NACHT MUSIK FOR

since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

PANTA・ティーンズ弾き語りコンサート『I STAND ALONE』.8.26川崎市民ミュージアム

2006年08月27日 | PANTA・頭脳警察【みーはーライブるぽ】

昨日26日は、川崎市民ミュージアムにて、カワサキ・ティーンズ・プロジェクトによります「ティーンズ弾き語りコンサート」というのに、行って来ました。今年のゲスト出演は、PANTA

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最初ひとり、次に二人、そして三人、最後は、フルバンドと言う、様々な構成で歌うPANTAが一度に見られる!!と言う豪華で、面白い企画でした♪

しかし、こういう形態で、いろいろ演る、って、元々は、誰が考えたのでしょうね?

PANTAは、この日は、終始、ティーンズの出演者や、ボランティアスタッフを前に、ニコニコ顔?と言う感じで、機嫌良さそうでした。

もともと、昔からPANTAは、「親分肌」?というか、いえ、まあ「アニキ肌」?とでも言っておきましょうか?面倒見が良いですね。

想像するに、特に、こういう若い世代には、普段以上に。やさしく接してくれているような姿が、おのずと目に浮かんで来ました。

・・・しかしなにしろ、十代と言ったら、もう、自分の息子さんよりも、ずっとずっと下の年代で、下手すると「孫?」とまで言ってしまうのは、言い過ぎでしょうけれど?でも、PANTAの年齢なら、そのくらいの「お孫さん」が同級生ではいらっしゃる方もありなのでは??みたいな・・・・

まあ、かく言う私自身としましても、うちの息子も、もう今年、中一ですし、16歳とか言われると、息子の3年後の姿とだぶっていたり・・・(しかし、うちの息子は、まだまだ幼いですけど、みんな、実におとなっぽくて、頼もしいなぁ~と・・・)苦笑(^^)

従って、この様々な形態で、と言う、異例とも言える感じの「大サービス」は、ひょっとしたら「御大!!」(こういう場では、なんともぴったり?みたいな?この言い方?)自らが、「見せてあげたい☆」とか申し出たりしたのかなぁ~なんて勝手に思ったりしています。

※もともと、かなり、サービス精神は旺盛なところがありますし。(但し、気分しだいで、と言うこともあったかな??(笑)


1.ライラのバラード(PANTA単独ひきがたり)


最初に歌われた「ライラのバラード」は、重信房子さんの詞にPANTAが曲をつけたシリーズ、と言うことで、最初に、語り口も実にやさしく、丁寧に、この曲と重信さんの説明がされました。

このシリーズは、そのうち「ミニアルバム」として出したいとも、かねがねおっしゃられてましたし。この曲の他にも、すでにもう、3曲ぐらいのストックはあるようですね?

そんな訳で、この重信さんとの「共同作品」シリーズの中の、一曲で、すでに各所で、早々に発表されていたと聞いていましたので、私も、早く聞いてみたいものだなあと、ずっと、気になっていたのですよ!!
それが、ようやく聴けました~。
いやーーー、ほんと、良かったです。
PANTAらしい、美しくもやさしいメロディで、切々と歌い上げられました。

歌詞のひとつひとつが、初めて聴く曲でしたのに、とてもよく聴き取ることが出来ましたね。「歌詞」が、聴いてそのまま、直接、心に届くように、重視?して作られた感じの、聴きやすくて、やさしいメロディであると、私は、思いました。さすがです。

(ただ、歌詞の重みを充分意識して、大切にして、作られた感じがしました分、メロディ的には、少し、聴く人によっては退屈?に感じられる人も居るかも?と言う初めて聴いた印象、も、あえて書き添えておきます。)

それから、この日、歌詞がとても、良く心に届いた!!と感じることが出来たのは、PANTAの声が、最初からとても、良く出ていた!!と言うこともあったと思います。

この日は、声に艶があり、この最初の曲だけに限らずに、終始、気持ち良さそうに、実にのびのび歌われていたように感じられました。
「声質」と言う意味では、ミニツアーのときは、前半は、どうもあまり声が出ていなかったような気もしていましたが、それでも、どんどん曲が進むに従って、エンジン全開☆に、艶やかな声が出ていたように思っていました。

