2011.7.2頭脳警察ワンマンライブ@初台ドアーズ
頭脳警察
PANTA&TOSHI
菊池琢己(g)
FUKUSHIN(b)
小柳Cherry昌法(d)
三国義貴 (k)
1.UNDERCOVER
3ヶ月ぶりに「遭えた」わが愛しのパンタ・・・・
でも、杖をついてステージに現れ、真ん中に用意されていた椅子に座ってしまった・・・。
しかもその3ヵ月前に見たとき以上にさらに「激太り」をしていた・・・・。(泣)
でも、一曲めオープニング曲が大好きなこの曲で、嬉しかった!!
(しかし、パンタのほぼ目の前みたいな位置にいてしまい、この段階では、なんというかただただショックで、その「現実」を冷静に受け止めきれなかったような・・・)
けどこの曲は本当に好きです。やったー♪とは思っていました。
2.銃をとれ!
間髪いれずに、続いたのが、ここでいきなりの「銃をとれ!!」
おーーー♪
この曲は、いつ聞いても曲に「力」がある!! スゴイ。
こんな状況、こんなことが起きてしまったこの日本・・・・
この流れは、今、改めて振り返ると、非常にカッコイイ流れだ!!!
三国キーボードが味わいあるアレンジとなっていた。
3.赤軍兵士の詩
さらに間髪入れずのこの曲のイントロが・・・
しょっぱなから、すごい持って行きかただ!!
「革命三部作」のうちの、ふたつが、いきなり冒頭から続くとは。
演奏がカッコイイ。M2同様.三国キーボードが効果的だ。
惹きこまれる。
私は、どちらかと言うと、このような「戦闘系頭脳警察」それほど「好物」というわけでもないヒネクレ者なのですが、オープニングに続くM2.3.の流れはそれでもやっぱり非常にカッコイイと思うのです。
今回のリズム隊は、フクシンとチェリー。
普段はなかなかトシさんにかぶってしまって見えないことの多いドラムだったのですが、この日はそうではなくて、私の位置からはチェリーさんがバッチリ見えた★すごくステキだった。チェリーさんの演奏姿が、バッチリ見えたのは、とても良かった。ライブの最後まで見惚れてました。
けど代わりにベースのフクシンさんのお姿はまったく見えなかった。カッコイイその音だけを堪能していた。
それにしても、改めて思うのは、頭脳警察のこのあたりの楽曲、こんなにキーボードの音がマッチするだなんて。三国さんも素晴らしい。
4.暗闇の人生
続くはずのこの曲で、なんとパンタ、二度のリトライ・・・・。
一度ならまだしも・・・もう一度さらにやり直したときは、なんだかものすごいハラハラというか、大丈夫?パンタ・・・・・ととても心配してしまった・・・。
激太りで椅子に座った姿にショックが隠せないままに、この冒頭からのミスっぷりは、さらに私にショックを与えてしまった・・・むむ
あと、パンタの「声」だ。これはPAのせいなのか?本人の声が出ていないのか?どちらなのかわからなかった。モニター直からのパンタのギターの音がとてもよく届いていたけれど、ボーカルが聴きづらいなあ・・・と思った。けど、こういうのは初めてではない。往々にして、パンタのボーカルは、バンド演奏の音声に押されて聞き取りづらいことがある。声質のせいなのか?
けれど、去年の、あの「全曲ライブ」のときは、場所もここ同じ、ドアーズで私は三回参加したけれど、どの日もこんなふうには感じることはありませんでした。・・・・とすると、やっぱりこれはこの日のPAの設定のせいか?
