★photoは記事のライブとは関係ありません。05.12.24unti Xmasより
頭脳警察、初台ドアーズ、ライブ2DAYSの一日目参加してまいりました★
とりあえず時間の関係で、セットリストと簡単な様子、感想などを・・・・
【セットリスト】2009.11.14
1．ふざけるんじゃねえよ
2．夜明けまで離さない
3．ROCKATION
4．UNDERCOVER
5．七月のムスターファ
6．時代はサーカスの象にのって
7．落ち葉のささやき
8．People
9．赤軍兵士の歌
10．最終指令自爆せよ
11．飛翔
12．ヒトを喰った話
13．死んだら殺すぞ
14．BRAINWASH
15．俺たちに明日はない
【EN-1】
16．SPARTAKUS INTERNATIONAL R&R BUND
17.やけっぱちのルンバ
18．コミック雑誌なんかいらない
【EN-2】
19．万物流転
-----------------------------------------------
サプライズゲストに、エンケン!!
40～50分くらいの演奏でした。
エンケンあいかわらず、白熱のステージ!!
しかし、「ワッショール」の合間に、観客のひとりの「ささやき」(⇒もういいよ)が、狭いハコゆえ、エンケン本人にもろに
届き、その言葉に怒ってステージから降りて、観客につかみかかり、「帰れ!!」「オレは頭脳警察ききにきてんだよ!!」の応酬。スタッフにひきはなされ、エンケン、ステージに戻りました。「ごめん」とすぐあやまったところは、やっぱりホッとしましたね。その後も「後で、話そう」とか「君のために歌う!!」とか。
当事者の方・・・・正直言って、私もその「心情」はよくわかることはわかる気はしているんですよ。
だって、私も、今までの頭脳警察のサタデーナイトツアーは、全てが、何組もの対バンライブで、頭脳警察の実質の演奏時間は、たいてい一番最後の遅い時間で、やっと出てきたかと思えば演奏は軒並み一時間、10曲前後・・・・・これは、行きません・・・(すみません)
そんなツアーを我慢して、やっと、首都圏での、単独ワンマンライブ!!今度こそ、たっぷりと頭脳警察だけ!!を聞ける!!と期待に胸もふくらませて、ライブに足を運ぶわけですよ。(ワンマンでなくてもとにかく聴ければよいと、追いかけている人たちもいらっしゃいますし、モチロン、その人たちの気持ちもわかりますし、そういうファンを否定するつもりも毛頭ありませんが)
でも、あらかじめ「ゲスト・エンケン」という告知もなかったですし、まあ、「大物」のエンケンさんですから、むしろ「サプライズゲスト」としての登場も、演出的にはアリということも、察しできましたが・・・・。
でも、とにかく頭脳警察の演奏だけ!!をたっぷり、出来るだけ多く、長く、聞きたいというファン心理は、けっして、エンケンさんがイヤだとか、ケンカ売ろうとか、そういった部分とは関係のないところだったのではないかと？
私は昨日のご本人ではありませんが、そう思いました。
ただ、マナーとして、普通は、思ってもそういうことは、本人の聞えるような声で発しませんね・・・・
基本的に「マナー」「モラル」の問題。
しかし、エンケンさんも、若い!!