その充実の、好調な滑り出しで、大盛況に終えた「ミニツアー」の後だっただけに、この日は、そのままの「絶好調」が維持された、良い状態の声だったと思います。


おそらく、10分以上はあったような「大作」で、かなり、長い曲でした。

そして、この曲を、一番最初に歌うにあたって、なんと、PANTAは、地べたに座り込んで、いつもの、あの「TAKAMINE」のアコギを抱えて、歌いました。(PANTAは、弾き語りのギター、すごく上手い!!と、私は思います。)

でも、ほんと、どうして、「椅子」にも座らなかったのでしょうね??これは「謎」です。確かに、立ち続けて歌うには、長い曲?なのか?とも思いましたけど・・・

本当に、どう言う意図だったのでしょうね?あれは?

個人的には、正直言って、やっぱり、見ていて、あまりカッコイイものではなかったと思いますけど。
まあ、なかなか、こんな姿は、普段のライブでは、おめにかかれるものでは無いでしょうし(・・・と言うか、今後、しょっちゅう、これをやられても、困ります・爆)
 
まあ、おかげで、なんとも、「めずらしい姿」を見てしまいました。


2.さようなら世界夫人よ(PANTA&中山努)

私は、当初「デュオ」もあり、と聞くや、いままでのことがありましたので、当然、ギターとPANTAとふたり?と言うのを想像していました。(琢己さんのユニットではなくても、代わりに、匠さんとでやるのかなぁ?と、また、それも、興味深いことではありました)

それが、いやーーー、中山さんのキーボードとのふたりだったんですね。
これかまた、なんとも、新鮮な感じで、素晴らしかったです。
「世界夫人」も、久しぶりに聴いた気がしました。
それも、とても嬉しかったです。
やはり、忘れた頃??(笑)に聴くことが出来ますと、この曲は、本当に、言い古されてはおりますけれど「不変不滅の名曲」であると、しみじみ思います。
デビュー以来、ずっと・・・もう、36年も歌い続けている曲なのですね。この曲は、本当に、ずっと色褪せないですね。

私が、89年、泉谷しげるのパワステのイベントで、それまで(その存在からして)全く知らなかったPANTAを、たまたま、初めて見て、そして、演奏を聴いて、一番最初に、「おお、これは!!」と、胸打たれた曲・・・それが、「世界夫人」でした。

さて、今の「ティーンズ」の若者たちは、この曲を、果たして、どう受け止めて、どう聴いたのでしょうか・・・。


3.R☆E☆D(PANTA&中山努&鈴木匠)

次は、「三人」と言うことで、ここで、いよいよ、ギターの鈴木匠さんが、加わりました。そして、始まったのが、東京・名古屋・浜松三箇所の「不知火」ミニツアーでは、演奏されなかった、この曲でした。

「アール、イー、ディーと書いて、レボリューション・エボリューション・デボリューション」・・・「革命・進化・退化」!!!
と、ここでも、実に丁寧な、タイトルの説明の後にスタート。

ところが、どういう訳か、最初の歌詞が、いきなり、全然違う場所の歌詞で・・・
さすがに、止めて、やり直しでした。でも、二度めも、ダメで。
なんだか、完全に「まっ白」になってしまっていたようで??一番の最初の歌詞が出てこない様子・・・。

もう、正直な話、私は、肝を冷やして、本人以上に、恥ずかしい~~みたいな?ドキドキ、ハラハラしてしまいました。
見ている方としても、いたたまれずに、穴があったら、隠れたい~みたいな・・・・ (激爆)
ワタシ、普段から、はづかしがりやなものですからね・・・スミマセンね~はははは

