
PANTA“ACOUSTIC”LIVE 2012
パンタ with 菊池琢己
7月1日(日)横浜(日の出町) THE CLUB SENSATION
★今回の記事に使用のライブphotoは、PANTA公式カメラマンシギー吉田さんによる撮影で、このブログへの転載に関しては、シギーさんの承諾を得て掲載させていただいています。
又、他のもっとたくさんのライブphoto、及びこれまでの、そしてこれからの、PANTAのライブ情報は
「PANTA公式ライブ情報」のフェイスブックページにて、閲覧が可能です。是非アクセスしてください★
http://www.facebook.com/PANTA2012
みーはーライブるぽ♪後編です。
第1部のあとだいたい20分くらい?の休憩の後に第2部スタート
第一部では今回のツアー用に作られた「PANTA“ACOUSTIC”LIVE 2012 」の黒いティシャツを着ていましたが、休憩の後の第二部では、赤い「ライラ」ティシャツの上に半そでシャツをはおって登場です(写真参照)
まずPANTAがひとりだけで出て来て、琢己さんはまだ居ません。これまでのこのツアーでの、他会場のセットリストを振り返ると、ここでもまた今までと同様に「瓦斯」をひとりで歌うのかな?と思っていました。
でも、この日は「瓦斯」ではありませんでした。
8.ラブ・マイナス・ゼロ (PANTAーSOLO)
歌われたのはボブ・ディラン「LOVE MINUS ZERO / NO LIMIT」のカバーで、私は、これの曲を前に聴いたのは、たぶん下北沢での生ダラライブ以来でしょうか。
最初日本語詩からはじまり、間に英語の原詩も歌われてました。良い曲です。私としては個人的には「瓦斯」よりもこっちが聴けてとてもよかったです。
そして、菊池琢己が再び加わりました。琢己さんもチェ・ゲバラのティシャツに着替えてました。
MCでは、琢己さんとの「響」でのユニットについての話。「オリーブの樹の下で」が製作された経緯。
重信房子さんとの手紙のやりとりから生まれた作品・・・・という説明。
9.独りぼっちの子守歌
そして、その「オリーブの樹の下で」からの三曲が続きました。
まずその中の一曲目「独りぼっちの子守歌」。
そのイントロが流れた瞬間★もーー私はなんだか懐かしいような切ないような胸いっぱいな感じで聴き入りました。
振り返る・・・そして頭の中で蘇る・・・・時は2007年3月11日
・・・・アルバム「CACA」をリリースした陽炎のファーストクルージングツアーのファイナルを新宿ロフトで盛大に成功させ・・・・この同じ年の夏に「オリーブの樹の下で」がリリース。
陽炎から響となって、パンタ&タクミの響は、「オリーブの樹の下で」発売記念全国ツアーを展開。
2007年6月15日さいたまからスタート、10月6日赤坂まで。
・・・・・このツアーの関東周辺、その頃私はあちこち自分にしては、かなりがんばってあちこち響のライブを「追いかけ」ました。
そして、自分の参加できない北海道やら、近畿・九州などでの様子やセットリストなども、ここのブログで、そのつど速報として紹介していくことも出来ました。
・・・・そして、もうあれから、5年も歳月は過ぎました。
この、もう8年めに突入したブログの過去ログの中で、そんな5年前を振り返ると、ついこないだのことのように、当時の記録や、ブログを見てくれてコメントしてくださったみなさんとのたくさんの楽しい会話が観てとれます。
たとえば、ここらへんあたりとか
http://blog.goo.ne.jp/pantax29/e/5d3cffb299af0a5753eb125c7ffec891
こんなのとか・・・そして、この頃は連日コメントも盛り上がりまくってました♪
http://blog.goo.ne.jp/pantax29/e/a50352c8f22d8a60c039f4abc1e1b1dd
そんなこんなで、私にとっては、個人的にいろんな意味で思い出深くて、思い入れ深い時期であり、思い入れ深い「アルバム」であり、思い出深い「響」のふたり、なのです。