思わず、20年前にタイムスリップというか、泉谷しげるのライブで、私、同じような場面見てました。その当時が、蘇りました。
泉谷にしても、エンケンにしても、めいっぱい、せいいっぱい、一生懸命良い演奏を聴かせてくれてます。
そして、「アーチスト」は、ピュアです。
だから、エンケンさんの行為も、また、よくやった!!みたいに肯定できるというものではありませんが、まっすぐに、信念をもって、歌を聞かせようとしている人なんだな・・・とは改めて感じました。
私が見たのはたかが20年前でほんのちょっと前ですが(笑)
もっと昔は、こんなことは日常茶飯事だったという話も、いろいろと。
この時代、この年齢になっても、いまだそういう熱い魂を持って魂こめて歌っている人だということを、改めて感じました。
怖かったですけど・・・・。
でも、私ももう、ライブ経験も豊富になり、おばさんになっちゃいました・・・・その20年前の泉谷の「てめえ!!出て来い!!」とか言って、客にくってかかったのを初めて見たときの衝撃よりは、まだ、なんとか・・・(^_^;)目がイってましたし・・・・。その後も、ずっと怒ってた・・・。
昨日のエンケンさんは、歳の候というか、すぐステージに戻って、謝ってましたし・・・「いろんな人がいるんだよね・・・」って。
でも、その後に歌われた「夢よ叫べ」は、私は、いたく感動しました。
当事者の「彼」はどうだったんだろう・・・・・
「君のために歌うよ」なんて言われたら、ものすごい、光栄に感じてしまうけど・・・・。
でも、エンケンさんも、ごめん、といいながら、「はっきり言ってくれてありがとう」みたいに、確かそんなふうにも言ってたような・・・
そのあたりは、エンケンさん自身も落ち着きを取り戻したときの紳士的な態度が見れて良かったです。
はっきりと「オレは頭脳警察、聴きにきたんだよ!!」
・・・・事実そうですものね。
--------------------------
でも、私はその最後の「夢よ叫べ」はもともと好きな曲でしたし、パワフルなエンケンさんの演奏や、人物像を感じることができてよかったと思ってます。
正直、私も、あれ？まったくのワンマンライブじゃなかったの？？(^_^;)という気持ちは、実際ありましたけど。
それで、開演時間から、頭脳警察セッティングスタンバイまで、一時間経過・・・・
望んでいた三時間、30曲ライブは、この段階で不可能だな・・・と(苦笑)
終わってみれば、ライブ全てのトータルではちょうど３時間くらいでした。
頭脳警察の演奏は、２時間弱でしょうか、たぶん正味二時間達してないかも。
それで、20曲届かず、惜しい・・・19曲。
それでも、内容には大満足です。もちろん!!
ま、演奏時間、演奏曲数にこだわるわけではないですが(いや、思い切りこだわってますが・爆)
本日の二日目は、ゲスト無しならば、頭脳警察だけで、三時間、いけますか？？
いや、書くだけ言うだけです。
いち、みーはーファンの願望なんて、そんなものです。
それと、昨日は、始まったら、「指定席」の意味が瞬時になくなりくました。
料金設定も違い、座席もわざわざ「指定」されているのに。なしくずしに、全ての観客が前に押し寄せました。
せめて、「セキュリティ」としては、指定、スタンディング客を、もっとしっかり区切ってくれないと・・・・。
私は、指定が最前列でしたので、仕方ないので、周囲の流れに添ってそのまま、
直前につめよりましたが、荷物が・・・・。
気がついたら、後ろに人がたくさん押し寄せていて、私の席においていた荷物やコートはどうなったのかと。
踏み潰されて、ひっくり返されてました・・・・(-_-;)
正直言って、ライブはかぶりつきで、もう、後ろがああなので、どうしようもないと諦め、盛り上がっていましたが、でも、やっぱり、「大金!？」はいってる財布やらケータイやら入っているバッグと、誰かへの差し入れにもってきていた瓶詰めの日本酒と・・・・どさくざまぎれに盗まれてないか、酒は割れてないか・・・・ケータイも、紙袋に無造作に入れていたんだけど、転げ落ちてないか・・・・・
いろいろと、手荷物のことが、心配で心配で、内心は、落ち着かず、ライブに本気でめいっぱいは集中出来ませんでした。とても残念です。
最初から、オールスタンディングライブならば、いいんですよ。
ああいう状態になっても。
そのつもりで、こちらも「装備」して会場にきますよ。ウエストポーチにするとか、あらかじめ、大きな荷物はどこかのコインロッカーにあずけるとか。
それに、指定席で、ずっと座ってじっくり聞きたい人もきっといたはず、指定席があるならば、と、ライブのチケット買って聴きに来た人も、中には必ずいます。
パンタも演奏中、そっち、見えますか？なんて、気をつかってました。
アーチストに気をつかわせる・・・・・・・・・・・・・・・・・
座席、固定、前方ロープ、警備員。
指定席とスタンディングは、境界をしっかりする。
これを徹底していただきたいです。
そうでなければ、料金設定変えて、指定席・スタンディングという売り方は、最初からしてはだめだと思いました。
関係者、ここみてくれているかどうか知りませんが・・・。
今夜もライブがありますが、セキュリティ・・・どうなんでしょうね。
改善はされますか？
私は今日も、座席最前列だから、まだ、多少は良いですよ。
でも、後ろ・・・・見えなかったり、なくし物をしちゃったとかで、楽しみにしていたライブが、楽しめなかった・・・という人がいたとしたら、気の毒です。
自分さえ、楽しめればよい!!
少しでも、前で・・・の気持ちもわからないではありませんけど。
自分だけの頭脳警察、と思ってはいけないと、私はずっとこのところ、思っています・・・・・。
簡単な感想でした。
細かく、詳細な曲とか具体的な感想、みーはーライブるぽは、また、あとで(笑)
