響(PANTA&TAKUMI)07.8.10新宿Naked LOFT【みーはーライブるぽ】

★この記事は、8.11投稿記事の【改定版】です。
「ライブフォト」の追加、及び記事編集し、先の投稿記事の中身を、分割して、再投稿いたしました。(文字制限の関係で、編集したところ、制限オーバーしてしまいましたので、前半を、改めて「みーはーライブるぽ」シリーズとして、独立記事に致しました)
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【ご注意】
このブログに掲載の「ライブフォト」につきましては、PANTAの所属事務所「イマジネイション」様の、ご協力とご厚意の元、公式カメラマン「シギー吉田氏」撮影の「公式フォト」を、いち早く掲載させていただいております。
これらのライブフォトを含め、このブログ全ての掲載写真の無断転載・複製を固く禁じさせていただきます。
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暑くて熱い新宿、Naked LOFT行ってまいりました!!
母港新宿、東京ローカルバンド★の真骨頂？
暑い夏を、さらに熱くさせる「超・超満員」のNaked Loftでありました!!

響～PANTA&TAKUMI　
『オリーブの樹の下で』

2007年8月10日(金)　Naked LOFT(新宿)

1.P.I.S.S.
2.お前と別れたい
3.プラハからの手紙
4.光輝く少女よ
5.来歴
6.独りぼっちの子守り歌
7.心の砦
8.手紙
9.七月のムスターファ
10.ネフードの風
11.メールドグラス
12.BLOCK25-AUSCHWITZ 
13.北回帰線
14.マラッカ
15.ライラのバラード
(アンコール1)
16.流れ星
17.極楽鳥
(アンコール2)
18.時代はサーカスの象にのって
(アンコール3)
19.滅び得た者の伝説 
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1.PISS
さて、一曲めから、PANTAは、いつもの、タカミネのアコギではなく、エレキを抱えて、「PISS」です!!!気合いはいってました!!

2.お前と別れたい
その後に続く、「お前と別れたい」だなんて、うーーーーん!？私は、ひょっとして、たぶん、この曲は、生のライブでは、初めて聴いたかもしれません～～～。
スゴイです!!

PANTAは、ご自身でも「やっぱり東京ローカルバンド」だよね・・・
と、椅子席以外の立ち見客でも満杯の、このハコの「入り」をみて、笑ってました。

この日、初披露の「新しいギター」も登場で、ボディカラーはブラック(真ん中のサウンドホールがハート型)【フォト参照↓】


　PANTAは、終始、にこやか、で曲の合間、合間は、とても楽しそうで、大好きな笑顔がいっぱい見れた、この日でした。

暑かったですけど・・・
ほんと、もう「響」も、「オーディエンス」も、双方ともに汗まみれ？
しかし 「熱い」素晴らしいライブでした!!!

欲を言えば、「音」が私の位置からだと、正直言って、ちょっと・・・あれ？って・・
でも、もともと、ここは、外からの騒音も、クラクションも、もろはいってくるような、場所です。正規のライブハウスというより、イベントスペースで、本格的にライブをする感じの場所じゃないのですね。
でも!!
現在の響のツアーは、ここに限らず、そういうところも、実に多いですが、内容は、逆に大きな専門施設ライブとは違って、むしろ大充実★貴重ですよ!!

私が、今回の前に行った、「スナックバロン」にしましても、ごく普通のスナックで、ライブ中も、客電だけを落とすということも出来ず、普通に明るい中で聴きましたし。(なんか、聞いている方も、これでは、表情、動作が、「響」から丸見え？みたいで、はづかしかったですね・・・)
あ、でも、バロンは、音も心配されていたわりには(？)なかなか良かったです。
内容は!!もう、勿体無くて、簡単には書き表せませ～ん(笑)

このツアー、雰囲気も内容も、どこも、ほんと良好で、やっている「響」も、まさに、全力投球で。
この日は、最初に、お姿を拝見したときには、(知っていたとはいえ・・)やはりギブスと松葉姿が、痛々しく
わっ・・・だ、大丈夫？と、思ってしまったものでしたが。