ただ、私は、当初、わざと、一番の歌詞は、ティーンズに聴かせるには、過激過ぎる??と言う「配慮」から、そう歌い出したのか!?などと、一瞬、「深読み」もしてしまいました(笑)だって、歌いなおしても、それが、まだ、一番の歌詞じゃないなんて・・・。

PANTAは、今、「舞台経験」を得て、「オレは変わった」発言と同時に、初台では「あんちょこが無い!!歌詞を見ていない!!」と、堂々と、誇らしげ?に言ってのけていましたが・・・

「R☆E☆D」は、ミニツアーでは、やらなかった曲でしたし・・・。
ここは、「あんちょこ」を、見ないつもりで居ても、「用意」だけは、していたら良かったのに・・・??(苦笑)

もう、まるで、娘や息子が、「発表会」で、間違えた~と言うところを、見てしまった「母」のような心境で、顔から火が出そうでしたよ~・・・・って、どうして、私が、こんなに、無茶苦茶、ハラハラしなければいけないんだ??(自意識過剰?と言うか?勝手に、おかしな身内意識が?)
・・・・ワタシは、一体、PANTAの何なんだ?(爆)

しかし、今回は、「実際のところ」は、オーディエンスも、かなりPANTAのファンで占められていたようでしたが、イベント趣旨としては「ティーンズ・プロジェクト」による、十代を中心にした、十代の若者の為のイベントでしたから。
(そういう意味では、もっと、オーディエンスに若者の姿が多く確認されても良かったと思いますが、ざっと見渡す限りでは、年齢層、確実に、高かったですね~~。もっと、宣伝できたら良かったんでしょうけれど・・・)
PANTAは、普段からの定評となっています「伝説のロッカー」と言うよりも、そもそも、人間としても、人生の大先輩でもあった訳でしたし、その偉大なキャリアを誇るミュージシャンとして、「模範演奏」をしなければならなかった筈です。

そういうPANTAの、PANTA「初見」の「十代」を前にしての、あの、エラーは、見ている方としても、ショックで・・・(苦笑)

「・・・こういうこともある、と言うことも、ちょっと、教えてあげたかったんだよ」(^^ゞ

などと、「言い訳(笑)」していましたが。

「ほんと、今日の人たちも、緊張していたと思いますが、大変でしたね~よく、ちゃんと、歌えましたね~~」
などとも、実に、やさしげに・・・・
(※なんだかさぁ、ほんと、すっかり、やさしいおじさんみたいだったね??(笑)パンタさん(苦笑)まあ、事実、やさしいんですけど)(^^;)

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でも、いまとなっては、「パブリックイメージ」などと言う言葉にしても、十代の若者にとっては「死語」でしょうし?
PANTAは、若者の印象としては、すでに、最初から、やさしいアニキに見えていたのかもしれませんし。
「ご愛嬌」として、案外、ますます、人間らしくて?「好感」をもたれたのかもしれませんねえ・・・などと、一生懸命に、「良いように解釈」するようにしました。

しかし、歌い直しはあったものの、この3人の形態も、とてもカッコ良かったですよーーーーー。
本当に、良いものが聴けてラッキーと言う気持ちでした。

PANTAのギターが、本当に、イイです!!迫力がありましたし、こういうのを聴かせていただきますと、なんだか、PANTAが「不知火」で、ギターをまったく手にせず、と言うのも、勿体無いような気にすらなってしまいました。
かと言いましても、あの「ハンドマイクアクション」は、最高ですので、まあ、いろいろと、みーはーファンとしましては、要求は、無限に、わがまま?は尽きませんですわ。

でも、本当に、このときの、こういう形態も、私は、かなり気に入りました♪
リズム隊の居ない、シンプルな形態でも、PANTAのリズムギターが、充分迫力ありましたし、それにからむ、匠さんと努さんの、職人業の「美しいプレイ」ですからね~。
それと、「ミニツアー」では、いまいち?の印象が拭えなかった、バンドメンバーの「コーラスワーク」、この日は、鈴木匠さんのコーラスも、良く聴こえてきました♪

