NACHT MUSIK FOR

since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

2010.6.26頭脳警察ワンマンライブ「ZK6.26」 【みーはーライブるぽ】★後編★

2010年07月03日 | PANTA・頭脳警察【みーはーライブるぽ】
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2010.6.26
初台ドアーズ頭脳
警察「ZK6.26」
みーはーライブるぽ【後編】

15.月蝕と日蝕の谷間で(with TOSHI&中山)
「ふたり頭脳警察」プラスキーボード中山努という、めずらしい形態。
これも聴き応えがありました。
冒頭からずっと書き続けていますが、中山努さんです。
PANTAのアコギとTOSHIのコンガだけの演奏とは趣きが変わるものですね。
良いものが聴けました♪

しかもスピーカー直撃の耳が、ちょっときはじめていましたので、音数がここでいったん少なくなったのは、そういう意味でも実は、ちょっとホッとしました(笑)

ここでMC
「今日は全曲ライブのリハーサルのつもりでいます!(笑)
ファンクライブのみなさんに、リハのスケジュールを組んでもらってありがたく思ってます(笑)
・・・・・まあ、公開リハって感じかな」

16.Quiet  Riot
ライブ中盤となり、メンバー紹介終えて、三人での演奏になり、話しはじめたので、ここではわりとたくさん話すのかな??とも思いましたが、話しはじめたのは、上記のような感じの内容のみ話して、再び三人が戻ってきて、6人警察に。すぐに、この曲に。
これも15.でやったのと同様に、90年再生頭脳警察アルバム「7」の曲。
そういえば、2月の還暦ライブも、後半から90年警察アルバム楽曲がまとめて続いたことを思いだしていました。いよいよ、中盤過ぎて、佳境に入りはじめました。

前も書いたと思うのですが、私は、一番「頭脳警察」といって、個人的に思いいれあるのはこの90年の再結成頭脳警察なんですよ。だから、このときのアルバムからの曲は、何時、何度聴いても感動するというか、嬉しくなります。
もう、同じことばかり書きつづけているような気もしていますが・・・・(^^ゞ
やっぱり、キーボードが美しかった!!!!な!!!(笑)
6人頭脳警察、最高です★



17.イライラ
まだまだ、間髪いれずの演奏は続きます。すぐに続いたのが、この曲です。
うううう、ますます、耳と脳天に突き刺さる爆音ギターです。
この曲は、ライブで聴けるとイイですね。アルバムの中では、あんまり好みではない曲なのですが・・・。
ロックですよね。
この演奏の後のひとことがイイ!!(笑)

「デンマークに一点とられたみたい(笑)・・・・・・・・・くっそ~~~~~~~~~!!!」

この日のライブのMCは本当に、こんなふうに、しゃべったと思っても、ひとこと程度で、またすぐさま曲にはいっていく・・・・・
これは、言っていたとおり、「しゃべったら怒られる」?(笑)の言葉通り、相当、余分に長くはしゃべらないようにと意識していたような気がしてきます。
・・・・・うーーん、しかし、「しゃべったら怒られる」って・・・いったい・・・・・誰がそんなことを言ったのかな~~?(笑)

だけど、PANTAの、こういう合間、合間のひとことが、結構、面白かったです。
私としてはこれももう書きましたけど、これぞ「理想的」なカタチかもしれません。

しかし、困る・・・もう、こんなことだから、抜け出せないんです・・・
普通に、もっと他にもたくさん、良い音楽があって、好きなアーチストはたくさんいるのですが・・・・
この感覚はいったいなんでしょう?

崇拝なんかしていない、気さくで優しいからといって、馴れ馴れしく出来るものでもないお友達なわけでもない(笑)
愛情?愛着?長年の思いいれ??いったいなんなんだ・・・・・・これは・・・・

しかし、ここでの、ひとことの、最後の「くっそ~~~~~」っていうの、なんか「か わ い い !!」(笑)かったです。
(還暦ロッカーに向かって恐れ多くも・・(笑)ごめんね~)

18.6000光年の誘惑
 続いてさらにまだまだ「頭脳警察7」からの曲でした★なんとこれで4曲「セブン」から続いたことになりました。
前半はスタンディング観客を、微動だに盛り上がらせはしない??格調高くも美しい感じで70年代はじめの「青い時代」をつづけまくり、そのあとで、「仮面劇の・・・」のアルバムからたて続けて3曲、そして「軍靴~」「間際~」で目を覚まさせて?90年の「7」シリーズ。

 「リクエスト曲中心の、なんの脈略もないコンサート」・・・・とはご本人繰り返し言ってましたが、どうしてどうして、なかなか良く考えられているような気もしています。後でふりかえってみるとですが。