しかし、演奏が始まると・・・
「やっぱりセーブしてますよね？」などと言う感じは、まったく無くて・・
いや、ほんと、少しは、おとなしく・・・・
怪我人なのだから、そんなに動いては・・・
ギブスで固めてるといっても、ほんとに痛くないんですか？
とか、また、老婆心が？

・・・・あ、いや!!違う!!
いくらなんでも、もう、自分で「老婆」まで、へりくだるのは、辞めます(笑)
かと言って、妻？(笑)も愛人？(笑)も、無理、無理ですので？
ここは、ひとつ、「母」のように？？(笑)そう、「氷川丸」!？
そして♪彼も母の子!!!？？
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脱線、脱線・・・

3.プラハからの手紙
4.光輝く少女よ
「PISS」、「お前と別れたい」ときて、続く、「プラハ」そして、「光輝く少女よ」・・・
このセットリストは、いったい・・・

もう、この出だしの４曲だけで、「うわーー」と言う内容でした
さすが、母港、新宿！！

5.来歴
6.独りぼっちの子守り歌
7.心の砦
8.手紙
9.七月のムスターファ

続く、『オリーブの樹の下で』よりの曲も、なんだか、最近、私は、すっかり耳馴染んでしまい、ライブでも、早くこれらの曲が出てきてくれないと？と落ち着きませんでした。

いや、ここまで、この「オリーブの樹の下で」ツアーに5回行って、その後、CDでもきいてまして・・・この日の新宿が６回めで・・・でも、飽きません!!

というか、ますます、その曲の良さが・・・
特に、「7月のムスターファ」は、ライブが最高にイイですね～。
やっぱり、あのシャウトする迫力と、マシンガンギターが・・・
生演奏の勢いと迫力!!

「手紙」は、いよいよ、この日、初めて「生」で聴けましたが。
ああ、やはり、予想通り、ライブの方が、良かったですね。こちらも。
阿部美緒さんのバイオリンが、良くないと言う訳ではないのですが、この「手紙」に関しましては・・・
まあ、ご本人たちも、照れくさそうに「どフォーク」と・・

それでも、私は・・・
嫌いじゃないです。もともと、中学生なりたてくらいの頃に「かぐや姫」からフォークを聞いて、ファンだったもので。
あ、この曲の、「赤ちょうちん」ばり？？琢己さんの、「スリーフィンガー」良かったです!

私も、その中学のとき、中ニでフォークギター買ってもらって、良く練習してました(笑)「22才の別れ」のスリーフィンガー(笑)そして今でも出来るのはこの曲だけです(爆)

そうそう!!
この「手紙」と言う曲に限ったことでは無いのですが、ピック奏法と、兼用で、ときおり、琢己さんが、ピックを口にくわえて、指でつまびく姿・・・あれ、いいですよね～。

しかし、琢己さんが、「自分は、フォーク出身です」？？とか、言ってましたよ～？
ほんまかいな!？
「かぐや姫聞いてました」とか言いながら、「神田川」のさわりを、少し弾きはじめ・・・

あ!!　う　れ　し～～　い☆
このとき・・・何故か、ひとりで大喜び(？)する私・・

思わず・・・「もっとやって～!!」と、言ってしまいましたが(笑)(もっと、大声で言えば良かった？・・・いえいえ、大声で言ってたら、大ヒンシュクか!？・爆)

でも・・大半のPANTAファンは・・・
たぶん、「・・・・」だったのかもしれません～～
でも、私は、本当に、もっとやって欲しかった!!
そして、勢いで、PANTAにも、「神田川」(笑)を歌って欲しかった～～

こんなことを、思うのは、まあ、たぶん私だけなのでしょう。
でも、ジャンルでもなく、ボーダーレスで、良い曲は、良いと・・・思うんですよ。
正直、確かに・・・
実は、私も・・
アルバムで、「手紙」を最初に聴いたときには、「げげげ」と思いました。
・・・実は、「母への手紙」のメイさんの歌唱にも、最初は・・ちょっと、「ううう」でしたが。
それぞれに、聞き込んでいくと、「味わい」深いと思いました。

メイさんは、「ライラ」のポエトリーリーディングが、最高にステキですね!!それと、PANTAの歌唱と、重なる部分が、カッコイイ!!ここ、好きです!!!!