ほんと、なかなか、聴きやすくて、良かったです。(ワタシ・・・なにもかもを、「賞賛」しているつもりも無いのですけど・・・結果的に、そうなってしまいます。)(^-^)


4.メルティング・ポット(フルバンド「不知火」)


次からは、いよいよ、「フルバンド」全員が揃って、「不知火」の集結で、スピード感ある、この曲で来ました。
ここで、メンバーを紹介しています。

ここ「市民ミュージアム」は、ハンドマイクアクションで、暴れまわるには、充分な、奥行きとスペースがあって、相変わらず、良い動きをしていて、やっぱり、バンドになると、その動きには、魅了されまくります!!

今回の私のポジションも、適度に近すぎることもなく、(写真参照)ゆったりと、バンドメンバーの演奏の表情と、PANTAの動きを、見渡せた感じでした。


5.ルイーズ(「不知火」)

きょうは中山努さんのギターも、よく聴こえましたよ~~♪
それと、私、どうして、中山さんが、立って出てこなかったのかが、(いまさらながら?)ようやくわかりました!!(^^ゞ
なにやら、キーボードも操作していたようなのを、今回は確認出来ました。
ただ、初台、浜松でも、そうだったのかは、実際のところ、確認は出来ませんでしたけれど・・・。
ここでは、明らかに、ギターとキーボードを、なにやら同時に操っていたようですね?

そして、私自身は、もう、このノリノリの名曲ですから、よーーし、そろそろ、ちょっと、また、立ち上がっちゃおうかなぁ~みたいにも、少し思っていましたが・・・みなさん、立ち上がる感じもありませんでしたし、すっかり、タイミングを失いました。(ざんねーん)

でも、♪ヘイヘイヘイ!!ルイーズ☆のところは、「密かに」こぶしが上がりましたよ~~。
いやーーー。幸せでした。

ただ、個人的には、いまだ、頭から離れない「クルージング」も期待していたんですけどね。
聴けなくて、それだけ、正直言って残念です。
新生バンド、駆逐艦の名称が宛てがわれた「不知火」ですから、このバンドをアピールするには、ちょうど良いタイトルと、今後発売予定の『カカ』のアルバム収録曲のPRとしても、ちょうど良い、気持ちの良い曲だと思ったのですけどね!! 

「クルージング」をやってくれたら、絶対に立とう!!みたいなことも、考えていたんですよ(笑)


6.ステファンの六つ子(「不知火」)

最後に、「ステファンの六つ子」。
この日も、最後は、バラードでした。

この「ステファン」がまた、気持ち良く歌い過ぎて、途中の間違いに、全く、気づいてなくて・・・。
演奏のズレで、はっ☆と気づいて、歌い直し・・・それでも、動揺した様子も見せずに、再び気持ちの良い歌唱ができてしまうところは、さすがに、永年の堂々たるキャリア!!と、「間違い慣れ?(激爆)」を、感じてしまいました。 ある意味、凄い??

しかし、実に、気持ちの良い歌唱で、良く声が出ていました。

いえ、実はですね、うっとり聴いていた私自身も、あそこで止まるまで、ちっとも、間違いには、気づいていなかったんですよ。
もう、本当に、気持ちよくて、聴き入ってました。
ただ、それだけに、なおさら、途中で止まっての歌いなおしは、勿体無かったですねー。本当に。

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アンコールの拍手をするものの、わりあい、ほどなく出て来て、「今日はもう、これで、時間です」と、PANTAの後方にも、いままでの出演者のティーンズと、ボランティアスタッフで、司会進行してくれた女の子とかが、全員集結して、PANTAが、最後に、暖かく「総評」を言って、全てが終了しました。

間違いは、二曲も出てしまいましたが、良いコンサートだったと思います。
間違えちゃった分、生憎、いつものように、PANTA☆最高!!と、言い切れる内容のコンサートではありませんでしたが、それでも、私は、大満足でした。

