お待たせしました。恒例?の「み~は~ライブるぽ」です。8月17日初台ドアーズです。
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「今日は処女航海です。どこで事故が起こるかわかりませんけれど、荒波をくだって最後までがんばりたいと思います。今日はどうぞよろしくお願いします。」
と言う、出てきて、すぐのMCから、ライブはスタートしました。
その後、「●副長 中谷宏道●航海士 中山努●機関士 Cherry●操舵士 鈴木匠」
と言う、言い表し方のメンバー紹介がありました。
1.孑子 (BOFURA)
オープニングタイトルは、匠さんのギターイントロで、勢いのあるこの曲でスタート。しょっぱなから、PANTAのハンドマイクアクションが、炸裂!!(あ、このときは、最初マイクスタンド付きアクションだったような気もします??スタンド付きマイクでのアクションもまた、スゴイんです)
よ~うし!!と言う感じで、あいかわらず、最初から、良い動きをしていました!!
ステージ上のセッティングですが、以前タクミ2号のバンドで、同じドアーズのクリスマスので聴いたときは、右よりに中山さんのキーボード、ギターのタクミ2号は、左でしたが、この日は、キーボードが左、ギターのタクミ1号は、右側に位置していました。
感じとして、クリスマスのバンドのときよりも、PANTAがハンドマイクアクションしやすそうに空間が、やや広めにとれていたようにも思います。
その「広さ」が、充分生かされた、PANTAの動きは、軽快で、相変わらずカッコイイ♪
2.浚渫(SALVAGE)
引き続きで、この曲。一曲めもこの二曲めも、『浚渫(SALVAGE)』 (1983年)と言うアルバムに収録されております二曲です。
浜松ライブまで、今回3箇所のミニツアー全てを聴いた段階の今書いていますので、演奏された楽曲は、全て把握していますが。今回、当初予定の菊池琢己さんから、鈴木匠さんにギターがメンバーチェンジをしたことにより、セットリストは、ドラムのCherryさん以外は、今居るメンバー全員が、レコーディングに参加して作られた、このアルバムからの曲がかなり多めに扱われたようです。(菊池琢己さんが率いると、『ナハト』や『P.I.S.S』のアルバムの曲なども加わっていたのでしょうけれど。うーん、これらのアルバム曲も、私には大好きな曲が多いので、それをフルバンドで聴けるのを、期待していたのですが・・・まあ、そこは、そこで今後のお楽しみということですな~☆)
さて!!私にとっては、ライブで実際に見聞きするのは、「初見」の鈴木匠氏でしたが、いでたちは、黒地にまん中に「禅」の文字ひと文字の付いたティシャツ。
当時からのPANTAバンドの中山、中谷さんらは、共に帽子を被り、衣装もシックな感じで決めており(スマートで渋みがありステキです~♪)残る、このメンバーの中では(!)若くて、髪の色も変えているCherryさんは、いかにも、「ミュージシャン」という感じなのですが、鈴木匠氏は、一見、見た目は、なんだか、どこにでもいそうな普通のおじさん???(笑)(失礼)みたいで。
私は、ずっとファッショナブルで、華麗な貴公子的印象のある菊池琢己さんのギタリスト姿を見慣れてましたので、最初は、なんだか・・・(⇒あ、しょうがないですねー、みーはーは!!本当、この段階では、ただただ見た目のみで言ってますが)鈴木匠さんって、こんな感じだったのねーえ。ふーむ??と、「観察?」する感じで見ていました。それにしても、氏もまた、スマート!!!
でも、ギターブレイは、なんとも、さすが強力な感じで、荒々しいというか。琢己さんのギターの華麗な感じとは印象は異なりますが、ストレートなロックギター??というか。
まあ、そもそも、『浚渫』のアルバム全体からしても、『ナハト』の感じとは、まるで違いますものね。当たり前と言えは当たり前ですね(笑)
匠(1号)さんは、琢己(2号)さんとは、別の意味で、カッコイイ、ギターだなぁ~と。
3.フロイトは大嫌い
続いて、『16人格』から、この短い「アカペラ」になったのでしたが・・・・
う、う、うーーーーーん。
・・・・正直、いまいち(爆)
ま、まあ、「ほんの短い」「アカペラ」ですので、あまり、厳しいことも言いたくなかったのですが・・・
なんだか、ちょっと、「ガクッ」と、きちゃいましたねー。
なにしろコーラスが、あまり聴こえてこなかったというか、ハーモニーも、正直言って、美しくは聴こえませんでした。ごめんなさいっ。
先にも書いていますが、まだ、この段階では、私は今迄ずっとあの、左側に居た、菊池琢己さんの「幻影」?を求めていたような??
琢己さんとPANTAのコーラスが、かなりお気に入りなんですよ。
ですから、まだライブも、スタートしてまもない段階で、どうして菊池琢己さんが変更になったのか!?と言う、疑問と不満も多少、心にあり。。。
鈴木さんは、「禅」のティシャツで、そのへんのおっさんみたいに、まだ見えていたし・・・(失礼、失礼、本当に、素人なもので・・・ごめんなさい・汗)
で、あの冴えないアカペラ(またまた失礼・汗)を聴いていたら、ほーーら、やっぱり、琢己さんだよなーーー。琢己さんのコーラスだったら・・・なんて、心の中で、少し「イラッ」と、来てました。
4.ロックンロール・トリートメント
ところが、その後に、すぐに続いた「ロックンロール・トリートメント」のイントロで、すぐさま、私は、息を吹き返しましたね~~!!
この曲は、最高。もう大好きなので、おーーーーっ、やったあ~って、興奮しました。いよいよ、本格的にライブにのめりこめてまいりましたね~~。
やはり、普段から聴きたい、好きな曲が、出ると、いやがうえにも、燃えます!!
ギタリストが今回違って・・ぶつくさ・・・(笑)みたいな思いも、いつしか、このあたりからは、飛んでいってましたね。(鈴木匠さん、あまりにも失礼過ぎてて、ごめんなさい(苦笑)
PANTAのハンドマイクアクションが、また、この曲でも、カッコイイんです。
●ここの後でMC
川崎市民ミュージアムでのゲスト出演ライブの告知の後、なんと、なんと、なんと!!!キターーーーッ☆
「12月2日、仙台が決定しました☆」という、もっのすごく、素晴らしい告知が!!そして、今年後半は「陽炎」に変わります・・と言うことでした。(♪琢己さーーん☆(笑)(^-^)
いやーーーーー。嬉しかったなぁ~。仙台、いよいよかー。
このところ、仙台ライブがなかったのは、とても残念でしたので、今年は、仙台も復活と聞けたことは、私にとっては、ものすごく、嬉しいニュースでした。
もっとも、私は、関東の人間で、仙台は地元でもなんでもないのですが。
PANTAの仙台でのライブには、もう、3回(年に一度で3年)通ってます!!
