630円から作れるA4サイズフォトブック Photoback「JOURNAL」

先日行った写真展に置いてあったPhotobackのA4サイズフォトブック「JOURNAL」
良い感じだったので調べてみたら、630円から作れる！
早速注文しました(笑)

大きさの比較
中央「JOURNAL」、左　カメラ雑誌　右　キタムラのA4サイズフォトブック


JOURNALの用紙はマット紙
表紙もブック内も同じ厚さの用紙を使用
カメラ雑誌の表紙に近い厚みがあります

一方、キタムラのフォトブック（ソフトカバー）の表紙はしっかりした厚み
ブック内の用紙が、JOURNALと同じくらいの厚さ

今回作ったのは８ページ（表紙込み）
表紙全面に写真を配置しました


２－３ページ（表紙が１ページ）


４－５ページ
ホッチキスを使った中綴じ


６－７ページ


上　今回の写真展で展示したA3サイズの写真
下　JOURNALの表紙を広げた状態
A3サイズになるので迫力ありますね


この写真を表紙に選んだのは、「JOURNAL」の画質を評価するのに最適と考えたからです
写真展のためにプリントしていた時、自分のイメージに明るさを近づけるのに苦労しました
用紙も、光沢紙にプリントしたら全然ダメ
ピクトリコのデザインペーパーにプリントしてやっとイメージが表現出来ました

この最適化した写真を「JOURNAL」の表紙に配置したのですが、実物を手にとって一目で気に入りました
写真展のプリントより少し明るいのですが竹林や木々の緑の色合いがよく出ています

一方、不満な点もあります
上　写真展用のA3サイズの写真　下　JOURNAL


JOURNALの用紙は少しクリーム色がかっているので当然写真も黄色味を帯びます
これに対し私がピクトリコのデザインペーパーを使うのは白色度が高く白色の抜けが良いから
写真の白い部分までクリーム色になるのは残念ですね

とは言え、他の人がこの写真を見ても違和感は感じないでしょう
むしろ、クリーム色を帯びた色調は、柔らかくて暖かみのある印象を受けそうです

JOURNALはフリーレイアウトが出来ず、以下のテンプレートからレイアウトを選びます
手軽に作るという点では良いですね


JOURNALは、「豪華で高級感がある」とか「永久保存版」のフォトブックとは対極の製品ですね
また、マット紙のため柔らかい写真には向いていますが、色鮮やかな風景写真などには不向きでしょう

でも、8ページ630円、12ページ945円という価格は魅力
一般的にA4サイズのフォトブックは2000円以上かかるので敷居が高いですよね
JOURNALなら気軽に作れそう
実は、今年の連休に行った京都のフォトブックを作り始めています(笑)

CP + 2013 にフォトブックが展示

今年もパシフィコ横浜でカメラと映像の祭典「CP + 2013」が開催されました。
今回もキヤノンのブースに私のフォトブックが展示されたそうです。
Facebookの知り合いが偶然、会場で見かけて写真を送ってくれました。


結構良い場所に置いてくれたんですね。
フォトブックはこちらです。

cocoal（ココアル）のフォトブックが完成

ジャストシステムが、始めたフォトブック　cocoal（ココアル）。
3月に行われた100時間無料キャンペーンを利用しようと登録したものの、時間がなくて作成を断念。
ところがその後、無料クーポンが送られてきました。
キャンペーンが短時間だったため、アクセス集中によりフォトブックが作れなかった人がいたようですね。

これ幸いと今回は作ってみました。
写真は、去年と今年の撮影分から大まかにピックアップ。
普通はプリントアウトして画像を印刷に最適化してから作るのですが、今回も十分な時間がない(汗)
PCのディスプレイを見て調整した画像を使ってフォトブックを作りました。

このcocoalのフォトブックが今日配達されました。
マット調（つや消し）の表紙が良い感じ。
他のフォトブックと比較。
下：cocoal、上：キタムラのビッグタイプ


桜のページ。
どちらもOM-D E-M5で撮った写真。


cocoalのフォトブック、良い出来ですね。
最も心配した写真の明るさ・色調は、ほぼディスプレイで見た印象通り。
予想外に良い出来なので、後日詳しくレビューします(笑)

カメラのキタムラでMYフォトカレンダー作成

母親の希望で孫（私の甥っ子）のカレンダーを作ることになりました。
プリンターを使えば自分でも出来るのですが手間を省くため、カメラのキタムラでMYフォトカレンダーを作成。
専用ソフトウェアの「フォトブック直行便」をダウンロード。
（以前A4サイズのフォトブックを作成した直行便ＥＸとは別ソフトウェアです。）
A3サイズの壁掛けカレンダーを作ることにしました。