「母への手紙」でも、後半の英語が、美しい～。

ただ、アルバムで「手紙」は、むしろ、かぐや姫ファンとしましては、こういう世界も嫌いじゃないのですが、PANTAが突然やっても、なんだか、中途半端な気もしました。
　やっぱり、こういう世界ならば、「かぐや姫」の方が、上手いな(爆)とか？
そんなふうに思いつつ、ライブで初めて聴きましたが、ライブでは、なかなか良い感じに、「フォークデュオ」？の雰囲気を出していたような気もします。
(でも、やっぱり、これの場合、はっきり、好みで、ダメな人には、ダメかもとは思いますね・・・)

しかし、この新譜曲に続く、演奏曲がまた・・・どれもこれも・・・!!!!!
いや～
・・・やはり、セットリストをふりかえってしまいますと・・・
一曲、一曲のことを書きたくなってくるではございませんか・・・
いやーー、スゴイ演奏が続きました!!

10.ネフードの風
11.メールドグラス
12.BLOCK25-AUSCHWITZ 
13.北回帰線
14.マラッカ
15.ライラのバラード

また、先にも書きましたが、合間合間のPANTAの「笑顔」!!表情が良かったですね。
さすがに、ツアーも、ここまで数をこなしてまいりますと、余裕？、もしくは、母港、本拠地東京ローカルでの安堵？
ただ、新しいギターで、エフェクター踏むのを何度か忘れていたりはありましたけど・・・

(EC1)
16.流れ星
17.極楽鳥

「流れ星」聞けました～!!わーーい
しかし、その後に来た!!
「極楽鳥」!!!これは～～～!!!
やっぱり、スゴイです。
このふたりの演奏って、もう、ふたりでやっていることが、信じられません!
アコースティック・デュオ？だなんて、表現しててもいけません～～
「アコギデュオ」？を装った、実は、過激な奇跡の「最小ロックバンド!？」
天才ふたりの取り合わせでしかなせぬ奇跡です!!

(EC2)
18.時代はサーカスの象にのって

この曲は、前から好きだったのですが、頭脳警察で、バンドでもう少し派手なのも聞きたいです!!
・・・とか言いつつ・・・
うーーん。
だけど、改めて、やっぱり、生ライブで聴きますと・・・(実は、「キャプテントキオ」サントラに入っている方のは、ちょっと、聞いているうちに物足りない感もあり・・・ちょっと、シブ過ぎるのでは・・・みたいな？苦笑)
だけど、やはり、ライブで聞けますと、もう、どうにも、ほんと、いやあ～惹き込まれますね!!!
それと、なによりも!!
も～う!!
Takumiさんのコーラスと、リード？(っていうかメロディを弾くところ）の演奏が、ステキだわ～★

(EC3)
19.滅び得た者の伝説
こんなアンコール、サプライズ曲が!？
いやーーーー。
こういうふうに、意外な曲を演奏していただけますと、もう、ゾクゾクきますね!!
ことに、私どものようなライブツアー「リピーター」になってしまいますと、そのありがたさ、感激は、絶大なものになります。

ありがとう!!
あ～ほんと、「ネバーエンディングツアー」!!
もう、こんな感じのライブならば、ほんと、ずーーっと、続けて欲しいです。
(ま、やっていらっしゃる方は、たいへんでしょうが(笑)

ほんと、今年は、幸せです★

ただ私自身の目論見としましては、このネイキッドロフトで、20曲聴きたかった!!
私は、しつこく、まだまだと、PANTAコールと、「アンコール」叫んでみたのですが・・・
残念(笑)
まあ、松葉杖で、立ち上がってしまわれたら、「まだやって～」なんて、わがまますぎて？・・・
それに、そもそも、この日は、PANTA自ら「心の砦」のBGMが最初に流れかけたのを、押しとどめて、「まだやろう!!」と、おっしゃってくださって・・・・
感激でした!!
うん。満足♪だから(笑)20曲以上は、赤坂で、ですね!!(^^)ふふふふ

以上、簡単ではございますが、とりあえず、久々の「みーはーLIVEるぽ」07.8.10編でした!!