改めて、PANTAさんは、やさしい人だ!!と思いましたし、とても、良く声が出ていましたので、うっとりしました。

いでたちは、ミニツアーのときと同じ上着に、中のティシャツが今回は「黒」に変わっていまして、得意の全身「黒ずくめ」でした。

スマートな姿と、動きが、サマになりまくっていました。
ティーンズを意識して、ティーンズ向けに発せられた、言葉のひとつひとつに、やさしさが滲み出ているのを感じました。

そういう意味で、なんとも、心温まるような、ますます、よりいっそう、PANTAが好きになって止まらなくなるような(?)(まあ、もともと、とどまることは、知りませんけどですね)
そんな、一夜でした。

それにしても、こんなに、大サービスの企画で、チケット代は、1000円ですからねえ。

やたら、大きなハコで、詰め込むだけ詰め込んで・・・みたいな、大規模で、高額なコンサートを聴くよりも、私自身は、その何百倍もの、価値感を、いつも、PANTAから、いただいています。
それは、このうえなく、最高に幸せなことであると思っています。

とかく商業主義、金儲け主義の見え隠れする世の中にあって、醜いことも、汚いことも、ずるいことも、不平不満も不公平感も、いっぱいいっぱい溢れても居ます。

そんな中、PANTAは、頭脳警察でデビューして以来、表面的には、あくまでそのイメージとしては「善」ではありません。
むしろ、ずっとずっと、日本のパンクロックの元祖とも言われ、ロックの中に「反」の文字を背負い続けた「反逆の天使」です。

でも、その偉大なる天賦の才能と、実力をもってすれば、行こうと思えば、いつだって、その商業主義、金儲け主義の只中にある「メジャー」な場において、大会場で、高額なチケット代の元で、コンサートをやってもいられた筈です。

PANTAは、でも、あえて、自ら、そちらには行こうとはしませんでした。
ファンにとってみれば、そこに、「ジレンマ」は、ずっと、ついてまわっていました。
明らかに、良い部分と悪い部分が対極しています。
でも、これがPANTAの選んだ、PANTAの生き続けて来た、道です。

「財力」が物を言う世の中に於いては、世間一般的には、実力どおりの評価がなされないことも多いです。

ジレンマも多くて、苛立ちを覚えたことも多々ありましたが、私は、そういうPANTAが、また、とても愛しくも思えて、そこがカッコイイと思っています。

自ら、「斜に構えた生き方」と言う言い方を、あれは、去年の上野で聞きました。

だけと、私自身は、ずっとPANTAを追い続けて来て、内なるところに、感じ続けて来たものは、「良心」と「正義」です。(さらに、イメージ的には、どこまでも「アカデミック」で「ロマンティック」)

ただ、イデオロギーだとか、アジテーションだとか・・・PANTAのまわりは、そこにいろいろと、難しい言葉と思想をあてはめて、語りたがる人も多いですけれど。

私の場合は、なんだか、そこは、もう、要はただ単にPANTAと言う人が好きで、その音楽が好きなんだなぁと・・・
それ以外の何者でも無いような気もします。

勿論、それは、PANTAの曲の歌詞に込められた、「思想」や「意味」そして「意志」を、考えずに居ると言うことではありません。
私には、私なりの解釈と受け止め方も、勿論ありますけれども・・・・

それを、あえて、具体的に口に出して、語ることは私は、あまりしたくないかなぁ?と言うか、出来ないだけです。

たとえ、言葉にはならない、口には出せないことでも・・・、そんな私の人生だったとしても、とにかく、そこにPANTAが、音楽がいつまでも存在し続けて欲しい・・・と言うことだけは、声を大に語れる私のささやかな願いです。

音楽は、人の心を動かし、ときには、信じられないパワーを与えてくれます。
いままで私は、理屈はどうあれ、何度となく、PANTAの音楽に、励まされ、勇気付けられ、元気と、明日への活力をもらってきました。
そして、これからも・・・・。

細かい、思想も、音楽的なことさえも、かなり無知きわまりない自分ではありますが。
人に負けないぞ、と強調したい「みーはー」★であり続けたいとは思っております。
その一挙一動に、きゃあ☆きゃあ言い続けながらね♪

