ダブルで厄除け

ついに新車が届いた！

ジャジャーン！　デリカＤ５のお披露目～！

いやぁー、この一ヶ月ほどがなんと長かったことか。
とにかく、出資していただいたカミさんに感謝なのだ。


新車といえば安全祈願の厄除けをせねばならない。
こういうときだけは神仏にきちんとお世話になるのが、いかにも俗っぽい日本人そのもののpapachanである。

では、厄払いにレッツゴー！

我が家は親父の代から厄除けには高幡不動尊と決めている。
ここは関東三大不動の一つに数えられ、また新撰組の土方歳三の菩提寺としても有名である。

さっそく受付にてお護摩料３０００円を納める。
５分後から祈祷が始まるというではないか。
おお、グッドタイミング！

車の向こうに見えるお堂が、祈祷を行う場所だ。
時間ちょうどに二人の若いお坊さんがやってきた。
鮮やかな緑色の法衣を身にまとっていて凛々しい。
ありゃりゃ、よく見たらさっきの受付の人だった。
あの人、お坊さんだったんだ…（汗）。

子ども達はこういうのは初めてなので、緊張している。
カミさんが、「これからライブが始まるよ。」と言うと、子ども達は「なんで？」って顔をしている。
まぁ、たしかにライブには違いないわな。

読経の声も高らかに、祈祷時間は１０分弱で終了。

これがいただいた護摩札とステッカー。

さっそく愛車に貼ろう。

これでよし！　車体安全、家内安全、身体安全、なのだ。


さてさて、本日二つめの厄払いは自分自身。厄年なんでね…。
高幡不動尊では、厄除けの祈祷は護摩修行と呼んでいる。
（修行といっても、別に危険なことをするわけではない。）
祈祷料はいくつかランクがあるのだが、中くらいの５０００円を奉納。

今度の祈祷は本堂で行うので、お坊さんの数も増えた。
紫の法衣で現れたのは住職だ。

厳かでありながら激しく力強い太鼓の音と重々しい読経の声が堂内に響く。
祈祷が佳境に入ってくると、我々参拝者はご本尊の不動明王の前へ案内され、そこで一心不乱(?)に拝むのだ。
その間に護摩炊きが行われ、お札が火にあぶられている。

うーむ、なかなか盛大なライブであった。


終了後、護摩札とお供物をいただく。
左手に持っている小さな箱がお供物なのだが、中身は…

なんと高幡不動尊の御紋がデザインされたチョコレートでした。
家族みんなで仲良く分けて食べましたとさ。めでたし、めでたし！