月ごとの画像を選択。


プレビュー画面。
これはカレンダーの表紙。


４、５日で出来上がる予定。
送料を倹約するため近所のキタムラで受け取ります。
出来上がりを後日レビューします。

PHOTOPRESSOスペシャルサイトに採用

先日、キヤノンの担当者の方からPHOTOPRESSO(フォトプレッソ)のサイト内に「翼たちの四季」を掲載して良いかというメールをいただきました。
多くの方に見ていただけるチャンスなのでもちろんＯＫ。

５月２５日にリニューアルされて、スペシャルコンテンツ「ほんとのつながり」がアップされました。


早速、「翼たちの四季」がどこに載っているのか探しましたが見つからない(汗)

その後、担当者の方から掲載場所のメールが来ました。
さかなクンのブックを最後まで見ると、「翼たちの四季」が現れるそうです。
ん～、これは見事な隠しアイテムですね(笑)

[ib on the net]でA4サイズのフォトブック作成

[ib on the net]のフォトブックが、現在25%OFFのキャンペーンを行っています（3月31日まで）。
この機会にA4サイズのフォトブック（レギュラータイプ・224×285mm）を作りました。
ハードカバーの表紙で20ページのブックが、通常価格3,800円から2,850円へ値引きとなります。

参考までに他社の類似サイズ（ハードカバー・20ページ）のフォトブックは、
MyBook（マイブック）：DX 263T（263 x 186mm）が4,725円、ART-HC 210s(210×210mm）が7,875円。
カメラのキタムラ：ビッグタイプA4サイズ（216x286mm）が4,180円。

[ib on the net]のレギュラータイプは、通常価格でも他社より安めですが、キャンペーン価格はまさに特価ですね。
（キタムラのソフトカバーA4サイズ2,980円より安い！）

まず、表紙を比較。
上：[ib on the net]　ソフトカバータイプ・スモール 153×203mm（ほぼA5横サイズ）
左：　キタムラ　ビッグタイプ・ソフトカバー　A4縦サイズ
右：[ib on the net]　レギュラー


[ib on the net]　レギュラーの表紙は、MyBookのハードカバーと同じように光沢感の高い仕上げで厚みがあり、高級感充分。
（半透明のケースは付属しない。）

ブック内のページをレギュラー（下）とスモールで比較。


A4サイズはさすがに迫力満点。
写真の色調は以前レビューしたように、明るめで高彩度。
満足できる仕上がりに、思わずうれしくてニヤニヤしてしまいました(笑)

ところで、[ib on the net]の欠点は前書いたようにフリーレイアウトの出来ない点。
特にレギュラー以上の大きいサイズになると写真や文字の配置を自分好みにしたいですよね。
そこで、今回はPhotoshop Elementsを使って写真と文字のレイアウト。

これは表紙のレイアウト。
縦位置写真のカンバスサイズを拡張して表紙に合うアスペクト比に変更。
拡張したカンバスの色は黒を指定して、タイトルと作者名を白抜き文字で入力。
レイヤーを統合してJPEGファイルで保存。


この画像をibで読み込んで表紙に配置するのですが、フォトブックのプレビューで見ると文字の大きさや配置が今一つ。
再度、Elementsで文字を変更→JPEGファイルで保存→ibで読み込み。
この作業を２，３度繰り返してやっと思うようなレイアウトになりました。
慣れないとかなり面倒です。

次にタンチョウが落水する連続写真のレイアウト。


多少慣れたので今回は一発でレイアウト完了。

次にページ全面に配置する写真の加工。
写真を極力トリミングしたくないのでカンバスサイズを拡張してページのアスペクト比に合わせました。
（各写真上下の黒い帯が拡張した部分）


フリーレイアウト出来ないのは、やはり不便。
[ib on the net]レギュラーの通常価格とキタムラとの価格差は380円。
キタムラのブックを店頭で受け取れば送料不要なので、価格差はさらに圧縮。
私ならレイアウトの利便性を優先してキタムラで作るでしょうね。

とは言え、25%OFFのキャンペーンは魅力です。
今月いっぱい適用されるので興味のある方は[ib on the net]のフォトブックを作成してみてください。

SafeSyncの容量無制限サービス実質終了 ＆ [ib on the net]のフォトブック値上げ

以前の記事で紹介したSafeSyncが昨日、容量無制限のサービスの新規販売終了を発表しました。


現在のユーザーは契約期間（1年間）が終了するまでは、容量無制限のサービスを利用できます。
しかし、その後は以下のような「特別価格」に改訂。
20GB … 4,480円、50GB … 8,980円、100GB … 14,800円（税込）