いつも、PANTAのライブを聴き終えて帰ってくるたびごとに、「この人には、一生ついていこう」と、再度、繰り返し誓いを立てているような自分が居ます。

(なんだか、また支離滅裂になってまいりました、まあ、要は言いたいことは、いつでも、同じなのに!?ライブの後には、同じことばかり書いているような気もします。すみません)


パンタさん、昨日は、何度か、間違えてしまってて、ほんと、ハラハラしましたよ・・・けれども、どうもありがとう。感激でした。

これで、ひとまず私の楽しみにしていた夏のPANTAライブも、一段落です。

★夏が終わりました★

さて、子供たちの夏休みも、あとわずかです。
再び、ガミガミママで、家事に専念します(笑)
そして、来月は、主人も、手術入院で、一ヶ月は、自宅不在です。
相変わらず、厳しい現実が待っていますが、かんばります。

後半は、ついつい、個人的な、つまらないことを、失礼しました。

★PANTAさん、がんばっていきますから、また、がんばってください!!ますます、期待して、応援していきます。

 (今回も総数・9998文字にて終了)


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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
浜松るぽは、「草稿中」★ (keiton)
2006-08-27 11:53:52
えーっと。ついつい、思わず、いつも書いていると、感慨深くなってしまいましてね。

これで、「夏は終わった」などと書きましたが、まだ、宿題は、残っていまして・・・

「浜松」ライブの正規?「みーはーライブるぽ」は、只今、書きかけ中で、「草稿箱」の中です。

なんとか、こちらも、完成、アップを目指してはおります。

ただ、昨日、川崎に行ってしまいましたので、余韻と記憶の覚めないうちに、先に、こちらを一気に書き上げてしまいました。浜松は、フルライブで、20曲もありますので、そういう訳にもなかなかいきませんもので・・・

まあ、気長?に、待っていてください?(笑)

なんとか、浜松のも、追々、完成させたいとは思っています。<m(__)m>
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環境が環境だけに (GIZA)
2006-08-27 14:02:49
「ライラのバラード」が聴けたのはよかったけれど、「ステファンの六つ子」のミスはちょっと・・・。

でも、最後に本当に申し訳なさそうに謝っていたのがPANTAらしかったですね(笑)。

自分のライブだったら、たぶん「ステファン~」もやり直したでしょうし、最後に予定以上のアンコールで倍返ししてくれたんでしょうけど、公共施設で押せ押せの時間でしたからね。たぶん予定より20~30分は遅れてたんじゃないでしょうか。臨時バスは8時40分発の予定になっていましたから、遅くても8時30分前には終わる予定だったと思います。

次のライブに期待しましょう!
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Unknown (よっち)
2006-08-27 14:26:38
相変わらずすばらしい文章ですね。

このままのスタンスを続けて欲しいですね。

今回はいろいろなタイプのパンタが見られたようで

よかったですね。

誰が考えたのかな~、事前の審査に関わったパンタが

捉えた現在の音楽シーンなのかな~、、、。

最初の座り込んだ姿ってパンタなりに捉えた

ストリートのイメージなのかな。

それにしても匠さんレスポール持ってるじゃん。

あのサウンド聞きたかったな~。
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座り込んで歌ったのは ( ´w`)
2006-08-27 16:43:10
単純に、ライラの詩がものすごく長く、

それを広げられるのが、床しか無かったということでは無いかと。

個人的には、この曲がハイライトでしたね。

初めて聴くにも関わらず、涙が出そうになりました。
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詩が掲載されていました ( ´w`)
2006-08-27 17:49:27
連投すみません。

「パレスチナに愛を!」に詩が掲載されていましたので、リンクを載せておきます。
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ライララ、ライラ~♪  (かつみ)
2006-08-27 18:56:16
6曲は物足りないけど、1000円ですからね~

会場も広々していましたし、個人的には楽しめましたよ!(リハーサルも目撃できましたし・・・)



「ライラのバラード」、良かったですね・・・

PANTAのメロディーが、切なく感じられて・・・



R☆E☆Dでは、やってくれました!

