会社の倉庫
シャッターを開けてパイプ椅子に座って
バカな話ばかりをしていた
…そうです今日も暇だったんです
『ぱぱさん!寒いからストーブ出しません?』
『いいねぇ、出そうか』
倉庫の二階から31歳君がストーブを持って降りて来て
俺が灯油を入れて着火した
…
…
…
『あれだな…シャッター開いてると意味がないな』
『こんなもんっすよ?』
真冬はさすがにシャッターを下ろすらしいが
それでも大きい倉庫の中では意味がないらしい
実際ストーブの前に座ってみたけれど暖かいとは思えず
ストーブの真上に手を乗せると…あったかいなって感じ
…
お!!
『100均でアルミ鍋買ってきてさ、コーヒーを買ってきてあっためて飲もうよ』
『いいですね!!』
(意味不明な事を書くけれどこんな事しなきゃよかったと後悔)
俺は会社の車に乗って100均へ
アルミ鍋をゲット
そのまま隣のスーパーに入って
思い切り冷たく冷やしている缶コーヒーを2本購入
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『別にあったかいコーヒーで良かったんじゃないですか?』
『こうやって、じっくり温めて飲むからありがたくていいんだよ』
『そうっすかねぇ』
…
5分経過
…
10分経過
…
『これってさ、キャップつけたままでいいんだっけ?』
『別にいいんじゃないですか?余裕っすよ』
『自販機のコーヒーだってキャップしてんだもんね』
『そうっす!!』
…
…
しかしこのコーヒーが温まるまでって
何かこう面白くないね
すると俺の中に電球がピカリと光った!!
『ちょっと待っててね』
隣のコンビニに走って行って
買ってきましたよ

これを空いているスペースに入れて
アツアツを食おうじゃないのよ
コーヒーとこんにゃくが合うかどうかは関係ない
この馬鹿馬鹿しさを楽しめないといけない
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ふふふ~ん♪
ふふふ~ん♪
早く熱くならないかなぁ
…
ちょっとキャップのところを触ってみる
『っつ!!!』
目茶目茶あつい
『もう熱いけどどう思う?』
『まだじゃねぇっすか?こんにゃく入れたばっかだし』
言われてみればなるほど
冷たいこんにゃくを投入したばかりだ
俺ばかりがストーブの前でワクワクして
31歳の彼は離れたところでモンハンしてる
…ったくぅ楽しもうよ~~
…
…
楽しかったのはここまで
そのあと急な仕事が入り込んで
俺が会社に戻ってきたのは5時半をとっくに過ぎていた
コーヒーとこんにゃくは??
倉庫のシャッターは下ろされていて誰もいないようだ
って事はストーブも消されてる
…
でも31歳君がこんにゃく食ってコーヒー飲んだろうな
って思ってたら
作業台の上にアルミ鍋に入ったコーヒーとこんにゃくが…
冷たくなっていたよ(北風ぴゅ~~~ぅ
俺はそのまま倉庫に鍵をかけた
明日は休みだから
誰か食っておくれ
誰かコーヒーも飲んでおくれ…(グハァ…吐血
結局、鍋もコーヒーもこんにゃくも
金を出したのに誰の口にも入りませんでした…(ち~ん
シャッターを開けてパイプ椅子に座って
バカな話ばかりをしていた
…そうです今日も暇だったんです
『ぱぱさん!寒いからストーブ出しません?』
『いいねぇ、出そうか』
倉庫の二階から31歳君がストーブを持って降りて来て
俺が灯油を入れて着火した
…
…
…
『あれだな…シャッター開いてると意味がないな』
『こんなもんっすよ?』
真冬はさすがにシャッターを下ろすらしいが
それでも大きい倉庫の中では意味がないらしい
実際ストーブの前に座ってみたけれど暖かいとは思えず
ストーブの真上に手を乗せると…あったかいなって感じ
…
お!!
『100均でアルミ鍋買ってきてさ、コーヒーを買ってきてあっためて飲もうよ』
『いいですね!!』
(意味不明な事を書くけれどこんな事しなきゃよかったと後悔)
俺は会社の車に乗って100均へ
アルミ鍋をゲット
そのまま隣のスーパーに入って
思い切り冷たく冷やしている缶コーヒーを2本購入
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『別にあったかいコーヒーで良かったんじゃないですか?』
『こうやって、じっくり温めて飲むからありがたくていいんだよ』
『そうっすかねぇ』
…
5分経過
…
10分経過
…
『これってさ、キャップつけたままでいいんだっけ?』
『別にいいんじゃないですか?余裕っすよ』
『自販機のコーヒーだってキャップしてんだもんね』
『そうっす!!』
…
…
しかしこのコーヒーが温まるまでって
何かこう面白くないね
すると俺の中に電球がピカリと光った!!
『ちょっと待っててね』
隣のコンビニに走って行って
買ってきましたよ
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これを空いているスペースに入れて
アツアツを食おうじゃないのよ
コーヒーとこんにゃくが合うかどうかは関係ない
この馬鹿馬鹿しさを楽しめないといけない
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ふふふ~ん♪
ふふふ~ん♪
早く熱くならないかなぁ
…
ちょっとキャップのところを触ってみる
『っつ!!!』
目茶目茶あつい
『もう熱いけどどう思う?』
『まだじゃねぇっすか?こんにゃく入れたばっかだし』
言われてみればなるほど
冷たいこんにゃくを投入したばかりだ
俺ばかりがストーブの前でワクワクして
31歳の彼は離れたところでモンハンしてる
…ったくぅ楽しもうよ~~
…
…
楽しかったのはここまで
そのあと急な仕事が入り込んで
俺が会社に戻ってきたのは5時半をとっくに過ぎていた
コーヒーとこんにゃくは??
倉庫のシャッターは下ろされていて誰もいないようだ
って事はストーブも消されてる
…
でも31歳君がこんにゃく食ってコーヒー飲んだろうな
って思ってたら
作業台の上にアルミ鍋に入ったコーヒーとこんにゃくが…
冷たくなっていたよ(北風ぴゅ~~~ぅ
俺はそのまま倉庫に鍵をかけた
明日は休みだから
誰か食っておくれ
誰かコーヒーも飲んでおくれ…(グハァ…吐血
結局、鍋もコーヒーもこんにゃくも
金を出したのに誰の口にも入りませんでした…(ち~ん