♪きょうはもう 振り向かない過去になる ふて寝でもして涙乾かそうか
臆病なままに 暮らしたツケを抱いて
あの時欲しかったのは勇気 情況や他人のせいではなく
自 分 ら し く 生 き る た め に
・・・・・・・・・・
この曲も、私はかなり好きでした。聴けて嬉しかった。
だけど、あと、これやるならば、もうひとつ、私が一番このアルバムで好きなのは、
実は「心の砦」なのですね。
この曲の何が好きって、一番、そのメロディーラインがすごく好きです。
だから、この曲に続いて、「心の砦」も聴きたかったです。でも、なんかここでこっちまで聴けたら、もう鳥肌立ちそうな気がします。
この曲を歌い終えると、琢己さんが使用していた12弦ダブルネックのギターは、後ろからスタッフの人が回収にやってきました。
この曲を夢中で身を乗り出して聴いていた私は、後ろからトントンされて、椅子をカウンター側に戻して通り道を空けました。
ダブルネックは、この曲のみでお役御免なのでありました。
「終わった奴からどんどん出して行かないと・・・・」とかって、PANTAが言ってて、周囲の人たちは笑ってました。
いかんせん、琢己氏の使用ギターの数は多いので。そして、演奏スペースは狭いので。
そしてまたPANTAはMCの続きをします。
「ライラのバラード」が生まれるに至った経緯と、先日の京都大学西部講堂で、日本にやってきたライラハリッドさん本人に逢うことが実現して、彼女の前で「ライラのバラード」を歌うことが出来たこと。
まさか彼女本人の目の前で歌う日が来るだなんて、と感激したこと。
そんなことを、静かに丁寧に話した後で
聴いてください「ライラのバラード」です。
10.ライラのバラード
先のダブルネックのときのように、この「ライラのバラード」では、琢己のギターは「1音下げDチューン」のエレアコを、この曲のみで使用しています。
PANTAは、この長い曲を、情感こめて、大切に丁寧に歌い上げました。
琢己の美しいコーラス、そしてエレアコが、美しい音色で間奏を奏でます。
曲を歌い終えるやいなや、さらにMCは続きます。
今度は「ムスターファ」の話。
「オリーブの樹の下で」の中で、唯一、自分が作詞もしたという曲。
・・・・・・政治云々かんぬん関係なく、
なんで14歳になったばっかりの少年が、泣き叫んだり逃げたりもせずに引き金を引き続けたのか?
これはもう絶対に歌にしなければならない、ということで曲を書き、「オリーブの樹の下で」に入れさせてもらいました・・・と。
11.七月のムスターファ
壮絶な、辛く悲しい歌詞だけど、そのメロディーは激しくも心につきささるものがある、そんな風に曲を生み出せる、PANTAは天才だ★
そして「オリーブの樹の下で」からの連続3曲コーナーは終了
今度はMCは一切なく
つかの間の静寂の中で、ギターの演奏が静かに響き渡り始めました・・・
12.詩朗読 アメリカよ~時代はサーカスの象にのって
「アメリカよ」の詩の朗読でした。
ボーカルの声の調子の良さと相まって、この日の詩の朗読についても、渾身のと言うか、とても迫力がありました。
続いて歌われた「時代はサーカス」も良かったです。
琢己コーラスと、ギターの音色が美しくて、なんだかとても新鮮に集中して聴き入ることが出来たように思います。
**************
そして、いよいよ、かねてから告知のあった特別「エレクトリック編成」コーナーへと。
菊池琢己の紹介で、ベース、ミチアキ、ドラムス、グリコが加わりました。
Session w/ ミチアキ&グリコ(TENSAW)
13.スホーイの後で
最初に演奏されたのが、この「スホーイ」で。
この曲といえば、今でこそ、聴けるのも随分久しぶりで、珍しい感じもしますが、ある時期は、ライブの中で、なんだか必ずこればっかり演っていたような時期があって。
それがだんだん、自分には「食傷気味」な感じにまでなっていた時期もあって、以来、どうも「そういうイメージ」の曲に自分の中ではなってしまっていた訳でしたが
この日の演奏は、そんな私の中の、なんだか、かったるい?まだらっこしい?食傷気味なるイメージをものの見事に覆させました!!
