説の雨の野音」です!!!
もう、この日のライブの内容を、当時は、音楽雑誌で読んで・・・・
どんなに悔やんだことでしょう・・・・・・・
それまでの数々の頭脳警察やPANTAの、素晴らしいライブについては、そもそも私は、存在すらしらずにいましたから・・・・そういう時期のことならば、もう、どうしようもありません・・・
けれど、この89年5月の野音は・・・
すでに「ファン」になっていただけに・・・そして、このリーフレットで、この日のライブがあることも知っていただけに・・・・大変悔しいです。
行けば良かった・・・・と・・・・・ほんとに、悔しいです。
もっとも・・・・・
その当時の私は、さすがに普通のパワステのようなライブハウスならば、ひとりでふらりと当日券ででも参加できても、野外ライブともなると・・・ふらりとひとりで参加するには、勇気がいりました・・・。
当然、PANTAファンの友達など周囲にいるはずもなく・・・
それで、当時は気持ち的には、早々と断念。
しかも、当日はお天気も「大雨」で。
寒がりの私にとっては、5月でも雨の日は寒い・・・・(あ、しかし、今日も寒かったですね・・・3月下旬というのに、悲しかったです・・・余談)
こんなに雨が降っていたのでは、それで、たったひとりで、野音になんか参加しなくて、やっぱり正解だったわ・・・・
などと、思ったりしていたのです。(・・・・まだ、まだ、若い?というか、青かった・・ですね爆)
しかし、それ以降、PANTAを知れば知るほどに、どんどんハマリゆき・・・・・
その後、その「伝説の雨の野音」のセットリストを知り・・・・
うっわーーーーーーーーorz
なんですか!!このセットリストは!!!!!
と、この野音に参加できなかったという、ことの重大さ・・・(苦笑)に打ちのめされたのでありました・・・・・・・
あ~~~
20年経っても、この野音に行かなかったことは、いまだに悔しいです(苦笑)
松原みきさんゲストに出られたなんて初めてしりました。この日の選曲もいいですね。
1月の”ナイフ”発売記念と5月の野音は行ったんですけど、このライブも行きたかったです。