5.まるでランボー
一時期、私はなんとなく、「飽きて」いたような時期もあったこの曲でしたが、この日はなかなか新鮮に聴けました。パンタはこの曲、とても好きですよね。頭脳警察曲ですが、ソロでも定番っぽいくらいの時期がありました。
MC
今日でファンクラブ主催のライブは三回めになります。・・・なかなか自分たちを好いてくれている人たちの前で歌うって言うのは・・どっちかと言うと苦手で(笑)
嫌いになれって言っているわけではないから誤解しないで欲しいけど・・・(笑)
せいいっぱいやらなきゃという気持ちが、ああいうミスを誘うんです・・・とかって弁護してみたりして・・・・。
みたいなことを言って、場内を笑わせた。
あと、なるべくリクエストに応じられるようにセットリストを組んでみました・・・とも。
6.光り輝く少女よ
この曲は、きっとリクエストも多かったと思われます。私も大好き。ギタータクミとキーボード三国の美しいコラボレーション。だけど、ボーカル音声がどうも弱くて、なんとなくともすればボーカルが演奏にかき消されているような感じ。それが残念。
この曲は忘れられないのが、響の仙台で聴けたときとかかな・・・。特にリクエストは受け付けていなかったかもしれませんが、このブログ上で、聴きたい聴きたい聴いてみたいしつこく訴え続けていたような。そしたら本当に演ってくれて。夢みたいでした。そんな日々が蘇ったりします。あのときの「響」ではタクミギターの美しさとパンタの素晴らしいボーカルが直に届いて胸がしめつけれらましたっけ・・・。
あのときに感じた、見た、パンタの瞳。・・・そう、焔の色はお前の眼の色・・・・・
いろいろと思い出深い曲です。名曲です。本当に。
7.夜明けまで離さない
これも大好き。トシさんのパーカッションが心地良かったです。こういう曲になると、着席演奏のパンタも、やっぱりじっとしていられなくって、足を投げ出したり上体立ち上げたり「シャウト」した感じが、やっぱりカッコイイな~と。でも、そう思うと、ますます重ね重ね、ああ、やっぱりずっと立ってくれていた方がずーっとカッコイイのになあ~勿体無いなーと・・・。なまじ、ポジションがかぶりつき(笑)だっただけに思ってみたり。ああ。
8.落ち葉のささやき
さすがリクエスト対応セットリストで、名曲というか、ベストナンバー的な曲がどんどん続きます。もちろん私も大好き。何度聴いても大好き。大好きなんだけど、かつての自分ほどに惹きこまれないで、わりと淡々と聴いてしまった。飽きた?とか言うのではないんですよ・・・これは。こういうあたりとかがいろいろとね・・・私は・・・。うう。淡々と聴いてしまうようになってしまった自分が悔しい・・・・
MC
右足を痛めてしまって、すみません、ちょっと椅子に座ってやってます・・・・
大丈夫なんだけど・・・片ひざついて、謝罪するようかな?・・・(会場・笑)
やっている方も見ている方もだんだん高齢化がすすんできまして、一部・二部と分けてます。
次の時代はサーカスの象にのって、をやった後で、しばし休憩にはいります
9.時代はサーカスの象にのって
この第一部の最後の曲では、後半とうとうパンタは椅子からしっかり立ち上がり、がんばりを見せてくれてました。いや~ちゃんとしっかり立ってもらえたときには、嬉しかった。ただ普通に立っただけでこんなに違う。そうなんです。本当にこの差は大きいよなあ~って、思いました。立ってくれると、(太ったと言っても・笑)やっぱりカッコイイ~と思ってしまう~。しかし案外、離れたところから見ている人にとっては、そんなに差はなかったのでしょうか?私は、私のところからだと、差は大きかったです・・・
この曲がスタートするやいなや、ほどなくして、トシさんが、自分の手元の第一部の演奏曲目表をいつのまにやら、紙飛行機にして、客席に飛ばしました。一度は、旋廻して自分の元に戻ってきたりしてましたが、結局その後、最前列方向に飛んでいき、ちょうど私のすぐ前方、カメラマンスペースに落ちました。
お~これは!!!と、すかさずしゃがんで拾いに行こうと思いましたが、演奏がスタートしていましたので、気にはしつつも、曲をしっかり聴きました。どうせ次は「休憩」だから、この曲終わったら拾いあげよう♪
そして、まんまとゲットしました(笑)(下記フォト参照)まんなかが破かれているのは、トシさん流紙飛行機仕様のためにトシさんが破いたと思われます。なかなかレアな記念品でしょ?(^^)笑
(インターバル・15分以上・・・・・・とても長く感じました。
大丈夫?生きてますか~~?(^^; みたいな・・・爆)
(中編につづく)
******************
コメント
あらあら、7曲も聴けないでいらしただなんて・・・・。
そんなことでは「ファン」が主催しても「本末転倒」じゃないでしょうか・・・・・
とか、ふと思いましたです。