この容量・価格で継続する人は、まずいないですよね。
解約する場合には、契約の残存期間に応じて返金するそうです。
でも、ユーザーの信頼を裏切ったことや、ユーザーがデータをアップロードするのに要した手間や時間を考えると全額返金すべきですよね。
既に数百GBをアップロードしていた私は、この旨のコメントを付けて解約のメールをサポートに送りました。


これまで何度か取り上げた[ib on the net]の低コストのフォトブック（スモールサイズ　20ページ　1,380円）が値上げとなりました。


値上げの理由はわかりませんが、単に原材料の価格上昇のため？
穿った見方ですが、スモールサイズを思い切った価格設定にして注目を集め、他のサイズのフォトブックやプリント・ストレージサービスの売上を伸ばそうとしたものの、実際にはスモールサイズだけの注文が殺到したのか？

利用者として値上げは残念ですが、1,680円でも比較的安めですね。
気が向いたらまた作るかもしれません。
でも実は、期間限定の値下げキャンペーンを狙っています(笑)

成人式のフォトブックを作ろう！

今日のタイトルは、まるでカメラ屋さんの広告のよう(笑)

上の娘が今年成人式を迎えたので、昨年末に写真館で前撮りをしました。
先週、その写真が出来上がりました（写真上）。
これとは別に、私が撮ったスナップ写真でフォトブックを作ろうと考えていました。
フォトブックは結局２種類作ってしまった(笑)
（写真下左：キタムラ　ビッグタイプ　A4サイズ横　ソフトカバー　20ページ　2,980円
　　　　右：PHOTOPRESSO(フォトプレッソ)　B6サイズ　56ページ　2,150円）


前撮りと成人式当日にかなりの枚数を撮影したので、深く考えずにPHOTOPRESSOで作成。


PHOTOPRESSOは２ページずつ増やせるし、決まったレイアウトに写真を流しこむだけなので気軽に作れます。
写真館のスタジオでのスナップ。
着付けや撮影風景などメイキング画像っぽい写真を意識して狙いました。


PHOTOPRESSOは短期間で完成。
でも考えてみるとせっかくの記念なので大きいサイズのフォトブックを残したいですね。
前撮り写真が仕上がるのに時間がかかるので、その間にキタムラのA4サイズフォトブックを作ることにしました。
以前はA4サイズ縦を作りましたが、今回はA4横を作成。


前撮り後のお食事会や帰りに寄ったJR岡山駅前のイルミネーションのスナップも入れました。


成人式当日に着付けをした後、岡山後楽園で撮影。
A4の写真は、さすが迫力あります。


成人式（新成人の集い）のページは、娘が持っていったコンデジ（500万画素）で撮った写真で構成。
グランドフィナーレで空に飛ばされた風船の写真を、背景画像に用いました。
こんなことが出来るのもフリーレイアウトならでは。


先週末、実家に写真館の写真とA4サイズフォトブックをプレゼントしてきました。
写真館の写真は、出来上がりは素晴らしいのですが表情の固いところがあります。
その点、フォトブックの写真は普段の表情が出ているし、メイクや着付けの様子など舞台裏がわかって大いに喜んでくれました。

七五三など写真スタジオで撮影してもらう時も、自分が撮ったスナップ写真をフォトブックにすると後から見て楽しいですよ。

コストパフォーマンスの高いフォトブック ～[ib on the net]

１月２８日の記事で書いた、[ib on the net]のフォトブックが届きました。
今回はこのフォトブックのレビュー。

同じ画像で比較したほうが評価しやすいので、ワンパターンの「翼たちの四季」(笑)
同様サイズの他社のフォトブックと比較します。
中央：[ib on the net]　 　　　　　　153×203mm　20ページ　1,380円（ほぼA5横サイズ）
左：　PHOTOPRESSO (フォトプレッソ)　182×128mm　42ページ　1,750円（B6縦サイズ）
右：　MyBook ARTソフトカバー　　　　180×180mm　20ページ　3,045円


[ib on the net]の外見は、ごく普通のフォトブック。
MyBookのように表紙に光沢ラミネート加工しているわけでもないし、PHOTOPRESSOのようにペーパーバック風に表紙カバーや帯があるわけではありません。
ブック内のページを厚くしたような表紙。
また、MyBookなどに付属の半透明ケースも付いていません。
このあたりはコストダウンの結果でしょう。

次にブック内のページを比較。
上：PHOTOPRESSO
下：[ib on the net]


[ib on the net]は横長のフォトブックなので、横位置の写真は大きく見栄えがします。
これに対し、PHOTOPRESSOはB6縦サイズなので横位置の写真が小さい。
Lサイズの写真より一回り小さくなるんですよね。

