お仕事が落ち着いていて
って言うかハッキリ言うとヒマで
正直に言うと『ヒマ』っていう言葉の前に『くっそ』が付くぐらいヒマで
夕方に会社を抜けて
夕飯の買い物に行ってきた
豆腐と、値引きのお肉をカゴに入れて
もやしも買うんだったな…って野菜売り場の方に行くと
マスクをした女性がこちらを見て
!!!
な空気を発している
俺もそれと同時に
!!!
ってなった
ラグビー部のマネージャーのイッチだった
『イッチ?』
『にゃびだ~~久しぶり~』
10年以上前にバッタリ会った以来だった
元気だったかどうかなんて話をしてると
俺の胸が何だかキュンとなってるのに気づいた
…
いや、別に恋心があるわけじゃない
それにイッチのおっぱいがこんなに大きかったっけ?みたいな事でもない(どこ見てんだお前
同じラグビー部の仲間だからなんだな
ってその時は思って話をしていた
話をしていると、定期的な飲み会をしているようで
メンバーを聞くと高校の同級生ばっかり
そこに俺が誘われないんだからウケる
俺は誘われないと騒ぐのに
本当に誘われると行きたくない病が発症する
そしてマジで断ったりするから誘われなくなるのだ
きっと俺の自己分析は間違っていないんだろう
『コロナ落ち着いたら、にゃびの事も誘うからね!』
『嬉しいな~』(きっと今だけ
そして、コロナに気を付けようねといって別れた
イッチと話している時に感じた胸のキュンは何だったろう
…って思いながら会社に戻った
そして、思い出した。
面倒くさいだろうけれど
こちらの古い記事をご覧くださいませ→コチラ
この時に出て来たラグビー部のKの片想いの相手が
実はイッチだったのです。
無意識の中でイッチを思うと、俺は切ない思い出がよみがえるのです
…ああ、それで胸キュンだったんだ
イッチのおっぱいのせいじゃなかった(本人の前で言ってみろや
なんか、でも
会えて嬉しかったな
イッチは相変わらず優しい雰囲気のままのイッチだったし
俺はどうだったかな
高校時代にイッチが感じてたままの俺だったかな
何年経ってもこうして会えば
あの時と変わらないように話せるなんてありがたい事だ
…
本当に飲み会に誘われたら行こう
うん。行こう。
って言うか、誘ってくれるだろうか。
ちょっとだけ心配。
俺って本当に面倒くさい生き物である。
考えてみたら卒業以来イッチとこんな風にバッタリ会うのは三度目だ
そして、この事を『三度イッチ(サンドイッチ)』って言うダジャレにして
本文の中に組み込みたかったけれど
あまりにもステキな思い出に水を差すので自粛したのだった(やかましいわ