 そもそも、こないだの投稿で分析してみましたが、2月の還暦ライブでの、あの怒涛の32曲、あんなに歌われたというのに、あの日のライブと同じ、だぶり曲が、たったの4曲って、凄いと思いました。(その4曲とは、「それでも私は」「歴史から飛び出せ」「間違いだらけの歌」「Blood×3」です)
 
 この「6000光年」も私は大好きな曲です。とても気持ちよかったです★

19.やけっぱちのルンバ
 今度は、またまた70年代はじめの楽曲に戻って、この曲♪
軽快なロックンロールで、これも気持ちよいですね。やっぱり、頭脳警察、引き出しが広いから凄い(笑)
暗いのばかりだけでも、やっぱりそれはそれだけでは。

20.メカニカル・ドールの悲劇
 すぐに、続いたのが、この「メカニカルドール」私は、この曲もいまの頭脳警察では、初めて聴いたかもしれません。あんまり、ライブ行けてませんで、響のときはたくさん参加できたのですが。だから、妙に嬉しかったですね。
・・・・しかし、「やけっぱちのルンバ」にすぐに引き続いて、これになったら、なんか、どっちも、同じような曲なので・・・・(笑)(メロディとかいろいろ・・・爆)
しかし、すごく楽しかったです♪

21.麗しのジェットダンサー
 楽しい曲が、まだ続いた♪
 これまた、今まで聴けてなかった曲です。
 そうそう、これは響のときから、何気に、リクエストじゃないけど、このブログで、やってほしいなあ~やらないかなあ~、そろそろやるのかなあ~~という感じで、つぶやいて、細々と訴えていた曲です(笑)
今回は、リクエストもされていたようなので、ようやく私的にも「念願かなって」ここで、聴けました♪
M19.20.に続くこの時間帯も楽しかったですねえ。しかも、この三曲とも、演奏時間の短い曲で、軽快なるロックンロールメドレータイムと言っていいくらいの趣でした。良かったです(^^)

「時代は30年飛びます!!」

22.死んだら殺すぞ
上記MC、ひとこと、そう言って、この曲が始まった!!
おーーーーー!!
なんだろう。
その瞬間、妙に感動してしまったぞ!!!!
じーーーーんと来てしまいました。
30年の歳月を経て、新たに生み出された、生まれてくれてありがとうな新譜「俺たちに明日はない」からの曲です。
カッコイイ!!
まだ生まれてから一歳かそこらの、赤ん坊な曲ですよ。
還暦間近なPANTA・TOSHIが、そしてバンドメンバーで生み出された・・・・・。
予想以上に、ここで、この新譜曲が聴けて、感動しました。

ありがとう。生まれてくれた新曲たち!!!!

23.俺たちに明日はない
 そうなったら、当然、次に続くのは、やっぱり、このアルバムタイトル曲でしょう。
元気になります。勢いがあって、還暦間近のPANTAが生み出した曲が、これです。まだまだ元気いっぱい。
歌詞がよれよれになった件に関してもまあ、それは・・・ご愛嬌です(苦笑)  ごめんなさい・・・書いてしまった・・

しかしPANTA、がんばった!!!
というか、まだまだ、ガンバル!!!
新譜の二曲に、こんなに感動するなんて、思わなかった・・・・・・・

24.歴史から飛び出せ
そのまま、もーーーうイケイケで、飛ばします!!
いいなあ~~。
こういう展開では、確かに椅子になんか座っていられないですね(笑)
ですから、臨機応変に使い分けられたら良いのに、とは思います。
なにも、すべてに、お尻に根が生えたように、張り付いて「鑑賞」しなければならないとは、私でもさすがに言いません(笑)誤解のないように。

25.焔の色
しばしのインターバルののち、一転して、この曲です。
そうです。ここで、出来れば全員、着席できたら・・・・と思うのです。
言いたいのは、そういうことです。

あ~~しかし、リクエストのおかげで、これも聴けて嬉しかったですねえ。涙・涙・・・・・

あの2月の「還暦ライブ」では、もう私の大好きな『歓喜の歌』のアルバムから、なんと5曲も聴けて★
 もう、それが夢みたいな感じでずっといましたから・・・私的には、もう。あれで思い残すことは、ほぼないような、そんな思いでいましたから。響のライブのときも、さんざん、わがまま言って、リクエストして、ありがたくもそのリクエストにこたえてもらえて。なので、あえて、今回は、私自身はリクエストを結局しないままにすごしたのです。そういうのも、ありかなあ・・って、あんまり、毎回、毎回、同じ人ばかりが、でしゃばってもね・・・みたいな。
わりあい自分は自意識過剰だったり気持ちに浮き沈みがありますので・・・。