但し、PHOTOPRESSOは２ページに渡るレイアウトを利用できます。

一方、[ib on the net]は２ページに渡るレイアウトを使えない。
横長のフォトブックなので、２ページ使う需要は少ないという判断でしょうか。

なお、PHOTOPRESSOのレイアウトはすべてフチありです。
この結果、縦位置写真ではPHOTOPRESSOと[ib on the net]はほぼ同じ大きさとなります。

MyBookとの比較。
上：MyBook
下：[ib on the net]

横サイズは[ib on the net]が2cm長いだけですが、ページを広げると大きく見えます。

各社のフォトブックはそれぞれ明るさや発色に特徴があります。
私のインクジェットプリンタで出力した写真を基準にすると、
・MyBookは、明るさ・発色ともにほぼイメージした通り
・PHOTOPRESSOは少しアンダーで、彩度が低めの落ち着いた色調

このため、MyBookのフォトブックを作るときは自分のプリンターに最適化した画像を使用。
PHOTOPRESSOの場合は、＋1/3露出補正したり、ガンマを＋0.1～0.2補正した画像を使用します。

今回、[ib on the net]に使った画像は、MyBook同様、私のプリンターに最適化した写真。
出来上がったフォトブックの写真の印象は「MyBookより明るめで、彩度が高く見栄えが良い！」
派手な色調好きの私は概ね満足(笑)
ただ、気になったのはコントラストを高く現像した画像（例えば表紙のカワセミ）では、グラデーションが少し不自然となりトーン・ジャンプを起こしているように見えることです。
このフォトブックでは、通常の画像でも鮮やかな色調になるので、コントラストや彩度を上げすぎないように注意が必要です。

長短所をまとめてみると、

良い点
・低価格
・（私のPC環境では）自分のプリンターに最適化した画像を使えば、ほぼ満足のいく明るさ・色調が得られる
・オンラインで作成可能、また、[ib]をダウンロードすれば自分のPCでも作成可能
・横長のフォトブックなので、横位置写真がメインの人は大きい画像で楽しめる

悪い点
・フリーレイアウトが出来ない
・２ページに渡るレイアウトが出来ない
・複数種のフォトブックをまとめて配送できない（同一のブックを複数冊配送は可能）

全般としてみると、[ib on the net]のフォトブックは非常にコストパフォーマンスが高いと思います。
人に進呈するフォトブックは、[ib on the net]またはPHOTOPRESSOになりそうです。
（PHOTOPRESSOのペーパーバック風の外見は受けるので捨てがたいですね。）

低価格フォトブック [ib on the net]で作成

最近、オリンパスのSNS「FotoPus（フォトパス）」でよく宣伝しているのが、写真の共有・プリントサイト[ib on the net]。
写真の共有やバックアップ、オンラインプリントなどのサービスを行うサイトですが、驚いたのがフォトブックの価格。
ソフトカバータイプ スモール（153×203mm）20ページが1,380円。

これまで利用した他のフォトブックの値段は、
MyBook（マイブック）：CDサイズ（124×124mm）20ページが1,659円、180×180mm　20ページが3,045円。
キタムラ：プレミアムタイプ121mmx121mm　20ページが1,600円、121×180mm　16ページが2,320円。
　　　　　ハンディタイプ150mmx150mm　20ページが1,680円。
PHOTOPRESSO(フォトプレッソ)：128×182mm　40ページが1,700円。

[ib on the net]はMyBookやキタムラより確かに安いですね。
PHOTOPRESSOは１ページ当たりの価格が安いのですが、サイズが一回り小さいこと・１ページに写真１枚しか配置できないのがマイナスポイントでしょうか。

小型のフォトブックを人に進呈することが多いので低価格は魅力です。
早速、[ib on the net]に登録（無料）しました(笑)
フォトブックはオンラインでも作成できますが、パソコンソフト[ib]を使うと細かい設定が可能です。
[ib]はオリンパスのカメラに付属の写真管理ソフトですが、無料でダウンロードできます。

他のフォトブックと画質を比較するため「翼たちの四季」を作成しました。
まず、MyBook用に調整した画像を[ib]に読み込む。


[ib]のフォトブックはフリーレイアウトが出来ません。
今回はデフォルトでインストールされているテンプレート「写真集」を選択。
なお、オリンパスのサイトより他のテンプレートをダウンロード出来ます。
（「フォトエッセイ」はダウンロードしたもの。）


写真の配置はアスペクト比や枚数に応じて20種類から選べます。


テキストは、フォント・色・大きさを変更できますが、テキストボックス（下の写真の黄色い枠）の移動はできません。
左揃え・中央揃え・右揃え機能でテキストボックス内の位置を調整することは可能。


こんな感じになります。


フォトブックの届くのが楽しみです。
出来上がりについては後日アップします。