仙台公演には、それだけの「魅力」が、溢れています。
よーーし、そうと聞いたら、ゼッタイ行くぞ~~!!と、このときに、すでに、気持ちは、仙台です。
PANTAファンとして、仙台行きを、逃したら、一生の後悔☆ですから。
いままでの3度の仙台ライブでの記憶は、私にとって、一生の「宝」となっています。仙台ライブへの期待を綴ると、もう、それだけで、止まらなくなりますので、このぐらいにしておきます(笑)(^^ゞ
他には、映画出演「幽閉者」の話や、舞台出演の話など・・・。
「秘密の花園」出演後、「俺は、絶対に自分の音楽が変わる!!」と確信していたのですが、「確かに変わりました!!」と。自信に満ちていました。
「変わったでしょ?」(^^)と、いきなり、オーディエンスに話しかけて・・・
「アンチョコが無い!!歌詞を見ていない!!」と自慢げに・・・・(会場は、爆笑)
「・・・・それで喜ばれるオレはなんなんだ?(爆)」などと、自分でオチを作っておりましたが(笑)
「まあ、『劇的な変化』」です!!」と。(自信ありげに!!ほんと良い表情でした)
しかし、PANTAさん自らが語っておられた「変わった」ことへの具体例は、それで終わってましたが。
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ここまでにしても、この後最後まで、「ハンドマイク」に徹したPANTAの、そのアクションは、明らかに、舞台出演経験後の変貌のひとつであると、認識しています。
元々、PANTAのハンドマイクアクションは、定評があり、素晴らしかったのですが、それが、さらに確実に「進化」したように思えました。
とにかく、「歳相応」では、ありませんね。この動きは☆
普通は、この歳にもなれば・・・しかも、一度は「NAKED」で、永年続けて、座りっぱなしの、アコースティックに行ってしまいますと、そのまま、戻ってこなくなってしまっても、それもまた、年齢と共に、自然の成り行きと思わせたのかもしれませんでした。
なのに、PANTAは、ここにきて、初の舞台出演などと言う、無謀な挑戦を挑みました。しかも、その挑戦は、見事に大成功しました。
このことで、ご本人も、自ら「確実に変わった」と、自信に満ちて言い切れるほどの、「進化」「パワーアップ」を遂げたのでしょう。
「ハンドマイクアクション」の、何がすごいって、歌詞にあわせて、自然に振舞われるジェスチャーであるとか、オーディエンスへの視線、目線、聴いている、ひとり、ひとりに向けて、まんべんなく、投げかけられる、その「まなざし」も実に、イイですね~。
与えられた、ステージ空間を、前後左右、見事に動き回れる動作も、さすが、キャリアを感じましたし。そのキャリアに加えて表現力には、さらなる「進化」を感じました。
あ~あ・・・それにしても・・・本当に、ことごとく、その動作が、しぐさが、なにもかも、どうして、こんなにカッコイイのでしょう。。キマリまくるのてしょう。
これも、他の誰にも真似の出来ない「音楽的才能」に、負けず劣らぬPANTAの「天賦の才能」だったのですね。
至近距離で、見聴きしている私は、ほんと、こういうのを「トランス状態」って言うんですかね・・・もう、なんか、息出来ないぞ~~みたいな・・・ハハ
「私の、(オレの)パンタ!!」
と言う感じで、あの空間に居たオーディエンスは、みんな、それぞれ惹き込まれて、魅了されていたと思いますねー。とにかく、スゴイ!!
迫力の、最高のバンドサウンドの中で、PANTAの秀逸な、感動的な名曲の数々が、歌唱されつつ、かつ、魅惑のハンドマイクアクションが、次々と展開されていくのですから。息付く暇もなかったですね・・・・・
うわーーー、もう、今、なお、そのときそのときの場面を、こうして文字に書き綴りながら静かに、思い起こしておりますと、再び、胸がドキドキしてしまいます。
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あ~~~、ワタシ、やはり、まだまだ、余韻と興奮冷めやらずなんですねえ・・・
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MCは、まだ続きがありまして、ウエンツくん主演で、WATとかが出る映画で冬休み公開予定の『キャプテントキオ』の話も。PANTAは「伝説のロッカー」役だそうで・・・「オレは、いつも伝説のロッカーなんですけど(笑)」と、笑って話していました。
そして、この映画のサントラを作っていて、「全編頭脳警察とWAT」!!!(と聞くや、場内、大爆笑)「この組み合わせを楽しみたいかたは、是非!!」(^^)とおっしってました♪(いや~~楽しみですねーー若い人にも、さらに頭脳警察を認知してもらえる良い機会ですな☆)いろんなアーチストが、頭脳警察の「カバー」をやる、と言うことらしいです。
あと、今回は、「新曲は、無し」ということを、きっぱりと、申し訳なさそうに?
ただ、このバンドでやるのは、全部が「新曲」のようなもの・・・とも。
かつてのPANTAバンドとはいえ、確かに、もう、十何年ぶりのような感じですからね。しかも、鈴木匠氏は、当初予定の菊池琢己氏に代わって、急遽、「PANTAの鉄のフックでサルベージ」されたということらしいですから。(この表現は、後のMCの中で、匠氏本人が言ってましたが、それを横で聞いていたPANTAは、それは「拉致」されたって、言うんじゃない??などと、言ってました。もうひとり、「拉致」したいヤツが、居る、とも!!!(琢己さ~~ん☆・・・(笑))
この初台は、そういうことで、最初から、デビューライブ、いわば「処女航海」、と言う言い方を強調されてましたし。
まあ、正直、「細かいアラ?」をあげていくと、いろいろと、聴く耳を持った人にとっては、あるのでしょうけれど、そこは、私の場合は、元々これ、「み~は~ライブるぽ」ですので、基本的に、PANTAが絶好調☆と感じ取れることさえ出来ればOK!!みたいな面はあります。(^^ゞははは、スミマセン♪
さあ、ようやく、次の曲です・・・・
「久々に中山を入れて・・聴いてください」
5.スカンジナビア
そして、続いたのが、憧れの中山さんのキーボード入りの、この「スカンジナビア」が来ましたからね~。もう、これが、ずっと聴きたかったんです~~~。
まさに、願っても無い、待望の!!と言うものです。
こういう、美しいバラードにおいても、PANTAのハンドマイクは、表現力がさらに増していました。
・・・・ああ、本当に、この人は、本当に、いったい、どこまで力を秘めた人なのでしょうか・・・(溜息)
歌い終えて、PANTAは、中山氏に向かってひとこと。
「中山くん、どうです?こういうセットってすごく70年代っぽいよね?すごく、アナログだよね?」
●続いて再びMC
構想20年?(笑)とにかく、出す出すと言われて、出なかった、まさに懸案の!?幻の名盤アルバムの『カカ』の話題に。
※何曲か、その『カカ』の「候補曲」を続けてやってみたいと思います!!(拍手~)
6.朝を呼ぶ男
ここで披露されたアレンジは、とてもステキでした!!