始まったら、とにかく、なにやら、妙に新鮮?というか、カッコイイのだ。
ここで聴けた「スホーイ」は非常に気に入りました。
初めて観て、聴く、TENSAWのふたりのリズム隊は、実にイイ感じだったのでした。本当に素晴らしい~。カッコイイ~♪
しかし、やっぱりリズム隊が加わると、演奏も楽しいですね。
改めてやっぱりバンドはいいなあと。
次以降に続く曲はどんなことになるのかと、わくわくしてはじめていました。
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実は、私が最初、この日のライブが、後半は、スペシャルな、「エレクトリックバンド編成」になる!!と知ったのは、PANTAのフェイスブック上での発言。
それを観て、そのことがまさしく、それまで諸般の事情で参加を迷いに迷っていた私の「ライブ参加」を決定付ける決め手となったのでした。
ただ、この段階で、私が勝手に思い描いたのは、それまで、今回のこのツアーでは、演奏楽曲は、ソロ名義曲やHALでの曲ばかりだったので、単純に、後半のそのエレクトリックバンド演奏も、そのままソロ名義かHAL時代の曲たちが聴けるものと思っていました。
私は、頭脳警察よりも、ソロやHALの方が好きだから、それらの曲たちが、バンドで聴けるのは非常に魅力を感じてました。
ところが、このライブの当日に、改めてCLUB SENSATIONのHPを観たら、な、なんと、後半エレクトリックバンド編成で「頭脳警察」を演る!!、と記載されているではありませんか。
あーーーーっ。
なんだ、そうか~「頭脳警察」なのか~。
そのときは、私は自分の中で描いた思惑が思い切りはずされてしまったと、ちょっとガックリきてしまいました。
だいたいそれに頭脳警察で、バンドで・・・と言えば、さらに初めてのTENSOWのリズム隊とのコラボ演奏とあらば、もうすでにその段階で、演奏曲はだいたい何を演るのか?まあすぐに想像が出来るというものでしたから。
そうだったのかーーー警察でバンドでとなったら、やっぱりあれやこれやで、終わるのだろうな・・・と、個人的には、ちょっと複雑な思いでいたのは正直なところだったのでした。
しかし、よくよく考えてみればたぶんTENSOWのリズム隊のふたりからしてみても、PANTAと演奏したいのは「頭脳警察」ということだったのかなあ~とか・・・。頭脳警察は、ミュージシャンにとっても影響力が大きいですからね。
でもPANTA&HALなんかにしてみても、そういう意味では影響力は大きいはずだとは思いましたけど。
まあ、そんなことを勝手にいろいろ考えてました。ここの会場に着くまでの間は・・。
・・・・・・・・
けれどけれど
実際にライブを聴いた後の感想としては、結果的にはそんなふうな気持ちはも~う「嬉しい誤算?」みたいになっていました。
「ここからはスペシャルなメニューでお楽しみください!(琢己)
と、菊池琢己が話すと、いよいよ最高潮の大クライマックスへ!!
そうです。この日、この会場だけのスペシャル企画★
「頭脳TENSAW」による、激しく勢いのあるカッコイイ戦闘的な頭脳警察のロックナンバーが、間髪いれずに、次々立て続けに演奏されていく★
いやあ~もう、それはそれは、勿論、カッコイイやら、気持ちイイやらで会場内、大盛り上がりとなりました。
私自身にしても、なにしろ、ここ数ヶ月は、PANTAのライブもめっきり参加してませんでしたし、参加した前回のもアコースティックライブでしたし。
そんな状況でいて、いざ、実際に聴けたら、大興奮で気持ち良かったです。
(というわけで、当初の、えーっ頭脳警察なの~?の件は、なかったコトに・・・爆)
M15あたりでは、急造バンドなのでややモタリもありましたが、そんな程度のことはすぐに帳消しになるくらいの素晴らしいスピード感ある勢いある演奏でした。
M14~16までは、ほぼノンストップで間髪いれずの演奏で、M16「銃をとれ!」その導入場面なんかは、もーーーーーーう鳥肌ものでした。
14.戦慄のプレリュード
15.間際に放て
16.銃をとれ!
この後、PANTAの平和的な?MCが少し
今日の「銃をとれ」は、銃を、「とって」、(つまり)銃を「置いて」、叫べでした。(^^)ニッコリ♪
17.嵐が待っている
パンタのコンディションの良さを物語るというか、バンドでのこれらの激しい曲でも、その声は実によく出ていてシャウトもキマリ、気持ちの良い歌唱でした。
この後にまたMCが少し・・・そして、次にはなんとスピード感あるこの曲までもが飛び出しました。
18.Blood Blood Blood
先の、銃をとれ、の後のMCに続き、冒頭の歌詞が、こんなふうに変えられてました。
「♪流せ~さあ汗ながせ~流しまくれ~~」
スピード感あるこの曲ですが、ここではまたことさら、飛ばしまくった感がありました。早い早い。TENSAWのリズム隊すげーーW
しかし、こんなに飛ばしまくるから、ほらまた途中で歌詞が・・・・。
だけど、非常にカッコイイ、気持ちイイ演奏でした。なにしろもう熱い熱い、会場内は、熱くあつーーく盛り上がりました。
でも、今回は「環境的」に前の方の人たちでも、立ち上がりませんでした。⇒場所的に立てなかったと言った方があってます。
ワタシ的には、立たないで聴けて良かったです。はい(笑)
とっても楽しかった。
また、PANTAも琢己も、グリコもミチアキも、楽しそうでした。
<アンコール>
アンプから「キーーーーーン」と音がずっと流れ出たままに、アンコールインターバルなのでしたが、琢己氏は一応退席しましたが、PANTAは退席の意志なしで。
いくぞ~~!と、琢己氏はすぐに呼び戻されてしまいました。
しかし、それにしても、この「頭脳TENSAW」での菊池琢己のギターはもう、特筆ものの、素晴らしさ、カッコよさでした。
ギターを縦て、上にかざした場面なんて、もうシビレました!!!タクミ最高★です!!