そんな中にあって、あの還暦ライブで、歌われなかった、『歓喜の歌』のアルバムの中から、この曲。
これは、やっぱり嬉しかったし、感動しました。(私に代わって??(笑))
リクエストしてくれた方、ありがとう~!!(^^ゞ
この曲が、ライブ本編の最後というのも、実に実にカッコよかったです。
ありがとう~~~。

【En1】
26.七月のムスターファ
そして、アンコール1は、来ました★
やっぱり、名義は「響」の楽曲であっても、この曲は、今現在の頭脳警察では、もはや、はずせない楽曲となっているのではないでしょうか。
響も、三人頭脳警察で聴いても、この曲は、それぞれにすごくカッコイイのですが、6人編成でやっぱり、完成された感じです。
 
 歌詞の内容とか、どうしても問題が生じるのかもしれませんが・・・・この曲こそ、頭脳警察名義で、もちろんこの6人編成アレンジで!!
シングルカットして、売り出しても良かったのでは??楽曲的に、勢いがあって、ノレてカッコイイ曲であると同時に、歌詞の内容的には、「問題作」、頭脳警察名義だからこそのシングルカットで、チャートインを狙え~~!!
(なんて・・・ネ)

27.Blood  Blood Blood
そして、そのシングルのカップリングには、「こいつ」を思い切りもってきてはどう?(^^)
この今現在の6人編成頭脳警察で、レコーディングしなおしで?
いっそ、ライブ音源をそのまま、カップリングしてしまうとか?
シングル特典には、ライブDVD付で、もちろん。欲を言えば、還暦ライブ、もしくは今回のライブ音源も、つけちゃう♪(たとえばエレカシのニューシングルは現にそれをやってます(笑))

アンコール1のこの二曲は、もう、素晴らしかったです。どちらも、キマりました。
しかし、おじさんたち、体力ある~~!!

ブラボーーーーーー
最高だぜい★

その後、アンコールのインターバル・・・・・結構、長い間でてきませんでしたが、ようやく出てきてくれて、再びメンバー紹介。
マイギター、ゼマイティス、と、ローディのバディさんの名を叫んだあたり、なんとも、ほほえましくて、良かったです。
それから、ここで出てきて、さらに「まったく脈略ないメニューで・・・・」などと、繰り返して言ってました(笑)


【En2】
28.オリオン頌歌
 オリオン頌歌の第一章は、冒頭から台詞ではじまります。
いやーー、鳥肌ものです。感激です。
この曲は、何度聴いても素晴らしいです。

今回の自分の聴いていたポジションのせいもあったのかもしれませんが・・・

やっぱり、響き渡るその中山さんの音・・・・。
けど、キーボードに限らず、全体的に、迫力満点の演奏で、良かったです。
華麗でかつ卓越したスーパードラマーチェリー★メッチャカッコイイし・・・ベースがあのジゲンならば、すでに再々結成警察で慣らしたベースで、信頼と安定感抜群だったし、古くからのPANTAから絶大なる信頼の「キーパーソン」華麗なる貴公子☆スーパーギタリストタクミは、もういわずもがな!! 

素晴らしき、PANTAとTOSHIと、こんなスキテすぎる4人のミュージシャンサポートの6人フルバンド頭脳警察。

けど、ここまで来ると、かなりほんとに、耳が難聴になっちゃったらどうしよう~みたいな心配もしてました。

29.オリオン頌歌第二章
 続く、「第二章」この、オリオンの一章と二章を続けざまに、ライブで初めて聴いたのは、たぶん、忘れもしない、響での・・・特型響での、静岡だった・・・・感動的な忘れられないライブでした。
そして、その後、京都西部講堂・・・・京都・大阪で、いっぱい、カッコイイライブがなされて、私はそこには参加できませんでしたが、こんなに素晴らしくなって、完成されて、東京に帰ってきてくれました。

オリオン1と2の連続演奏・・・・・
もはや言葉にならず・・・・素晴らしいのひとことです。

ありがとう。ありがとう。


「どうもありがとう   これからロスタイムにはいります」

【En3】
30.パラシュート革命

アンコールの三度め!!!
それぞれにインターバルが結構ながかったんですけど、なにしろ、みんな着替えてましたからね。
PANTAなんか、ズボンまで変えてましたよね??アンコール2のときからでしたっけ?
それで、グッズとして売られてもいた「腕章」をそれぞれがつけて来ました。トシさんは、袖がないので、パーカッションセットの手前に、ひっかけてましたね。^^