こういうスローな曲の演奏ですと、各パートの音が、ひとつひとつ、調和しながらも、丁寧に聴き取れることが出来て、良いですね。素晴らしかった。
匠氏のギターは、艶っぽく鳴かせておりましたし、努氏のキーボードも、また、負けない存在感でうっとりさせられました。リズム隊も、安定感バッチリで美しい♪
こういう曲を歌うPANTAは、また、物凄く「妖艶」なんですねー。強弱のあるボーカルと、表情なんか、もう、うっとりしてしまって、溜息が出ました・・・・
・・・・・が!!
その溜息を、つき終わらせる隙も無い感じで、続いて現れた、ガガガガガガガッという匠氏のギターサウンドでした
7.メルティングポット
一転して、身体が、揺れる、揺らされる!!!
手から放たれる、宙に舞うハンドマイク、そしてチャッチ☆
あ~、6曲目からこの7曲目の「静から動」への変貌も、ものすごくカッコ良かったです。
こんな気持ちの良い曲の後に続いたのが、また、さらに、念願の!!!
ああ、このイントロだーーーーーー☆☆☆☆
ヤッタ~~~~
鳥肌が来ました
息が出来ません☆
そう、それは、もう、待ってました!!!の・・・
8.Criusin'
聴きたかった曲です!!とにかく、気持ち良いです。
この気分は、もう、言い表せません☆とにかく感激しました~~。至福感。
そして、まだまだ引き続き間髪入れず、のタイミングで・・・・
9.フライディ・フライト
わーーーーーー。フライディ・フライトだぁ☆うっれしーーーーなぁ~~☆
これもイイね~~。明るく元気が出ますね~~。
クルージングといい、この曲といい、こういう、今まで、なかなか聴けなかった曲が、しかも、立て続けに聴けることの幸せ気分と言ったら。しかも、双方とも、非常に気持ちのイイ曲!!感激で、これまた、言葉になりません!!!
可能な範囲で、ではありますが、PANTAさんのライブを、この近年は、できるだけ追いかけ続けてまいりましたが。
「 Criusin'」「フライディ・フライト」は、ずっと聴けませんでしたから。(「朝を呼ぶ男」と「メルティン」は、とりあえず、仙台やクリスマスのドアーズなどで聴けてました)
勿論、PANTAの曲は、どれも、何度聴いても、飽きませんし、大好きなのですが、聴くことが出来なかった曲(しかも、全く知らない曲ではなくて、大好きな曲)が、こうして、まとめて、目の前で聴けているという状況の、感激と言ったら、も~う。
そういうことで個人的には、この日、一番の収穫であり、感動であり・・・・
あーーーー、もっともっと、もう一度聴きたい!!!!!(と、思ったが最後、ここで、私の「浜松行き」へのスイッチは、確実に稼動してましたね~~(笑))
●MC
この後、ここまでの『カカ』候補曲として演奏された4曲のタイトルを紹介してくれました。
「それでは、王道のナンバーで、最後、飾りたいと思います!!!!!」
と言う言葉で、「HAL」のナンバーからのオンパレードに突入です☆
10.IDカード
11.ルイーズ
あ、そうそう、中山努氏が、ギターを持ってました。
HALの曲は、やはりツインギターでないと?と言う部分は、こうして解決?されましたが・・・
でも、私、ちょっと、あまり良い耳じゃないものですから・・・・(汗)申し訳ありませんが。正直言って、なんだか、あまり、中山氏のギターが聴こえてこなかったです。それと・・・せっかくエレキギターを手にしたのならば、中山さんも、座ってないで、この次は、是非、前に出て来て、弾いてください!!!!(苦笑)
あと、そうそう、中山ギターの他にも、鈴木匠操る「テルミン」も登場でした。「IDカード」で、面白い音を「操って」ました。
このIDカードの演奏の終わった後、
「おい、いつ終わるかわかんないアレンジは辞めにしよ!!(笑)アレンジが素直じゃねえんだよ、だから途中でコースアウトしちゃったり、スピンするんだよ・・・もう少し、直線道路で行きましょ!!」
※あれ?いつのまに、駆逐艦の筈だったのが、レーシングカー?に変わったんだ!??(爆)(←いぢわるなつっこみは、辞めましょうね(笑)はい。(^^ゞ
次の「マラパラ」は、一度導入のタイミングを外して、途中でもう一度、カウントから入りなおしでスタート。
でも、このあたりは、PANTAの実に楽しそうな表情で、すごくイイ感じにノレました♪
12.マーラーズパーラー
13.マラッカ
マラッカのタクミ1号のギター、カッコ良かったな~~~。いや、当初、いろいろとヘンなことばかり書いてて、申し訳なく思いますです。
うーん。本来ならば、この「マラパラ」か「マラッカ」あたりで、スタンディングと行きたいところでもありましたけどね~。なにしろ、私のポジションは、最前列、一番向かって右端でしたが、今回は指定席となっており、何故か(勿体無いことに)私の左隣は「空席」だったのです。なので、その席には、この日、各所に配置されていました「ビデオカメラクルー」の中のひとりのオネーさんが、座られて、終始、ビデオ撮影をされてましたし、私の逆隣付近には、公式カメラマンのシギーさんでした。両「カメラマン」に挟まれちゃった形になってまして。
・・・・これで、私ひとりが、いきなり立ち上がるというのも・・・ね(苦笑)
※このビデオカメラクルーは、ステージ上横にもひとり、ステージ下左右両端にひとりずつ。そして、二階席でも撮影されていたらしいですので、DVD化して、この日の映像は、出来れば、全て「余すことなく!!」収録して、発売していただきたいものですね。(とにかく、PANTAのあのハンドマイクアクションは、映像で、全国のファンに見ていただかなければ、勿体ないです。この日のライブは、実に、価値あるライブ映像であると思います!!!)
もともと、ドアーズのステージは、結構高い位置にあり、椅子に座っていますと、結構見上げ続けなければイケない感じなんですよ。そうでなくても、今迄興奮して、ノリノリで、首を振り続けてまして、首が疲れてましたし。
うーーん。やっぱり、思い切って立てば良かったなぁ~と。後で、それだけを、やたら、後悔してましたよ。
アンコールで、再び、あたらめて、メンバー紹介があり・・・
en-1
14.反逆の軌跡
15.屋根の上の猫
もう、言うことなしです。最高です。
ああ、もう、本当は、飛び跳ねたかったですね~。会場総立ちになっても、不自然ではないシチュエーションとテンションだったとは思いますけど。
でも、総立ちにならなかったからと言って、オーディエンスの反応が鈍かった訳では、勿論、ありません。
私も含めて、その迫力と、妖艶さに、圧倒されまくりだったことと思います。(前に居て、後を振り返るでもなく、そもそも、このときは、気持ちは「PANTAと私」(笑)の世界☆だったので、まあ、憶測で書いている訳ではごさいますけど、でも、それは、間違いの無い「事実」と確信はしています!!!!
