soraさんとのコラボ釣行の翌日は、筋肉痛になってしまった。
ここのところ山に登っていなかったし、かなり体がなまってきていることを実感する。
おまけに体重も右肩上がりで増加しているしね。
ここらで一丁、体に喝を入れないと、ぐだぐだな夏になってしまいそうな危機感を感じ、トレーニング山行を決めた。
ターゲットは、八ヶ岳南部にある西岳。
主稜線から西に派生した尾根上にある地味な山。
標高は2398m。
富士見高原ゴルフ場の手前にあるB-1駐車場は、登山者専用に無料開放されている。
午前3時、結構な広さの駐車場に停めているのは、私の車だけ。
夜中から降っていた雨が弱まったタイミングを見計らって、4時20分にスタートした。
山頂までひたすら登る3時間一本勝負のはじまり。
ゴルフ場を横目にアスファルトの道を登れば、ゲートが見えてくる。
この先に登山口があり、登山届を提出。
しばらくは、登山道と林道を交互につなぎながら、進んでいく。
各分岐には明確な指導標があるので迷う心配はない。
30分くらいで不動清水に着いた。
冷たい水で顔を洗い、のどを潤す。
今回のルートにおける唯一の見どころはここで終了。
あとは山頂まで樹林帯の中をまっすぐ登るだけ。
地味でキツくて辛くてつまらん行程。
おまけに雨は降っているし、湿度は100%くらいありそうだし、風は全くない。
体感不快指数120%超の状況を牛歩のごとく進む。
雨はそこそこ降っていたが、すでに自分の肉汁でずぶ濡れなので、レインウエアは着なかった。
ゴアテックスとはいえ、周囲の湿度がこれだけ高いとその機能は発揮されまい。
反対に熱中症になっちまうよ。
2138mの小広場から先は、かなりの急登が待ち構えている。
がまん、がまんの子であった。
なかなかつかないな~と、立ち止まってはスマホで現在位置を確認する。
踵の靴擦れが痛いのでモチベーションが下がる。
この気温と湿度では、登山靴の中は熱帯ジャングル状態なのだろう。
ハッと気づくと森林限界かと思われる開けた場所に飛び出した。
やった、山頂はすぐそこだ!と思ったのは、大きな勘違い。
もう一度樹林帯に突っ込んだときは、ほんとに落胆した。
それでも10分経たないくらいで山頂にたどり着いた。
登山開始から2時間56分かかった。
うー、もう吐きそう。
山頂は少し開けているものの、隣の編笠山ほどではない。
晴れていれば南アルプス方面の眺望は期待できそうだ。
あいにく、今日はガスガスで視界ゼロ。
自分以外の登山者もゼロ。
少し前から雨はやんでいたが、いつまた降るかもわからない。
お湯を沸かすのはやめて、菓子パンを水で流し込んだ。
下りで膝をやられないように、サポーターを装着してから下山開始。
浮き石や濡れた木の根っこを避けながらゆっくり下った。
登りの時には気づかなかったが、シャクナゲやアザミが咲いていた。
駐車場に戻ってきたのは、10時09分。
休憩時間を含めて、トータル5時間28分だった。
コースタイムよりチョイ早目だったが、かかった時間以上に長く感じ、そして疲れた。
結局、スタートからゴールまで誰にも会わなかった。
近くの温泉へ立ち寄ったが、体中に熱が溜まっていて苦しい。
ずっと水風呂に入っていた。
おかげでクールダウンできたが、ちょっとした熱中症だったのかもしれない。
やっぱり定期的に登らないと体力は落ちる一方だということが身に染みた。
ここのところ山に登っていなかったし、かなり体がなまってきていることを実感する。
おまけに体重も右肩上がりで増加しているしね。
ここらで一丁、体に喝を入れないと、ぐだぐだな夏になってしまいそうな危機感を感じ、トレーニング山行を決めた。
ターゲットは、八ヶ岳南部にある西岳。