しかし、この曲がまたまた。お~~~~~☆

私的には、「心の落ち着き・・・」がハイライトならば、こちらも、かなり印象的な楽曲で、今も頭の中で、しばし、再生されてます。(どうしてくれるんですか?・・爆)
あ、私、これ、パラシュートもモータープールもライブ初聴きです♪ヽ(^o^)丿

♪あーーーーーーまりにも 早すぎる
 時が経つのが早すぎる 堕落の坂を突っ走る
あまりにも焦りすぎる

そんなに急がなくても  どうせつくのは地獄 せめてそれが極楽ならば 
俺たちゃいなくてすむだろう パラシュート革命!!!

!おいらがやらなきゃ誰がやる パラシュート革命
 
見てろよ曇りガラス 開けパラシュート!!!!!

31.前衛劇団"モータープール"

そしてもう間髪いれずに即座にコレ~

♪アンドゥトロワ ハッ~~~

パラシュートとメドレーで★かっこいいいいいいいいいいい~~っ。

♪極楽はトワイニング~~~ 
地獄はモータープ~~~~~ゥゥゥゥーーーール~~~

《PX   PX   PX ~~~~xxx 》  

ゼンエイ~~~
ゲーキーダンーーーーー 
モータープーーーーーーーール
モーーーターーーーーープーーール

TOSHIの絶叫ぶりが、もうサイコ~~~~!!!


このアンコール3の二曲の狂気的展開でもって、終了だなんて、もう素晴らしすぎです。
こんなカッコイイアンコール、こんな印象的で、気持ちの良い(?)アンコール!!!!!!!!!

個人的には、もう、この最後には、トドメをさされた感じです。最高です★

この掟破りの「脈略の全然ない(笑)」セットリスト、トータル31曲。

そして、そして、この、この最後の最後まで掟破りの、最後の最後のアンコール!!!!

これ、いったい、誰が考えたんですか?PANTA?

素晴らしい~。

「世界夫人」でも「万物流転」でも、「銃を取れ」でも、こないだの還暦ライブみたいな「悪たれ小僧」でも、「コミック雑誌」でも、なくて!!!!

この「パラシュート」に「モータープール」のフル演奏メドレーですよ。
こんなに、素晴らしい展開で終了なんて、イカしすぎてます★

最後まで、端々に、「脈略なくて・・・(苦笑)」といい続けたPANTAさん。

そんな、脈略のない、掟破りな、壮絶なる31曲を、ありがとう!!

最後の最後に、

「全曲ライブ、来てくれよな!!」


こんなライブを聞かせてもらっては、「全曲ライブ」行かないわけにはいきません!!モチロン!!!
最高です★

ああ・・・・・それにしても・・・・あの、念願だった「全曲ライブ」よくぞ!!よくぞ!

頭脳警察に、PANTAに、ずっと、ついてきて良かった・・・・
過去には、裏切られたような気持ちにさせられたことも多かったけど(闇に埋もれた90年代半ば以降を中心に・・)

だけど、それからのPANTAというのは、たくさん、たくさん、今まで聴けなかった曲が聴きたいという声(リクエスト)に真摯に耳を傾けてくれて・・・・

三時間三十曲をワンマンで聞かせてほしいなんていう、およそ、やけっぱちルンバな気持ちでの、かなわないであろうと思いつつも口にした願いまでも、気がついたら、実現してくれた!!

そして、さらに今度は、まさか、まさかの「全曲制覇」ライブ・・・・・
こんな、ヲタクで、マニアな、ファンの願いまでをも、現実にかなえてくれようとしている・・・・・・

素晴らしい~~~
こんな感激ってない

生きてて良かった
PANTAもTOSHIも、(アーチストとして現役バリバリに)生き続けてくれていて良かった

まだまだもっともっと、長生きしてください!!!!

それで、私もがんばれる!!
ありがとう


♪あまりにも早すぎる 時が経つのが早すぎる・・・・・

そんな40年だったけど・・・
同じ時代に生きていれることに感謝します

なんとまあ~~~その半分も!!、乗り遅れてやってきた自分です

だからこそ、なおさら、今のこの、かけがえのない時を大事にしたい


9月「全曲ライブ」ものすごく楽しみです★

どんな全曲のサプライズな曲を聞かせてもらえるんだろう・・・・・・・
想像しただけで、ワクワクしてきます。


長く生きること
続けていくこと
なんですよね・・・・


最後に

6人の頭脳警察へ、感謝をこめて、ありがとう




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