それにしても、最初からスタンディングの方々は、最高に気持ちよかったことでしょうねえ~~~~。このあたりは、やっぱり、なんといっても、スタンディングだよなーーーっ。(くやし~~っ☆(笑)
「今日は、本当に処女航海でしたけれど、長い目で見守ってあげてください」
en-2
16.Pas de deux
オーラスのこの曲には、大感激でした。
私の「胸☆キュン曲」(笑)
演奏が美しい~~~。PANTAが艶っぽい・・・・・切な過ぎます。ドキドキ。
感激して、涙が出そう。
PANTAは、ほんと、ライブが進行していけば行くほど、声が良く出てきますね~。
この感じならば、90分で終了は、勿体無いですね~。
この曲の鈴木匠さんのギターの音色には、魅せられました~~。最高です。
もっと!!もっと!!まだ、まだ~~~の思いで、拍手を続けるも、BGMが流れ、終了を告げるアナウンスが入り終了・・・・
う~~ん。東京のオーディエンスには、拍手は絶えずとも、いまひとつ「声援」が少ない・・・・。
そんなことを、感じているならば、私も叫ばなければ行けないのですが、出せない・・・(でも、浜松で、リベンジ出来ましたからね☆)
こうして、初台の「不知火」の「処女航海」は、全編終了でした。
90分ちょうどぐらいで、終了しました。大満足の内容で、終わっても、興奮で胸いっぱいでしたが、もう少し長く、もっと多く聴きたかったですね~。
ただ、ここでは、7時開演で、最初の30分がオープニングアクト(ハンサム兄弟のひとりの方)で、その後に、対バンのシャケさんのセッティングがあり、8時近くにスタートで、シャケさんのバンド演奏が、およそ1時間ほど・・・
PANTAが始まったのは、すでに9時過ぎていましたからね。ここから、90分では、帰宅時間も気になる方は、大勢いらっしゃいます。しかも、8月とは言え、平日の木曜日です。こんな時間までかかってしまいますと、もっとアンコールを聴きたくても、帰りの時間も気になり出す方も居ますでしょうし。
今後は、オープニングアクトぐらいは、居ても良いのですが、「対バン」は、ちょっと勘弁してほしいですね。ライブ告知のときに(and more・・・)と表記されるのも、正直、ガックリ来てしまいます(苦笑)
PANTA、単独で、フルに2時間以上、そういうライブを、今後は、期待したいです。
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「今日は処女航海です。どこで事故が起こるかわかりませんけれど、荒波をくだって最後までがんばりたいと思います。今日はどうぞよろしくお願いします。」
と言う、出てきて、すぐのMCから、ライブはスタートしました。
その後、「●副長 中谷宏道●航海士 中山努●機関士 Cherry●操舵士 鈴木匠」
と言う、言い表し方のメンバー紹介がありました。
1.孑子 (BOFURA)
オープニングタイトルは、匠さんのギターイントロで、勢いのあるこの曲でスタート。しょっぱなから、PANTAのハンドマイクアクションが、炸裂!!(あ、このときは、最初マイクスタンド付きアクションだったような気もします??スタンド付きマイクでのアクションもまた、スゴイんです)
よ~うし!!と言う感じで、あいかわらず、最初から、良い動きをしていました!!
ステージ上のセッティングですが、以前タクミ2号のバンドで、同じドアーズのクリスマスので聴いたときは、右よりに中山さんのキーボード、ギターのタクミ2号は、左でしたが、この日は、キーボードが左、ギターのタクミ1号は、右側に位置していました。
感じとして、クリスマスのバンドのときよりも、PANTAがハンドマイクアクションしやすそうに空間が、やや広めにとれていたようにも思います。
その「広さ」が、充分生かされた、PANTAの動きは、軽快で、相変わらずカッコイイ♪
2.浚渫(SALVAGE)
引き続きで、この曲。一曲めもこの二曲めも、『浚渫(SALVAGE)』 (1983年)と言うアルバムに収録されております二曲です。
浜松ライブまで、今回3箇所のミニツアー全てを聴いた段階の今書いていますので、演奏された楽曲は、全て把握していますが。今回、当初予定の菊池琢己さんから、鈴木匠さんにギターがメンバーチェンジをしたことにより、セットリストは、ドラムのCherryさん以外は、今居るメンバー全員が、レコーディングに参加して作られた、このアルバムからの曲がかなり多めに扱われたようです。(菊池琢己さんが率いると、『ナハト』や『P.I.S.S』のアルバムの曲なども加わっていたのでしょうけれど。うーん、これらのアルバム曲も、私には大好きな曲が多いので、それをフルバンドで聴けるのを、期待していたのですが・・・まあ、そこは、そこで今後のお楽しみということですな~☆)
さて!!私にとっては、ライブで実際に見聞きするのは、「初見」の鈴木匠氏でしたが、いでたちは、黒地にまん中に「禅」の文字ひと文字の付いたティシャツ。
当時からのPANTAバンドの中山、中谷さんらは、共に帽子を被り、衣装もシックな感じで決めており(スマートで渋みがありステキです~♪)残る、このメンバーの中では(!)若くて、髪の色も変えているCherryさんは、いかにも、「ミュージシャン」という感じなのですが、鈴木匠氏は、一見、見た目は、なんだか、どこにでもいそうな普通のおじさん???(笑)(失礼)みたいで。
私は、ずっとファッショナブルで、華麗な貴公子的印象のある菊池琢己さんのギタリスト姿を見慣れてましたので、最初は、なんだか・・・(⇒あ、しょうがないですねー、みーはーは!!本当、この段階では、ただただ見た目のみで言ってますが)鈴木匠さんって、こんな感じだったのねーえ。ふーむ??と、「観察?」する感じで見ていました。それにしても、氏もまた、スマート!!!
でも、ギターブレイは、なんとも、さすが強力な感じで、荒々しいというか。琢己さんのギターの華麗な感じとは印象は異なりますが、ストレートなロックギター??というか。
まあ、そもそも、『浚渫』のアルバム全体からしても、『ナハト』の感じとは、まるで違いますものね。当たり前と言えは当たり前ですね(笑)
匠(1号)さんは、琢己(2号)さんとは、別の意味で、カッコイイ、ギターだなぁ~と。
3.フロイトは大嫌い
続いて、『16人格』から、この短い「アカペラ」になったのでしたが・・・・
う、う、うーーーーーん。
・・・・正直、いまいち(爆)
ま、まあ、「ほんの短い」「アカペラ」ですので、あまり、厳しいことも言いたくなかったのですが・・・
なんだか、ちょっと、「ガクッ」と、きちゃいましたねー。
なにしろコーラスが、あまり聴こえてこなかったというか、ハーモニーも、正直言って、美しくは聴こえませんでした。ごめんなさいっ。
先にも書いていますが、まだ、この段階では、私は今迄ずっとあの、左側に居た、菊池琢己さんの「幻影」?を求めていたような??
