Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

iPhone 11 vs EOS RP:画質比較

2020年04月21日 | iPhone11
撮影回数が減っているので以前に撮った写真でネタ作りをしています(^-^;
半田山植物園でフルサイズ・ミラーレス機のEOS RPとiPhone 11を使って同じ場所で撮影した写真の画質比較です
(iPhoneと一眼カメラの比較というのは多くの記事があるので今更感がありますが)

まず、iPhone 11の撮って出し写真


次にEOS RPの撮って出し
(EOS RP+EF-EOS R + タムロン17-35mm F/2.8-4 OSD)


ぱっと見てiPhoneの写真は暗いのですが、スマホの撮影に慣れないので露出補正をしなかったことが原因です
逆光で撮ったので当然プラスの露出補正をするべきで、EOS RPは+2/3EVの補正をしました

iPhone 11の超広角は14mm相当で、私が使っているEFマウントの超広角レンズの17mmより画角が広いのは驚きですね

iPhoneの写真は暗いことを差し引いてもコントラストが強く鮮やか、そしてシャープな印象
一方、EOS RPの写真はiPhoneより柔らかい色調で、シャープネスも弱く自然な印象

次に上の写真の一部を切り取ってみましょう
まず、iPhoneの写真を等倍で切り出したもの


EOS RPの写真の同じ部分を切り出したもの
(解像度が高いのでリサイズしています)


iPhoneの写真は、花の周囲のエッジが立ちすぎて、木の幹など不自然なほどシャープネスが強いですね
一方でEOS RPは、花や幹もしっかり解像されていますが、不自然さはありません

一般に携帯・スマホやコンパクトカメラの写真は見映えをよくするためにシャープネスを強くして彩度を上げています
私など普段から一眼カメラを使っている人間から見るとスマホの写真は不自然な印象が強い
ただ逆にスマホで普段から撮っている人から見れば、一眼カメラの写真はシャープが弱く色も地味な印象を受けるかもしれませんね

上の写真は撮って出しなのでソフトウェアを使って仕上げます

EOS RPの写真をキヤノン純正のDigital Photo ProfessionalでRAW現像したのがこちら
コントラストを弱めて中間調のトーンカーブを持ち上げました


iPhone 11の写真もスマホ内のLightroom mobileで明るくしてコントラストを弱めました


前にも書きましたが、スマホで見るSNSならiPhone 11の写真で十分でしょうね
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