縦に構えるギターといえばPANTAのこの場面も★
カッコイイイイイイイイ~~。しびれまくっていましたが、さすが名カメラマンシギー吉田、その瞬間をちゃんと見逃してはいませんでした。
そうそう、コレだよコレ!!!
ありがとうシギーさん!!
Session w/ ミチアキ&グリコ(TENSAW)
19.ふざけるんじゃねえよ
20.悪たれ小僧
そして、この日の最後の最後に・・・・。
PANTAは「自分のわがままなんですけどやらしてください・・・・」と言って静かに話し出しました。
・・・・すい臓がんで亡くなられてしまった、仲の良かった元竜童組のギターの小針克之助さんの、明日が、その命日だということで、彼がとても好きだった曲・・・と言って。
(PANTA & TAKUMI)
21.ステファンの六つ子
この曲が最後に聴けるだなんて!!私も大好きな曲です。
ただ、最初と、途中で、ミスがありましたが。
曲の半ばでのミスでは、演奏をいったん止めて、パンタだけのアカペラで歌いなおされた場面も・・・。
でも、それはそれでむしろ、また、なんだかとても良い感じに、パンタの声だけが響き渡って。
・・・・とにかく、最初から最後まで、パンタの声の調子の良さにも、魅せられ続けた、素晴らしいライブでした。
いつの時代にも色あせない名盤コンセプトアルバムの「クリスタルナハト」からの楽曲たち、さらに「狂った一頁」と「巌の上にも」という未発表曲、そして、個人的に思い切り思い入れ深いあの5年前が蘇った感激の「オリーブの樹の下で」からの演奏、
さらにやっぱり頭脳警察のカッコ良さを再認識させられてしまった頭脳TENSAWのスペシャル過ぎる圧倒的なエレクトリックバンド演奏・・・・そしてその最後の最後に、あの「ステフアン」
なんだかいろいろと、とても得したような、ホットなPANTAのライブの一夜でした。
以前ほど、PANTA「だけ」を追い続けて、PANTAだけしか見えない今ではありませんけど・・・。
それでも、やっぱり、この人のライブは、ちょっと・・・・いえ、いっぱい、いっぱい・・・・私の中ではやっぱり何か違います。
それと、一時期とは違って、ほどよいインターバルというか、スパンで聴けていて、それがまた自分にとってはちょうど良い感じになって新鮮に聴けたような気がします。
正直、今の自分が、今まだ、これほどまでに、素晴らしいと思えたってこと・・・・。
行けて良かったです。
ありがとうPANTA、タクミ・・・・そして、TENSAWのグリコさん、ミチアキさん。
頭脳TENSAW・・・・なんだか、病み付きになりそうです(笑)
是非、また演ってください。
あと、出来れば、その、またここで演る、その暁にはですね、あの・・・気持ちPANTAさんのポジションを、もう少し中央に移動していただけると・・・・そうすると、あのカウンターに座った後方の人たちにも、ちゃんとPANTAの顔が見えてライブが楽しめると思います。
やっぱり、せっかくのライブ、かんじんのPANTAの姿が見えないのは、悲しいですから。
おしまい。
久々に長々と書いてしまいました。
この次は、都内では学芸大のAPIA40で、8月11日にまた、PANTAのライブがある★
この日のライブでフライヤーを受け取りました。
APIAは、以前、琢己さんがバックで弾く、シンガーソングライター香蓮さんのライブで、一度足を運んだことのあるハコです。
是非、また行きたいと思います。
幸い、この日なら、なんとかなりそうなので、もう予約完了しましたよ♪
PANTA、琢己、そんなわけで、また一ヶ月後に!!
元気でいてください。また、良い音、良い声を聴かせてください。楽しみです。
ありがとう。
会場がジュリー邸から程近いのでこの日にこそ「月の刃」を歌って欲しかった、残念!
今度横浜方面でやる時はぜひ♪
ジュリー邸から?そうでしたか。
「月の刃」ほんとに良い曲ですね。
金環蝕があったりもしましたし、私も聴きたい曲でした。
私が次回参加予定はapiaなんですけど、やるかしら?