琢己さんとPANTAのコーラスが、かなりお気に入りなんですよ。
ですから、まだライブも、スタートしてまもない段階で、どうして菊池琢己さんが変更になったのか!?と言う、疑問と不満も多少、心にあり。。。
鈴木さんは、「禅」のティシャツで、そのへんのおっさんみたいに、まだ見えていたし・・・(失礼、失礼、本当に、素人なもので・・・ごめんなさい・汗)
で、あの冴えないアカペラ(またまた失礼・汗)を聴いていたら、ほーーら、やっぱり、琢己さんだよなーーー。琢己さんのコーラスだったら・・・なんて、心の中で、少し「イラッ」と、来てました。
4.ロックンロール・トリートメント
ところが、その後に、すぐに続いた「ロックンロール・トリートメント」のイントロで、すぐさま、私は、息を吹き返しましたね~~!!
この曲は、最高。もう大好きなので、おーーーーっ、やったあ~って、興奮しました。いよいよ、本格的にライブにのめりこめてまいりましたね~~。
やはり、普段から聴きたい、好きな曲が、出ると、いやがうえにも、燃えます!!
ギタリストが今回違って・・ぶつくさ・・・(笑)みたいな思いも、いつしか、このあたりからは、飛んでいってましたね。(鈴木匠さん、あまりにも失礼過ぎてて、ごめんなさい(苦笑)
PANTAのハンドマイクアクションが、また、この曲でも、カッコイイんです。
●ここの後でMC
川崎市民ミュージアムでのゲスト出演ライブの告知の後、なんと、なんと、なんと!!!キターーーーッ☆
「12月2日、仙台が決定しました☆」という、もっのすごく、素晴らしい告知が!!そして、今年後半は「陽炎」に変わります・・と言うことでした。(♪琢己さーーん☆(笑)(^-^)
いやーーーーー。嬉しかったなぁ~。仙台、いよいよかー。
このところ、仙台ライブがなかったのは、とても残念でしたので、今年は、仙台も復活と聞けたことは、私にとっては、ものすごく、嬉しいニュースでした。
もっとも、私は、関東の人間で、仙台は地元でもなんでもないのですが。
PANTAの仙台でのライブには、もう、3回(年に一度で3年)通ってます!!
仙台公演には、それだけの「魅力」が、溢れています。
よーーし、そうと聞いたら、ゼッタイ行くぞ~~!!と、このときに、すでに、気持ちは、仙台です。
PANTAファンとして、仙台行きを、逃したら、一生の後悔☆ですから。
いままでの3度の仙台ライブでの記憶は、私にとって、一生の「宝」となっています。仙台ライブへの期待を綴ると、もう、それだけで、止まらなくなりますので、このぐらいにしておきます(笑)(^^ゞ
他には、映画出演「幽閉者」の話や、舞台出演の話など・・・。
「秘密の花園」出演後、「俺は、絶対に自分の音楽が変わる!!」と確信していたのですが、「確かに変わりました!!」と。自信に満ちていました。
「変わったでしょ?」(^^)と、いきなり、オーディエンスに話しかけて・・・
「アンチョコが無い!!歌詞を見ていない!!」と自慢げに・・・・(会場は、爆笑)
「・・・・それで喜ばれるオレはなんなんだ?(爆)」などと、自分でオチを作っておりましたが(笑)
「まあ、『劇的な変化』」です!!」と。(自信ありげに!!ほんと良い表情でした)
しかし、PANTAさん自らが語っておられた「変わった」ことへの具体例は、それで終わってましたが。
--------------
ここまでにしても、この後最後まで、「ハンドマイク」に徹したPANTAの、そのアクションは、明らかに、舞台出演経験後の変貌のひとつであると、認識しています。
元々、PANTAのハンドマイクアクションは、定評があり、素晴らしかったのですが、それが、さらに確実に「進化」したように思えました。
とにかく、「歳相応」では、ありませんね。この動きは☆
普通は、この歳にもなれば・・・しかも、一度は「NAKED」で、永年続けて、座りっぱなしの、アコースティックに行ってしまいますと、そのまま、戻ってこなくなってしまっても、それもまた、年齢と共に、自然の成り行きと思わせたのかもしれませんでした。
なのに、PANTAは、ここにきて、初の舞台出演などと言う、無謀な挑戦を挑みました。しかも、その挑戦は、見事に大成功しました。
このことで、ご本人も、自ら「確実に変わった」と、自信に満ちて言い切れるほどの、「進化」「パワーアップ」を遂げたのでしょう。
「ハンドマイクアクション」の、何がすごいって、歌詞にあわせて、自然に振舞われるジェスチャーであるとか、オーディエンスへの視線、目線、聴いている、ひとり、ひとりに向けて、まんべんなく、投げかけられる、その「まなざし」も実に、イイですね~。
与えられた、ステージ空間を、前後左右、見事に動き回れる動作も、さすが、キャリアを感じましたし。そのキャリアに加えて表現力には、さらなる「進化」を感じました。
あ~あ・・・それにしても・・・本当に、ことごとく、その動作が、しぐさが、なにもかも、どうして、こんなにカッコイイのでしょう。。キマリまくるのてしょう。
これも、他の誰にも真似の出来ない「音楽的才能」に、負けず劣らぬPANTAの「天賦の才能」だったのですね。
至近距離で、見聴きしている私は、ほんと、こういうのを「トランス状態」って言うんですかね・・・もう、なんか、息出来ないぞ~~みたいな・・・ハハ
「私の、(オレの)パンタ!!」
と言う感じで、あの空間に居たオーディエンスは、みんな、それぞれ惹き込まれて、魅了されていたと思いますねー。とにかく、スゴイ!!
迫力の、最高のバンドサウンドの中で、PANTAの秀逸な、感動的な名曲の数々が、歌唱されつつ、かつ、魅惑のハンドマイクアクションが、次々と展開されていくのですから。息付く暇もなかったですね・・・・・
うわーーー、もう、今、なお、そのときそのときの場面を、こうして文字に書き綴りながら静かに、思い起こしておりますと、再び、胸がドキドキしてしまいます。
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あ~~~、ワタシ、やはり、まだまだ、余韻と興奮冷めやらずなんですねえ・・・
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MCは、まだ続きがありまして、ウエンツくん主演で、WATとかが出る映画で冬休み公開予定の『キャプテントキオ』の話も。PANTAは「伝説のロッカー」役だそうで・・・「オレは、いつも伝説のロッカーなんですけど(笑)」と、笑って話していました。
そして、この映画のサントラを作っていて、「全編頭脳警察とWAT」!!!(と聞くや、場内、大爆笑)「この組み合わせを楽しみたいかたは、是非!!」(^^)とおっしってました♪(いや~~楽しみですねーー若い人にも、さらに頭脳警察を認知してもらえる良い機会ですな☆)いろんなアーチストが、頭脳警察の「カバー」をやる、と言うことらしいです。
あと、今回は、「新曲は、無し」ということを、きっぱりと、申し訳なさそうに?
