GW後半戦は、釣り三昧ときめこんで鼻息荒く信州入りした。
捕らぬ狸の皮算用とはよくいったもので、期待が高いときは大概返り討ちに合うものと相場はきまっている。
実績のある秘密の沢は、すでに真新しい足跡だらけで不毛地帯となっていた。
イワナのイの字も見られない。
イワナの刺身を楽しもうとザックにはナイフを忍ばせておいたが、まったくの無用の長物と化した。
伝家の宝刀は、そうそう抜く機会はない。
こうなったら、山菜採りに専念するだけだ。
周囲は、コゴミ畑である。
地面から爆ぜたばかりの上物を選んで摘んでいく。
株を根絶やしにしないよう、間引き摘みを心掛ける。
コゴミも乱獲の跡が見られた。
株を根こそぎむしり取っており、しかも周囲には少し開いたコゴミだけが捨てられていた。
いくら沢山生えているからといって、無造作な採り方は厳に慎みたいものだ。
こういうヒトデナシがいるから、山菜も数が減っていく一方なのだ。ぷんぷん。
秘密のタラノメ林も、すでに先行者あり。
僅かに残っていたのを3つほどいただいた。
ハリギリも発見。
ハリギリは、タラノメと同じウコギ科なので、よく似ている。
幻の山菜だと、誰かが言っていた。
あまりに天気がいいので、このまま終わるのもなんだかもったいなくなってきた。
少し標高を下げて、未知の沢を開拓することにした。
車を数十分走らせて、二つ三つ川を見てみる。
一番、水量がありそうな里川に下りてみた。
30分くらい遡行するが、やはり反応が無い。
GWの釣りは、前半戦で決着済みなのかもしれないなと思っていたら、ポポンとイワナが掛かった。
どちらも6寸程度。
刺身にするには小さすぎるので、丁重にお帰りいただいた。
大きくなったらまた会おう。
とりあえずボウズを回避できてよかった。
新緑の山肌を眺め、タンポポの野原を愛でながら、気分よく退渓した。
さて、あとはいつも通り、小屋に入ってグダグダ過ごすだけだ。
それにしても、恐ろしく暑い。
小屋の気温計は、28℃を示していた。
掃除と洗濯を済ませたら、GW恒例のワラビ採りだ。
採ろうと思えばいくらでも採れる。
適当なところでやめておかないと、きりがない。
コゴミ、タラノメ、ハリギリ、そしてワラビ。
山菜三昧のほぼ0円生活スタートだ。
簡単・時短をモットーとする男の手料理なので、毎年同じようなメニューになってしまうが、山菜が美味しければそれで十分なのだ。
まずは、定番の天ぷらとお浸し。
蕎麦を切らしていたので、そうめんにした。
とにかく暑いので、そうめんでも十分いける。
山菜焼きそば。
焼きそばは、自宅の冷蔵庫に余っていたのを持ってきたので、一応0円。
山菜が入ればなんでもウマイ。
山菜たまごサンド。
朝食にばっちり。
定番の豚肉の山菜炒め。
酒が進むメニューだ。
食っちゃ寝生活も悪くないが、健康のために作業も少しだけしてみた。
昨年、息子たちが片付けてくれた丸太を放置しっぱなしだったので、チェーンソーで短く切断。
電動チェーンソーなので、切れる太さには限界があるが、そこそこ片付いて達成感がある。
薪にするには、これを縦に割らねばならないが、それはまた次回に。
もう、暑くてやってられん。
工具を片付けていたら砥石を発見した。
さっそくナイフを研いでみる。
簡易シャープナーより、きっちり研げる。
これでイワナをきれいに捌ける。
次こそは、イワナの刺身を~。
なんだかんだ理由をつけては、すぐ休憩。
抹茶で一服。
端午の節句なので、柏餅は必須なのだ。
お土産にワラビを摘んで、あっという間にGW後半戦終了。
今年はけっこうのんびりできた。
よきかな。
捕らぬ狸の皮算用とはよくいったもので、期待が高いときは大概返り討ちに合うものと相場はきまっている。