一回目・・・自分の平和の為に~♪ストップ!二回目・・・世界のど田舎に今~♪ストップ!!思わず「それ、二番だよ~二番!」と、叫んでしまいました。(笑い) リハーサルでは、正しく歌ってたんですけど・・・

 

でも、R☆E☆Dからは、私も、ノリノリでした~



メルティングポットは、何回聴いてもいいですね。ハンドマイクアクションしかり、モニターに足をかけて歌うしぐさ・・・しびれますね!



ルイーズ!この曲、高校生の時に初めて聴いた衝撃と変わらないですね。何回聴いても・・・最高です!



今回は、PANTAと匠さんに声援?を送る事ができました!次回は、宏道さんに、やろうと思ってます。



でも、私達って、恵まれすぎてますよね~ 地方の人達にも、絶対、PANTAを体感させてあげたいですよね!(ほんとに。)







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行きたかったです。川崎 (KEN)
2006-08-28 00:47:34
いつもと同様に愛のこもったライブルポありがとう御座います。とても楽しく、うらやましく読ませてもらいました。次は、是非とも参加したいと思っています。
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●GIZAさん (keiton)
2006-08-28 01:37:59
>自分のライブだったら、たぶん「ステファン~」もやり直したでしょうし、最後に予定以上のアンコールで倍返ししてくれたんでしょうけど、公共施設で押せ押せの時間でしたからね



なるほど、そうですね。確かに、それは言えていたかもしれませんね。

私も、帰りの「臨時バス」に、あわただしく乗り込んで帰りました。

主催者の方?が、バスの側で、丁寧に頭を下げて、バスを見送ってくれていた姿が印象的でした。

しかし、良心価格・・・と、言うか安すぎ?るチケット代で、大変に良いコンサートを聴かせていただけたことには、感謝しています。
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●よっちさん (keiton)
2006-08-28 01:46:52
>このままのスタンスを続けて欲しいですね。



どうもありがとうございます。今後も、「みーはー全開」でいかせていただきます。(^^ゞ



>誰が考えたのかな~、事前の審査に関わったパンタが捉えた現在の音楽シーンなのかな~、、、。



当初は、弾き語りコンサートというタイトルでしたし、ゲストのPANTAも、弾き語りのみなのでは?と想像させられましたが、大サービスの充実企画でした。キャリア充分のメンバーを従えて・・きっと、ギャラなんてほとんど、ありませんね?未来を支える若者たちの為、ボランティア精神?で、愛情溢れるコンサートでした。



>最初の座り込んだ姿ってパンタなりに捉えた

ストリートのイメージなのかな。



いきなり、最初の一曲めで、座り込みですからね。どうしたんだ??とおどろきました。しかし、「ライラのバラード」は胸に染み入る名作でした。



>それにしても匠さんレスポール持ってるじゃん。あのサウンド聞きたかったな~。



そうか!あれが、レスポール!!(笑)

ええ、良かったですよ~♪

P.Aも、確か、十代の子がやっていたらしいですが、私は音響に不満は特に感じませんでした。なかなか心地良く聴けました。(ただ、よっちさんのようなプロの耳で、聴いてどうだったかは、?ですけどね(笑)

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● ´w`さん・・・(笑) (keiton)
2006-08-28 01:52:48
>単純に、ライラの詩がものすごく長く、それを広げられるのが、床しか無かったということでは無いかと



なぁるほど!!冷静に、良くご覧になって分析されてましたね。

そうでした。さすがに、ライラは、いくらなんでも「あんちょこ無し」はまだ無理だったようで、確かに、歌詞の紙は床に置かれていましたね。



>初めて聴くにも関わらず、涙が出そうになりました



心に訴えかけてくる歌詞と、メロディ、そしてPANTAの歌唱でしたね。凄かったです。



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