ただ、このバンドでやるのは、全部が「新曲」のようなもの・・・とも。
かつてのPANTAバンドとはいえ、確かに、もう、十何年ぶりのような感じですからね。しかも、鈴木匠氏は、当初予定の菊池琢己氏に代わって、急遽、「PANTAの鉄のフックでサルベージ」されたということらしいですから。(この表現は、後のMCの中で、匠氏本人が言ってましたが、それを横で聞いていたPANTAは、それは「拉致」されたって、言うんじゃない??などと、言ってました。もうひとり、「拉致」したいヤツが、居る、とも!!!(琢己さ~~ん☆・・・(笑))
この初台は、そういうことで、最初から、デビューライブ、いわば「処女航海」、と言う言い方を強調されてましたし。
まあ、正直、「細かいアラ?」をあげていくと、いろいろと、聴く耳を持った人にとっては、あるのでしょうけれど、そこは、私の場合は、元々これ、「み~は~ライブるぽ」ですので、基本的に、PANTAが絶好調☆と感じ取れることさえ出来ればOK!!みたいな面はあります。(^^ゞははは、スミマセン♪
さあ、ようやく、次の曲です・・・・
「久々に中山を入れて・・聴いてください」
5.スカンジナビア
そして、続いたのが、憧れの中山さんのキーボード入りの、この「スカンジナビア」が来ましたからね~。もう、これが、ずっと聴きたかったんです~~~。
まさに、願っても無い、待望の!!と言うものです。
こういう、美しいバラードにおいても、PANTAのハンドマイクは、表現力がさらに増していました。
・・・・ああ、本当に、この人は、本当に、いったい、どこまで力を秘めた人なのでしょうか・・・(溜息)
歌い終えて、PANTAは、中山氏に向かってひとこと。
「中山くん、どうです?こういうセットってすごく70年代っぽいよね?すごく、アナログだよね?」
●続いて再びMC
構想20年?(笑)とにかく、出す出すと言われて、出なかった、まさに懸案の!?幻の名盤アルバムの『カカ』の話題に。
※何曲か、その『カカ』の「候補曲」を続けてやってみたいと思います!!(拍手~)
6.朝を呼ぶ男
ここで披露されたアレンジは、とてもステキでした!!
こういうスローな曲の演奏ですと、各パートの音が、ひとつひとつ、調和しながらも、丁寧に聴き取れることが出来て、良いですね。素晴らしかった。
匠氏のギターは、艶っぽく鳴かせておりましたし、努氏のキーボードも、また、負けない存在感でうっとりさせられました。リズム隊も、安定感バッチリで美しい♪
こういう曲を歌うPANTAは、また、物凄く「妖艶」なんですねー。強弱のあるボーカルと、表情なんか、もう、うっとりしてしまって、溜息が出ました・・・・
・・・・・が!!
その溜息を、つき終わらせる隙も無い感じで、続いて現れた、ガガガガガガガッという匠氏のギターサウンドでした
7.メルティングポット
一転して、身体が、揺れる、揺らされる!!!
手から放たれる、宙に舞うハンドマイク、そしてチャッチ☆
あ~、6曲目からこの7曲目の「静から動」への変貌も、ものすごくカッコ良かったです。
こんな気持ちの良い曲の後に続いたのが、また、さらに、念願の!!!
ああ、このイントロだーーーーーー☆☆☆☆
ヤッタ~~~~
鳥肌が来ました
息が出来ません☆
そう、それは、もう、待ってました!!!の・・・
8.Criusin'
聴きたかった曲です!!とにかく、気持ち良いです。
この気分は、もう、言い表せません☆とにかく感激しました~~。至福感。
そして、まだまだ引き続き間髪入れず、のタイミングで・・・・
9.フライディ・フライト
わーーーーーー。フライディ・フライトだぁ☆うっれしーーーーなぁ~~☆
これもイイね~~。明るく元気が出ますね~~。
クルージングといい、この曲といい、こういう、今まで、なかなか聴けなかった曲が、しかも、立て続けに聴けることの幸せ気分と言ったら。しかも、双方とも、非常に気持ちのイイ曲!!感激で、これまた、言葉になりません!!!
可能な範囲で、ではありますが、PANTAさんのライブを、この近年は、できるだけ追いかけ続けてまいりましたが。
「 Criusin'」「フライディ・フライト」は、ずっと聴けませんでしたから。(「朝を呼ぶ男」と「メルティン」は、とりあえず、仙台やクリスマスのドアーズなどで聴けてました)
勿論、PANTAの曲は、どれも、何度聴いても、飽きませんし、大好きなのですが、聴くことが出来なかった曲(しかも、全く知らない曲ではなくて、大好きな曲)が、こうして、まとめて、目の前で聴けているという状況の、感激と言ったら、も~う。
そういうことで個人的には、この日、一番の収穫であり、感動であり・・・・
あーーーー、もっともっと、もう一度聴きたい!!!!!(と、思ったが最後、ここで、私の「浜松行き」へのスイッチは、確実に稼動してましたね~~(笑))
●MC
この後、ここまでの『カカ』候補曲として演奏された4曲のタイトルを紹介してくれました。
「それでは、王道のナンバーで、最後、飾りたいと思います!!!!!」
と言う言葉で、「HAL」のナンバーからのオンパレードに突入です☆
10.IDカード
11.ルイーズ
あ、そうそう、中山努氏が、ギターを持ってました。
HALの曲は、やはりツインギターでないと?と言う部分は、こうして解決?されましたが・・・
でも、私、ちょっと、あまり良い耳じゃないものですから・・・・(汗)申し訳ありませんが。正直言って、なんだか、あまり、中山氏のギターが聴こえてこなかったです。それと・・・せっかくエレキギターを手にしたのならば、中山さんも、座ってないで、この次は、是非、前に出て来て、弾いてください!!!!(苦笑)
あと、そうそう、中山ギターの他にも、鈴木匠操る「テルミン」も登場でした。「IDカード」で、面白い音を「操って」ました。
このIDカードの演奏の終わった後、
「おい、いつ終わるかわかんないアレンジは辞めにしよ!!(笑)アレンジが素直じゃねえんだよ、だから途中でコースアウトしちゃったり、スピンするんだよ・・・もう少し、直線道路で行きましょ!!」
※あれ?いつのまに、駆逐艦の筈だったのが、レーシングカー?に変わったんだ!??(爆)(←いぢわるなつっこみは、辞めましょうね(笑)はい。(^^ゞ
次の「マラパラ」は、一度導入のタイミングを外して、途中でもう一度、カウントから入りなおしでスタート。
でも、このあたりは、PANTAの実に楽しそうな表情で、すごくイイ感じにノレました♪
12.マーラーズパーラー
13.マラッカ
マラッカのタクミ1号のギター、カッコ良かったな~~~。いや、当初、いろいろとヘンなことばかり書いてて、申し訳なく思いますです。
うーん。本来ならば、この「マラパラ」か「マラッカ」あたりで、スタンディングと行きたいところでもありましたけどね~。なにしろ、私のポジションは、最前列、一番向かって右端でしたが、今回は指定席となっており、何故か(勿体無いことに)私の左隣は「空席」だったのです。なので、その席には、この日、各所に配置されていました「ビデオカメラクルー」の中のひとりのオネーさんが、座られて、終始、ビデオ撮影をされてましたし、私の逆隣付近には、公式カメラマンのシギーさんでした。両「カメラマン」に挟まれちゃった形になってまして。
・・・・これで、私ひとりが、いきなり立ち上がるというのも・・・ね(苦笑)
※このビデオカメラクルーは、ステージ上横にもひとり、ステージ下左右両端にひとりずつ。そして、二階席でも撮影されていたらしいですので、DVD化して、この日の映像は、出来れば、全て「余すことなく!!」収録して、発売していただきたいものですね。(とにかく、PANTAのあのハンドマイクアクションは、映像で、全国のファンに見ていただかなければ、勿体ないです。この日のライブは、実に、価値あるライブ映像であると思います!!!)