あっ、その次9月、横浜ですね♪
・・・私はこっちのは、ちょっと参加出来るかは微妙なんですけけどね・・・
はい。頭脳TENSAW、これはほんと、良かったですよ~♪
今回のみ一度きりでは勿体無い感じでした。
また演って欲しいですね。
あっ、実際、テーブル席の隅の方では思わず立ち上がった方々もいらっしゃいましたよ^^
でも、座りながらノル♪というのも、大人な雰囲気でよろしゅうございますよ(笑)
Club Sansation、私も行きました。
2階の後ろの席で、ちょうど目の高さが手すりで、モニターもステージも良く見えませんでしたが、少し前かがみになれば、PANTAと琢己の顔が見え、ギターはぎりぎり見えるか見えないかというような感じでした。
この日の曲では、後半の頭脳TENSAWも良かったですが、「アメリカよ~サーカス」が最高でした。
この曲については、最初にマキシシングルが出たときは、正直なところ、頭脳警察の曲としてピンと来なくて、「間際に放て」の方がよいなと思っておりました。
初めて私がこの曲を詩の朗読付きで聴いたのは、2009年6月のボブディランのDVD発売記念のときだったと思いますが、やっと「これでこそZKの曲だ」と思いました。そのときは、3人のアコースティックZKでTOSHIがパーカッションでした。
その後も、「詩付き」と「詩なし」と両方やっていますが、私は別物だと思っています。ですので、40周年記念CDに入ったのはうれしかったですが、全曲ライブが「詩なし」だったのは残念です。(赤軍は20番までやったのに。)
Club Sensationでの演奏は、keitonさんも書いていますが、渾身のという感じで、ヒシヒシと迫ってくるものがありました。
「詩付き」も、アコースティックZK版、3ピースZK版、フルバンドZK版とありましたが、琢己と二人の「詩付き」は私は始めて聞いた気がしますが、前にもやったことがあったかご存知ですか?
お久しぶりです。
・・・・そうですか。やっぱりあそこの二階というのは、そんな感じだったのですか。
少し前かがみになって、やっと顔が見える感じでしたか。
私が座ったカウンターの後ろの方の椅子で、椅子を後ろにひいて無理してのぞきこんでたのよりもなんだかもっと厳しい環境だったのですね(^^;
でも、ライブの内容はとても良かったですね♪
「アメリカよ~サーカス」
そうですね。この日のは、とても良かったですね。とにかく声の調子がよかっただけに、なんだかまっすぐに朗読の「言葉」が届いた感じです。
>琢己と二人の「詩付き」は私は始めて聞いた気がしますが、前にもやったことがあったかご存知ですか?
言われてみれば、そうですね。
すみません。最近は自分自身が参加したライブ以外のデータ、前ほど把握できてません(汗)
でも、ひょっとしたら、確かに今回のコレが、ふたりだけでの「アメリカよ」初披露だったのかもしれませんね。きっと。
そう思って振り返ると、頭脳TENSAWとしての初ライブと言い、かえすがえす、いろんな意味で、このライブは貴重なライブでしたね★
行けて良かった!!(^^)/
ビジュアル的に、アーティストが「見えづらかった」ことを差し引いても、このライブは行って良かった♪聴けて良かったライブでした!!!
レス遅くなりました。
PANTAさんは、とても元気です♪
FBでも元気な様子を毎日みせてくださっていますよ。Haruさんもいかが♪(^^)私は実名ではなく、そのままkeiton Ya●●●●で登録していますよ。よろしかったら、お友達申請お待ちしてます^^
(そうしたら、あの方にも申請できるようになりますよ♪)
海外在住では、なかなかライブに参加できないのはもちろん、普段の様子もわからないでしょうけど、今は良い?というか便利な時代になりました。海外の枠を超えたネット世界ですね♪
ただし、フェイスブックも一長一短、人によって合う合わないはございますけどね。
ファン有志によるライブを今年も企画いたしました。
今年はいつもの初台ドアーズではなく、会場を横浜サムズアップに移し、頭脳警察ではなくPANTAのバンドによるライブとなっております。
最近はギターの菊池琢己さんとのアコースティックによるライブが多いですが、久々のバンド形態ですのでどのような曲が演奏されるのか是非体験してください。
チケット代金は前売5千円(当日ドリンク等代が別途かかります)で、下記のサイトから申し込み頂けます。
http://zk-tko-live.sblo.jp/
千葉に帰って飲み屋で、「左翼なのに右翼なの」としゃべてました。