実績のある秘密の沢は、すでに真新しい足跡だらけで不毛地帯となっていた。
イワナのイの字も見られない。
イワナの刺身を楽しもうとザックにはナイフを忍ばせておいたが、まったくの無用の長物と化した。
伝家の宝刀は、そうそう抜く機会はない。
こうなったら、山菜採りに専念するだけだ。
周囲は、コゴミ畑である。
地面から爆ぜたばかりの上物を選んで摘んでいく。
株を根絶やしにしないよう、間引き摘みを心掛ける。
コゴミも乱獲の跡が見られた。
株を根こそぎむしり取っており、しかも周囲には少し開いたコゴミだけが捨てられていた。
いくら沢山生えているからといって、無造作な採り方は厳に慎みたいものだ。
こういうヒトデナシがいるから、山菜も数が減っていく一方なのだ。ぷんぷん。
秘密のタラノメ林も、すでに先行者あり。
僅かに残っていたのを3つほどいただいた。
ハリギリも発見。
ハリギリは、タラノメと同じウコギ科なので、よく似ている。
幻の山菜だと、誰かが言っていた。
あまりに天気がいいので、このまま終わるのもなんだかもったいなくなってきた。
少し標高を下げて、未知の沢を開拓することにした。
車を数十分走らせて、二つ三つ川を見てみる。
一番、水量がありそうな里川に下りてみた。
30分くらい遡行するが、やはり反応が無い。
GWの釣りは、前半戦で決着済みなのかもしれないなと思っていたら、ポポンとイワナが掛かった。
どちらも6寸程度。
刺身にするには小さすぎるので、丁重にお帰りいただいた。
大きくなったらまた会おう。
とりあえずボウズを回避できてよかった。
新緑の山肌を眺め、タンポポの野原を愛でながら、気分よく退渓した。
さて、あとはいつも通り、小屋に入ってグダグダ過ごすだけだ。
それにしても、恐ろしく暑い。
小屋の気温計は、28℃を示していた。
掃除と洗濯を済ませたら、GW恒例のワラビ採りだ。
採ろうと思えばいくらでも採れる。
適当なところでやめておかないと、きりがない。
コゴミ、タラノメ、ハリギリ、そしてワラビ。
山菜三昧のほぼ0円生活スタートだ。
簡単・時短をモットーとする男の手料理なので、毎年同じようなメニューになってしまうが、山菜が美味しければそれで十分なのだ。
まずは、定番の天ぷらとお浸し。
蕎麦を切らしていたので、そうめんにした。
とにかく暑いので、そうめんでも十分いける。
山菜焼きそば。
焼きそばは、自宅の冷蔵庫に余っていたのを持ってきたので、一応0円。
山菜が入ればなんでもウマイ。
山菜たまごサンド。
朝食にばっちり。
定番の豚肉の山菜炒め。
酒が進むメニューだ。
食っちゃ寝生活も悪くないが、健康のために作業も少しだけしてみた。
昨年、息子たちが片付けてくれた丸太を放置しっぱなしだったので、チェーンソーで短く切断。
電動チェーンソーなので、切れる太さには限界があるが、そこそこ片付いて達成感がある。
薪にするには、これを縦に割らねばならないが、それはまた次回に。
もう、暑くてやってられん。
工具を片付けていたら砥石を発見した。
さっそくナイフを研いでみる。
簡易シャープナーより、きっちり研げる。
これでイワナをきれいに捌ける。
次こそは、イワナの刺身を~。
なんだかんだ理由をつけては、すぐ休憩。
抹茶で一服。
端午の節句なので、柏餅は必須なのだ。
お土産にワラビを摘んで、あっという間にGW後半戦終了。
今年はけっこうのんびりできた。
よきかな。
こんにちは!
定期的に一人の時間をつくることが、家族円満の秘訣でしょうか(笑)
期待通りに山菜が採れて、よい連休を過ごすことができました。
釣りの方が今一つ振るわなかったのですが、ボウズは回避できたので良しとします。
タラの芽とハリギリ、ちょうど食べごろでてんぷらがええ感じです。
独りで過ごす別荘生活もたまにはええものですねえ!