もともと、ドアーズのステージは、結構高い位置にあり、椅子に座っていますと、結構見上げ続けなければイケない感じなんですよ。そうでなくても、今迄興奮して、ノリノリで、首を振り続けてまして、首が疲れてましたし。
うーーん。やっぱり、思い切って立てば良かったなぁ~と。後で、それだけを、やたら、後悔してましたよ。
アンコールで、再び、あたらめて、メンバー紹介があり・・・
en-1
14.反逆の軌跡
15.屋根の上の猫
もう、言うことなしです。最高です。
ああ、もう、本当は、飛び跳ねたかったですね~。会場総立ちになっても、不自然ではないシチュエーションとテンションだったとは思いますけど。
でも、総立ちにならなかったからと言って、オーディエンスの反応が鈍かった訳では、勿論、ありません。
私も含めて、その迫力と、妖艶さに、圧倒されまくりだったことと思います。(前に居て、後を振り返るでもなく、そもそも、このときは、気持ちは「PANTAと私」(笑)の世界☆だったので、まあ、憶測で書いている訳ではごさいますけど、でも、それは、間違いの無い「事実」と確信はしています!!!!
それにしても、最初からスタンディングの方々は、最高に気持ちよかったことでしょうねえ~~~~。このあたりは、やっぱり、なんといっても、スタンディングだよなーーーっ。(くやし~~っ☆(笑)
「今日は、本当に処女航海でしたけれど、長い目で見守ってあげてください」
en-2
16.Pas de deux
オーラスのこの曲には、大感激でした。
私の「胸☆キュン曲」(笑)
演奏が美しい~~~。PANTAが艶っぽい・・・・・切な過ぎます。ドキドキ。
感激して、涙が出そう。
PANTAは、ほんと、ライブが進行していけば行くほど、声が良く出てきますね~。
この感じならば、90分で終了は、勿体無いですね~。
この曲の鈴木匠さんのギターの音色には、魅せられました~~。最高です。
もっと!!もっと!!まだ、まだ~~~の思いで、拍手を続けるも、BGMが流れ、終了を告げるアナウンスが入り終了・・・・
う~~ん。東京のオーディエンスには、拍手は絶えずとも、いまひとつ「声援」が少ない・・・・。
そんなことを、感じているならば、私も叫ばなければ行けないのですが、出せない・・・(でも、浜松で、リベンジ出来ましたからね☆)
こうして、初台の「不知火」の「処女航海」は、全編終了でした。
90分ちょうどぐらいで、終了しました。大満足の内容で、終わっても、興奮で胸いっぱいでしたが、もう少し長く、もっと多く聴きたかったですね~。
ただ、ここでは、7時開演で、最初の30分がオープニングアクト(ハンサム兄弟のひとりの方)で、その後に、対バンのシャケさんのセッティングがあり、8時近くにスタートで、シャケさんのバンド演奏が、およそ1時間ほど・・・
PANTAが始まったのは、すでに9時過ぎていましたからね。ここから、90分では、帰宅時間も気になる方は、大勢いらっしゃいます。しかも、8月とは言え、平日の木曜日です。こんな時間までかかってしまいますと、もっとアンコールを聴きたくても、帰りの時間も気になり出す方も居ますでしょうし。
今後は、オープニングアクトぐらいは、居ても良いのですが、「対バン」は、ちょっと勘弁してほしいですね。ライブ告知のときに(and more・・・)と表記されるのも、正直、ガックリ来てしまいます(苦笑)
PANTA、単独で、フルに2時間以上、そういうライブを、今後は、期待したいです。
代わりに、文字に色とかつけられませんでした(笑)
つけてしまいますと、タグの関係で、その分、文字数が多くカウントされてしまいます(苦笑)
まあ、この後「浜松」も報告したいので、なんとか初台は、一回の投稿に納めておきたかったんです。
しかし、やれやれ・・・一体私は、何をやっているのでしょう。日常生活は大丈夫か!?(爆)
ええ・・・家族には呆れられてます。
明日は、ちょっと、家族で外出予定もありまして。
ハハハハ・・・ね、寝なければ~~。(^^;)
今回も楽しませていただきました。
評論家なんかより、よっぽどいい表現ですし
なにより臨場感がたまらないですね。
これからも主婦してる場合じゃないかも、
いっそのこと文筆デヴューしちゃえ~!
パンタもそして
がんばれKeitonさん
今回のライブは、みな正にそんな感じで見ていたのではないでしょうか?
「コレだよ。コレ。俺が待っていたパンタは。」
わたくしもそんな一人です。
立たないのではなく、立てない。
そこには「PANTAと私」の世界。
皆そんな世界をじっくり堪能していたのではないでしょうか?
こんな「凄いパンタ」を、座ってじっくり見れた、
ある意味これ以上ない贅沢なライブでした。
keitonさん、相変わらずの「熱いるぽ」ありがとう!
「行けなかった」浜松るぽも待ってますヨ!!
私が観た名古屋のオーラスは「ステファンの六つ子」で
まあ、これはこれで素晴らしかったんですけど
「pas du deux」聴きたかったんですよ。
バンド編成で演ったんですよね?
(私、ライブではこれまで「漣」編成で1回しか聴いた事
なかったので)
最近のFC会報でも確か
「この曲のスタジオ・ヴァージョンも演りたい」
という事を言っていたので
当日のヴァージョンが『カカ』に入ると期待していいのかな?