主稜線から西に派生した尾根上にある地味な山。
標高は2398m。
富士見高原ゴルフ場の手前にあるB-1駐車場は、登山者専用に無料開放されている。
午前3時、結構な広さの駐車場に停めているのは、私の車だけ。
夜中から降っていた雨が弱まったタイミングを見計らって、4時20分にスタートした。
山頂までひたすら登る3時間一本勝負のはじまり。
ゴルフ場を横目にアスファルトの道を登れば、ゲートが見えてくる。
この先に登山口があり、登山届を提出。
しばらくは、登山道と林道を交互につなぎながら、進んでいく。
各分岐には明確な指導標があるので迷う心配はない。
30分くらいで不動清水に着いた。
冷たい水で顔を洗い、のどを潤す。
今回のルートにおける唯一の見どころはここで終了。
あとは山頂まで樹林帯の中をまっすぐ登るだけ。
地味でキツくて辛くてつまらん行程。
おまけに雨は降っているし、湿度は100%くらいありそうだし、風は全くない。
体感不快指数120%超の状況を牛歩のごとく進む。
雨はそこそこ降っていたが、すでに自分の肉汁でずぶ濡れなので、レインウエアは着なかった。
ゴアテックスとはいえ、周囲の湿度がこれだけ高いとその機能は発揮されまい。
反対に熱中症になっちまうよ。
2138mの小広場から先は、かなりの急登が待ち構えている。
がまん、がまんの子であった。
なかなかつかないな~と、立ち止まってはスマホで現在位置を確認する。
踵の靴擦れが痛いのでモチベーションが下がる。
この気温と湿度では、登山靴の中は熱帯ジャングル状態なのだろう。
ハッと気づくと森林限界かと思われる開けた場所に飛び出した。
やった、山頂はすぐそこだ!と思ったのは、大きな勘違い。
もう一度樹林帯に突っ込んだときは、ほんとに落胆した。
それでも10分経たないくらいで山頂にたどり着いた。
登山開始から2時間56分かかった。
うー、もう吐きそう。
山頂は少し開けているものの、隣の編笠山ほどではない。
晴れていれば南アルプス方面の眺望は期待できそうだ。
あいにく、今日はガスガスで視界ゼロ。
自分以外の登山者もゼロ。
少し前から雨はやんでいたが、いつまた降るかもわからない。
お湯を沸かすのはやめて、菓子パンを水で流し込んだ。
下りで膝をやられないように、サポーターを装着してから下山開始。
浮き石や濡れた木の根っこを避けながらゆっくり下った。
登りの時には気づかなかったが、シャクナゲやアザミが咲いていた。
駐車場に戻ってきたのは、10時09分。
休憩時間を含めて、トータル5時間28分だった。
コースタイムよりチョイ早目だったが、かかった時間以上に長く感じ、そして疲れた。
結局、スタートからゴールまで誰にも会わなかった。
近くの温泉へ立ち寄ったが、体中に熱が溜まっていて苦しい。
ずっと水風呂に入っていた。
おかげでクールダウンできたが、ちょっとした熱中症だったのかもしれない。
やっぱり定期的に登らないと体力は落ちる一方だということが身に染みた。
山名は知っていたものの西岳は未踏です。
コ-スタイムで歩けるpapachanはまだまだ現役の山屋です。
最近の僕はコースタイムのほぼ1.3倍程度を目安に歩いている体たらくです。
誰にも会わない静かな山歩き、もう少しガスっていたら幻想的な世界に浸れたことでしょうねえ。
熱中症気味の温泉、危なかったですねえ!
こんにちは!
トレーニング感を出すために、あえて地味な山に登ってきました。(笑)
コースタイム設定は、50代男性の平均タイムと聞いたことがあるので、今がまさにオンタイム。
なんとか体力低下を食い止めたいと考えております。
それにしても暑かったです。
梅雨時期の登山は、無理できませんね。