ぜひぜひこの場を借りてリクエストしておこう。
(と、他のBBSに書いたのと同じようなお願いで締める自分(笑)
関東方面の方は川崎のイベントも近いうちにあって
フィーバーしまくりで、なかなかお時間ないとは思いますが
ぜひぜひこの勢いで浜松の熱いるぽもよろしくです。
これ読みながら、初台ライブ、再び体感してますっ!ありがとうございます。それにしても、最初から最後まで、よく覚えてますね~驚きでっす。
ギターの匠さん、開演前に、確かステージにいましたよね。
オープニングでギターを抱えた時は、ビックリしました。裏方の人だと思ってましたから。(笑い)
keitonさん曰く、見た目、普通のおじさん(私には普通のお兄さんに見えました)のためか、すごく親近感をおぼえたのは、私だけでしょうか?
それと、IDカードの間奏の時でしたっけ、アンテナの両脇に手を出し入れして、うねった音を出す装置。(あれ、テルミンっていうんですか?)私、ライブ体験不足で初めて見たのですが、あれって、よく使われるものなんですか?なかなか良かったですね~
あと、「ハンドマイクアクション」の、何がすごいのって・・・・・私も同感です!あのPANTAの流し目・・・・さ、さ、さ、沢田研二を越えたぁ~~とか一瞬、思いっちゃいました。(まじで)
ほんと、カッコ良かったです。
PANTA単独フル2時間以上・・・・同感です!90分は、短かったな~(判ちゃんの歌は疲れた・・・Mtデリシャスは長かった・・・)
それにしても、keitonさん、どこよりも早く、熱く、愛にあふれた?ライブるぽ、ほんと、感謝です!
全国のPANTAファンも、絶対、喜んでますよ~
浜松のルポも、楽しみにしてますっ!早く、早く!(冗談です!お身体に気をつけて・・・)
>冷静にミーハーな立場で見てる~!
フフフフ・・・そう言う風におっしゃられるのは、「本望」ですね☆ありがとうございます♪
>文筆デヴュー
・・・は、「無い、無い、無い 無い♪」(IDカードのメロディで(笑)
大いなる、アマチュア☆ミーハー☆ライターで居られるからこそ、書けると言うものです(笑)
でも、どうもありがとうございます。
とても嬉しくなるコメントでした!!!(*^_^*)
な~るほど、最新進化型PANTAのロックは、ここで、新たな、オーディエンスのスタイルを、築きあけたと言うことかもしれません。
フルロックバンドのライブに、そもそも、わざわざ椅子が並べられ、最後まで、「オールスタンディング」状態にならない状況って、なかなか考えにくかったかもしれませんが。
>そこには「PANTAと私」の世界。
>皆そんな世界をじっくり堪能していたのではないでしょうか?
そんな聴き方があっても、いいですね~。
でも、そんなライブが出来るロック・アーチストって、よっぽど実力と魅力を兼ね備えてませんと、ですね。
>ある意味これ以上ない贅沢なライブでした。
贅沢ですよねーーーー。
(・・・で、浜松は、もっと☆だったのよ~~)
とか(爆)
あ、ゴメン~~、言っちゃった☆(^^ゞ
バンド編成で演ったんですよね?
そうです!!そうです!!私も、ほんと、大好きで、聴きたかった曲でしたので、感激でした~。このバンドのアレンジがまた、ものすごく良かったですよ~。(*^_^*)
いやーーー、私も、ほんと、これは、『カカ』で、このアレンジで、必ず入れて欲しいと思いますね~~。
>関東方面の方は川崎のイベントも近いうちにあって
そうなんですよーー。も、もうすぐだわ~きゃー。
>ぜひぜひこの勢いで浜松の熱いるぽもよろしくです。
ありがとうございます。
そうなんです。やはり、書くには「勢い」と「気合い」がかなり必要なんです。
が、がんばるつもりですが、どうなることやら~(^^ゞ
※かつて、伊勢正三のライブるぽを、前半のみで、後半をお蔵入りにして、泉谷しげるのも、書くなどと、宣言した筈が、「勢い」とタイミングを失い、書き損ねた(笑)と言う、前科もありますんで。はははは。
(ただ、PANTAとなると、なかなか「勢い」も、すぐに失われるものでも無いですからね~)
>オープニングでギターを抱えた時は、
えーーーーっ(@◇@;)
ほんと?し、知りませんでした~。み、見逃してました~。
初台にいらしていたと言うことは、知っていたのですが、ステージにも姿を現していたのでしたか~☆きゃーーーー(最近、琢己さんへの、きゃーーも、多い?自分(笑)(^^ゞ
教えていただき、さんきゅーでした♪
>keitonさん曰く、見た目、普通のおじさん(私には普通のお兄さんに見えました)のためか、すごく親近感をおぼえたのは、私だけでしょうか?
ああ・・・お兄さん?確かに「若く」見えますね~
おいくつなんでしょうね?(タクミ1号さんのことですよね?)
>(あれ、テルミンっていうんですか?)私、ライブ体験不足で初めて見たのですが、あれって、よく使われるものなんですか?
い、いえ、いえ・・・私も、初見でしたよ。面白かったですね。浜松では、それに使用された、「良いもの?」もPANTAが投げてくれて、ゲットできましたしねえ。(^^ゞ
>あのPANTAの流し目・・・・さ、さ、さ、沢田研二を越えたぁ~~とか一瞬、思いっちゃいました。(まじで)
ですよね♪(*^_^*)
なんか、その昔、「裏ジュリー」とかって、影では言われていたりもあったらしいですが。
まさに!!全てのオーディエンスを「魅了」させてましたよね☆どきどき☆
>PANTA単独フル2時間以上・・・・同感です!
単独で、最初からやっていただければ、会場で定められた時間やら、お客さんの帰宅時間やらも、気にせずに、アンコールの回数も、もっと増やせたのでは無いか?と。
(東京よりも、一時間早い開演時間で、定刻スタート、オープニングアクト30分のみだった浜松は、その点でも、かなり、良い条件下だったと言えた訳です)
>それにしても、keitonさん、どこよりも早く、熱く、愛にあふれた?ライブるぽ、ほんと、感謝です!全国のPANTAファンも、絶対、喜んでますよ~
いやーー、そのように、暖かいコメントをいただけますことが、なにより、励みになり、書き上げた甲斐があったと感じることが出来ます。こちらこそ、感謝しています。(^^ゞ
>浜松のルポも、楽しみにしてますっ!早く、早く!(冗談です!お身体に気をつけて・・・)
は、は、はい。
まあ、なんとか、がんばってみますわ(^^;)
でも、ほんと、あまり期待しないでおいてください(苦笑)
keitonさんのライブルポやみなさんのコメントを読ませてもらっていて、冷めた批評家の多いネットの中でこんなにも熱い方たちがいるのがなんか凄くうれしいです。
そういう私はライブはおろかPANTA&HALのライブ盤もまだ買ってません(笑)。
アレ、マジで全然店に売ってませんよ!(都内なんですが....)